MCPC award 2013 モバイルテクノロジー賞を受賞!

2013年4月19日、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(以下、MCPC)主催のMCPC award 2013表彰式が執り行われ、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス、京都大学、九州大学、国立情報学研究所の合同チームで応募した「モバイルWiMAXキャンパスネットワーク接続」が、見事にモバイルテクノロジー賞を受賞いたしました。BWA(Broadband Wireless Access)であるWiMAXを用いて学内ICT環境を全国化する国内初の試みであり、その斬新性・実用性・利便性が高く評価されました。

4機関代表者からのコメント

慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 環境情報学部 教授 中村修様

モバイルWiMAXは、サービス開始時から京都大学のキャンパスのほぼ全域がエリアとしてカバーされており、研究や教育に活用してきました。今回の取り組みで慶応義塾大学に続きキャンパスネットワーク接続を導入したことで、VPN接続の煩わしさなく学内LANの一部として利用できるようになり、さらに利便性が向上しました。導入にあたっては、SINET接続と学認を活用することで他大学での導入の技術的なハードルを下げるとともに、個人情報保護対応など事務的なことについても前例となることを目指しました。九州大学をはじめ他の大学が同じ仕組みを導入される際のお役にたてたことをうれしく思います。 京都大学 情報環境機構 学術情報メディアセンター教授 岡部 寿男様

この度は我々のWiMAXを使った安全・安心なキャンパスネットワーク拡大の試みが モバイルテクノロジー賞として評価されたことをたいへん嬉しく思います。九州大学は遠隔地のキャンパスが多く、また、東京・大阪へ頻繁に出張される先生も多いため、このようなモバイルインフラが待ち望まれていた所でした。九州大学の運用では年間パックでの利用も可能であり、技術的なことに加えて実用性のことも評価されたのかなと思っています。 九州大学情報基盤研究開発センター 博士(工学) 岡村 耕二様

国立情報学研究所では、全国の大学をはじめとする高等教育機関の教育研究を支援するIT基盤として、「SINET」「学認」の全国展開を行っています。最近急速に需要が高まってきているクラウドサービス利用を支援すべく、SINET加入機関向けサービス提供機関からの回線接続の受入を2011年より開始しましたが、今回のチャレンジは、これらの枠組みをモバイルアクセスネットワークの展開に活用するという、当初想定していなかった画期的なアプローチを採っています。この試みが今回高く評価されたことは非常に嬉しく思います。これからも、教育研究基盤として、役立てて頂けるサービスを展開していきたいと考えています。 国立情報学研究所 学術基盤推進部 学術基盤課 学術認証推進室特任教授 中村 素典様