基本操作
タッチパネルの使いかた
本製品のディスプレイはタッチパネルになっており、指で直接触れて操作しま
す。
•
次の場合はタッチパネルに触れても動作しないことがあります。また、誤動作
の原因となりますのでご注意ください。
・ 手袋をしたままでの操作
※
・ 爪の先での操作
・ 異物を操作面に乗せたままでの操作
・ 保護フィルムやシールなどを貼っての操作
・ ディスプレイに水滴が付着または結露している状態での操作
・ 濡れた指または汗で湿った指での操作
・ 水中での操作
※ 「グローブモード」(zP. 77)がONの場合、手袋を装着したまま使用できます。
■■ タップ/ダブルタップ
画面に軽く触れて、すぐに指を離します。また、2回
連続で同じ位置をタップする操作をダブルタップと
呼びます。
•
画面に表示された項目やアイコンを選択します。
静止画表示中やWebページ閲覧中などにダブル
タップすると、画面を拡大/縮小します。
■■ ロングタッチ
項目などに指を触れた状態を保ちます。
•
項目によっては、利用できるメニューが表示され
ます。
■■ スライド/スワイプ/ドラッグ
画面に軽く触れたまま、目的の方向や位置へなぞり
ます。
•
目的の方向へなぞって画面のスクロールやページ
の切り替えを行います。また、音量や明るさの調整
時にバーの操作に使用します(スライド/スワイ
プ )。
•
項目やアイコンを目的の位置まで移動します(ド
ラッグ)。
■■ フリック
画面を指ですばやく上下左右にはらうように操作し
ます。
•
ページの切り替えや文字のフリック入力などを行
います。
■■ ピンチ
2本の指で画面に触れたまま指を開いたり(ピンチ
アウト)、閉じたり(ピンチイン)します。
•
Webページなどで画面を拡大/縮小します。
ジェスチャー操作
本製品は画面をスワイプして、ホーム画面の表示やアプリの切り替えなどの操
作を行います。
動作 操作
ホーム画面の表示 画面下端から上にスワイプ
1つ前の画面に戻る 画面右端/画面左端から画面中央へ向けてスワ
イプし、画面に
が表示されたら指を離す
アプリ使用履歴画面の表示
画面下端から上にスワイプし、指を止めた後離す
アシスタントアプリの起
動
※
画面右下/左下から画面中央へ向けてスワイプ
1つ前に使用していたア
プリを表示
画面下端から右にスワイプ
※ お買い上げ時、この機能は無効になっています。詳しくは、「ジェスチャー操作につい
て設定する」(zP. 26)をご参照ください。
ジェスチャー操作について設定する
A
ホーム画面→「アプリ一覧画面」を表示→[設定]→[システム]
→[ジェスチャー]→[システム■ナビゲーション]
B
「ジェスチャー■ナビゲーション」の「 」をタップ
C
■
スワイプしてアシ
スタントを起動
画面右下/左下から画面中央へ向けてスワイプしてア
シスタントアプリを起動するかどうかを設定します。
左の端 1つ前の画面に戻るジェスチャーについて、画面左端
のジェスチャー感度を設定します。
右の端 1つ前の画面に戻るジェスチャーについて、画面右端
のジェスチャー感度を設定します。
◎ アシスタント アプリとして起動するアプリは、「デフォルトのアプリ」
(z
P. 75)の「デジタル アシスタント アプリ」で設定することができま
す。
指紋認証機能を利用する
指紋認証機能について
■■ 指紋認証利用時のご注意
指紋認証は、指紋画像の特徴情報を利用して認証を行います。指紋画像の特徴情
報が少ないお客さまの場合は、指紋認証を利用できないことがあります。
認証性能(指紋センサーを正しく指で触れた際に指紋が認証される性能)はお客
さまの使用状況により異なります。指の状態が次のような場合は、指紋の登録が
困難になったり、認証性能が低下したりすることがあります。なお、手を洗う、手
を拭く、認証する指を変えるなど、お客さまの指の状態に合わせて対処すること
で、認証性能が改善されることがあります。
・ お風呂上がりなどで指がふやけている
・ 指が乾燥している
・ 指に汗や脂が多く、指紋の溝が埋まっている
・ 指が泥や油で汚れている
・ 指が汗などで濡れている
・ 手荒れや、指に損傷(切傷やただれなど)がある
・ 指の表面が磨耗して指紋が薄い
・ 太ったりやせたりして指紋が変化した
・ 登録時に比べ、認証時の指の表面状態が極端に異なる
指紋認証技術は、完全な本人認証・照合を保証するものではありません。当社で
は、本製品を第三者に使用されたこと、または使用できなかったことによって生
じる損害および逸失利益に関して、一切責任を負いかねますのであらかじめご
了承ください。
■■ 指紋センサー利用時のご注意
•
ぶつけたり、強い衝撃を与えたりしないでください。故障および破損の原因と
なることがあります。また、センサー表面を引っかいたり、ボールペンやピン
など先の尖ったものでつついたりしないでください。
•
指紋センサー表面にシールなどを貼ったり、インクなどで塗りつぶしたりし
ないでください。
•
ほこりや皮脂などの汚れが付着すると、指紋の読み取りが困難になったり、認
証性能が低下したりすることがあります。指紋センサー表面は時々清掃して
ください。
•
指を離すのが早すぎると、正常に認識できないことがあります。指紋が認証さ
れてから、指を離してください。
•
指紋センサーに指を触れたまま指紋の登録や認証を開始すると、起動できな
い場合があります。指を離し、再度操作してください。
26 基本操作