基本操作
タッチパネルの使いかた
本製品のディスプレイはタッチパネルになっており、指で直接触れて操作しま
す。
次の場合はタッチパネルに触れても動作しないことがあります。また、誤動作
の原因となりますのでご注意ください。
手袋をしたままでの操作
爪の先での操作
異物を操作面に乗せたままでの操作
保護フィルムやシールなどを貼っての操作
ディスプレイに水滴が付着または結露している状態での操作
濡れた指または汗で湿った指での操作
水中での操作
「グローブモード」zP. 77)がONの場合、手袋を装着したまま使用できます。
タップ/ダブルタップ
画面に軽く触れて、すぐに指を離します。また、2回
連続で同じ位置をタップする操作をダブルタップと
呼びます。
画面に表示された項目やアイコンを選択します。
静止画表示中やWebページ閲覧中などにダブル
タップすると、画面を拡大/縮小します。
ロングタッチ
項目などに指を触れた状態を保ちます。
項目によっては、利用できるメニューが表示され
ます。
スライド/スワイプ/ドラッグ
画面に軽く触れたまま、目的の方向や位置へなぞり
ます。
目的の方向へなぞって画面のスクロールやページ
の切り替えを行います。また、音量や明るさの調整
時にバーの操作に使用します(スライド/スワイ
)。
項目やアイコンを目的の位置まで移動します(ド
ラッグ)
フリック
画面を指ですばやく上下左右にはらうように操作し
ます。
ページの切り替えや文字のフリック入力などを行
います。
ピンチ
2本の指で画面に触れたまま指を開いたり(ピンチ
アウト)閉じたり(ピンチイン)します。
Webページなどで画面を拡大/縮小します。
ジェスチャー操作
本製品は画面をスワイプして、ホーム画面の表示やアプリの切り替えなどの操
作を行います。
動作 操作
ホーム画面の表示 画面下端から上にスワイプ
1つ前の画面に戻る 画面右端/画面左端から画面中央へ向けてスワ
イプし、画面に
が表示されたら指を離す
アプリ使用履歴画面の表示
画面下端から上にスワイプし、指を止めた後離す
アシスタントアプリの起
画面右下/左下から画面中央へ向けてスワイプ
1つ前に使用していたア
プリを表示
画面下端から右にスワイプ
お買い上げ時、この機能は無効になっています。詳しくは、「ジェスチャー操作につい
て設定する」zP. 26)をご参照ください。
ジェスチャー操作について設定する
A
ホーム画面→「アプリ一覧画面」を表示→[設定][システム]
[ジェスチャー][システム■ナビゲーション]
B
「ジェスチャー■ナビゲーション」 をタップ
C
スワイプしてアシ
スタントを起動
画面右下/左下から画面中央へ向けてスワイプしてア
シスタントアプリを起動するかどうかを設定します。
左の端 1つ前の画面に戻るジェスチャーについて、画面左端
のジェスチャー感度を設定します。
右の端 1つ前の画面に戻るジェスチャーについて、画面右端
のジェスチャー感度を設定します。
アシスタント アプリとして起動するアプリは、「デフォルトのアプリ」
z
P. 75)「デジタル アシスタント アプリ」で設定することができま
す。
指紋認証機能を利用する
指紋認証機能について
指紋認証利用時のご注意
指紋認証は、指紋画像の特徴情報を利用して認証を行います。指紋画像の特徴情
報が少ないお客さまの場合は、指紋認証を利用できないことがあります。
認証性能(指紋センサーを正しく指で触れた際に指紋が認証される性能)はお客
さまの使用状況により異なります。指の状態が次のような場合は、指紋の登録が
困難になったり、認証性能が低下したりすることがあります。なお、手を洗う、
を拭く、認証する指を変えるなど、お客さまの指の状態に合わせて対処すること
で、認証性能が改善されることがあります。
お風呂上がりなどで指がふやけている
指が乾燥している
指に汗や脂が多く、指紋の溝が埋まっている
指が泥や油で汚れている
指が汗などで濡れている
手荒れや、指に損傷(切傷やただれなど)がある
指の表面が磨耗して指紋が薄い
太ったりやせたりして指紋が変化した
登録時に比べ、認証時の指の表面状態が極端に異なる
指紋認証技術は、完全な本人認証照合を保証するものではありません。当社で
は、本製品を第三者に使用されたこと、または使用できなかったことによって生
じる損害および逸失利益に関して、一切責任を負いかねますのであらかじめご
了承ください。
指紋センサー利用時のご注意
ぶつけたり、強い衝撃を与えたりしないでください。故障および破損の原因と
なることがあります。また、センサー表面を引っかいたり、ボールペンやピン
など先の尖ったものでつついたりしないでください。
指紋センサー表面にシールなどを貼ったり、インクなどで塗りつぶしたりし
ないでください。
ほこりや皮脂などの汚れが付着すると、指紋の読み取りが困難になったり、
証性能が低下したりすることがあります。指紋センサー表面は時々清掃して
ください。
指を離すのが早すぎると、正常に認識できないことがあります。指紋が認証さ
れてから、指を離してください。
指紋センサーに指を触れたまま指紋の登録や認証を開始すると、起動できな
い場合があります。指を離し、再度操作してください。
26 基本操作