当社の提供するメールアドレスへメール送信する際の注意事項

いつでも、どこでもメールを受け取れる携帯電話のEメールサービスは、迷惑メール送信者にとっても宣伝効果の高いターゲットとなっております。快適なメール環境の構築に向けて、送信元の情報提供者さまやメールサーバ管理者さまのご協力も賜りたく、「メール送信する際の注意事項」を掲載致します。

メール送信時のお願い

1.無線を利用して、メールの到着をお知らせしていますので、ご利用者の状況によりメールを受け取れない場合がございます。
2.一部のサービスエリアに対してメールを多量に送信する場合は、できる限り時間をかけてゆっくりと送信してください。
3.毎正時 (～時00分) 前後にメール送信要求が集中しますと、設備が混み合い、遅延が発生するおそれがあります。可能な限り毎正時を避けて送信されることをおススメ致します。
4.既に使われていないメールアドレスに送信しない為に、定期的なアドレスリストの更新をおこなってください。
- ※既に使われていないメールアドレスをあて先とするものが多数含まれる場合、状況により対象となる送信元ネットワークから送信されるEメールを一時的に受信ブロックすることがございます。

技術仕様

1.メールサーバ基本仕様
RFC5321/5322 (RFC2821/2822、RFC821/822) に準拠したメール送信サーバと、通信することを想定した仕様となっています。
2.存在しないメールアドレスへのメール受信時の応答
メールサーバに既に存在しないメールアドレスを受信した場合などの応答は、『SMTPコード550番による応答 (メール受信処理中に応答) する方式』となります。ただし、「受信者が何らかの理由で、メールを受信できない状況にある」といった、メールアドレスが存在するにも関わらずメールを受信できない状況にある場合に関しては、一旦メールを受信した後にエラーメール (NDR) として返信する場合もありますので、ご注意ください。またメールの送信方法やセキュリティー対策で、ファイヤーウォール (IP規制) などの設定に変更を加えている場合、当社メールサーバからのエラーメールを受信していない可能性がございますので、今一度、エラーメールを受信しているか否かのご確認をお願い致します。
3.当社メールサービスのメールサーバが受信できないもの
- From/ToアドレスにFQDN形式で無いアドレスが含まれている。
- 1通あたりのメールサイズが、3Mbyteを超えるメール。
- 弊社ドメインあてでは無いもの。
- 1通あたりのあて先数が、100あて先を超えるメール。
  (101個以上指定した場合は100個までは受信し、101個以降はエラーコード400番台を返信し、セッションを切断致しますのでご注意ください。)

送信ドメイン認証SPFレコード

送信ドメイン認証SPFレコードとは、メールを送信するサーバの情報をDNSサーバ上で公開し、送信されたメールのドメイン名とDNSサーバのSPFレコードとの整合性を受信サーバ側で確認することで、そのメールが正当なメールサーバから送信されたものかを認証する技術です。これにより、正当なメールサーバから送信されたメールと「なりすましメール」とを判別することが可能となります。その為には送信されているメールのドメインと送信IPアドレスの関連をSPFレコードに記述していただく必要がございます。詳細は以下サイトの送信ドメイン認証技術導入マニュアルを参考にしてください。

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