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「富士山でもWiMAXが使える!(建設編)」2016.08.11

20160811_fuji01.JPG

 「富士山の山頂でもWiMAXを使いたい。」そんな声に答えて今年も富士山頂でWiMAXが使えるようになりました。
簡単そうに聞こえるかもしれませんが、標高3,776mの富士山頂では一般的な平地と異なる点が多く、エリア化に至るまでの苦労も大変な物がありました。
今回は、エリア化までの舞台裏に密着しつつレポートしたいと思います。

・富士山のエリア化ってそんなに大変なの?
平地と異なり気象条件が非常に厳しいことや、電線や光ケーブルが満足に行き渡っていない事などから、通常の方法ではエリア化(基地局の建設)が難しく、かつ冬期間は極寒の地となる為、基地局も登山シーズンの終わりとともに撤去しなくては行けません。
そのような事情を踏まえつつ、UQでは富士山頂にWiMAX 2+基地局の設置や通信ケーブル敷設などを設置することにしました。
今回は富士山頂に基地局を設置するまでの経緯をご紹介します!

・資材の運搬も大変
通常の基地局の建設は必要な機材をトラックなどで現場まで運搬し、現場でクレーン車などを使って設置する事が多いです。ただし、富士山の場合だとトラックが走れる「普通の道」は5合目まで。そこから先は登山者が使う登山道か、専用のブルドーザーのみが利用できる「ブル道」と呼ばれる道路しか存在しません。
そこで、5合目までは通常のトラックで運搬し、5合目から山頂まではブルドーザーで運搬する事にしました。


20160811_fuji02.JPGブルドーザーの荷台にブルーシートを敷いて荷物を載せていきます。


20160811_fuji03.JPG人力でせっせと積み込みを続けます。


20160811_fuji04.JPG途中で煮崩れしないようにガッチリ固定します。

その後はベテラン運転手さんが操るブルドーザーに身を任せ、荷物とともに山頂に移動。途中の写真なども撮りたかったのですが、外の景色を楽しむ余裕もないままブルドーザーに揺られ続けて山頂に到着しました。

余談ですが、標高1,970mの須走口5合目から3,776mの山頂近くまで、標高差1,800m一気に登るため、座っているだけでも高山病の恐れがあります。その為、途中でブルドーザーを止めて、素早く写真を撮って出発。という事はどうしても出来ませんでした。

・山頂に到着
厳重に固定したことや、運転手さんの的確なブルさばきにより、無事に山頂に到着。早速荷解きをして基地局建設に着手。。と思いきや、建設予定地はまだまだ先。ここからは小型のキャリアダンプ(不整地運搬車)に荷物を積み替えて基地局の建設予定地まで資材を運搬します。


20160811_fuji05.JPG山頂に到着し、さぁ建設!と思いきや...


20160811_fuji06.JPGここからは小型のキャリアダンプに積み替えて進みます。


20160811_fuji07.JPG後ろ姿も勇ましいですね!


20160811_fuji08.JPG建設予定地に到着。荷降ろししてようやく建設作業開始です!


・ようやく基地局工事を開始
通常の基地局工事ではクレーン車などの重機を用いるケースが多いですが、ここは富士山。
普段使っているような重機は山頂まで乗り入れはできません。という事で、高山病に気をつけながら手作業で進めていきます。

20160811_fuji09.JPG荷降ろしした機材を小分けにして、基地局設置場所まで背負って運搬。

20160811_fuji10.JPG石垣から落ちないように注意しつつ、手作業で組み立てていきます。


・アクセス用回線にも一工夫
ルーター等の端末から基地局を経由して、インターネットまでを繋ぐ伝送路(アクセス用の通信回線)。
通常は大容量通信が可能な光ファイバーケーブルを基地局まで引きこむことが多いのですが、ここは富士山の頂上。
気象状況や立地などを考慮すると、光ファイバーケーブルの敷設は現実的ではありません。
そこで、山頂~麓までは直進性の高い26GHz帯の電波を用いた専用の無線エントランス回線でデータを飛ばし、麓から先は光ファイバーケーブルでバックボーン(基幹回線網)に繋げることにしました。
ただし、この無線エントランス回線用の電波は非常に直進性が高く、アンテナの角度が1°ズレただけでも通信出来なくなる為、反対側のアンテナで作業中の作業員と連携を取りつつ、慎重に調整していきます。


20160811_fuji11.JPG
こちらがデータを麓まで飛ばすエントランス回線のアンテナ。


20160811_fuji12.JPG霧が出て数メートル先が見えなくなりつつも、安全第一で作業を進めていきます。

20160811_fuji13.JPGちなみに、基地局は屋内の片隅に設置されています。
通常は屋外に設置するケースが大半ですが、富士山頂だと屋内設置になるんですね。


20160811_fuji14.JPG実際にWiMAX 2+の電波を噴いているアンテナはこんな感じ。
山小屋や店先のベンチで休憩している人々を狙ってカバーしています。


・無事WiMAX 2+が開通!
(超絶地味なので写真はありませんが)こうした荷揚げや施工工事だけでなく、その後、基地局の各種設定や疎通テスト等を行い、ようやく富士山頂の一部でWiMAX 2+のサービスインに漕ぎ着けました。
この記事をご覧になった方もそうでない方も、富士山頂に到着後、WiMAXルーター片手に休憩しつつ登山中に撮りためた写真をバックアップしたり、ご来光待ちの時間に動画を見たり、スピードテストしたり...
使い方は人それぞれですが、たっぷり使えるWiMAXならではの利用方法で富士山頂での一時が楽しくなればと思います。

20160811_fuji15.JPG富士山頂での通信速度など、気になる測定結果は次回で紹介します!


「富士山でもWiMAXが使える!(測定編)」
http://www.uqwimax.jp/area/area_blog/2016/08/fuji-area-survey.html


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http://time-space.kddi.com/digicul-column/suguyaru/20160802/index.html



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