
LAN USB
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◎ご利用の無線LAN(Wi-Fi
®
)端末が無線LAN(Wi-Fi
®
)5GHz帯に対応しているかご確認ください。本製品では、無線LAN(Wi-Fi
®
)5GHz帯と2.4GHz帯で同時に接続することはできません。ご利用
の無線LAN(Wi-Fi
®
)端末に5GHz帯に対応していないものがある場合は、本製品の設定を2.4GHz帯にしてご利用ください。
◎周波数を「5GHz」に設定した場合は本製品のディスプレイに確認メッセージが表示されますので、メッセージを確認して「OK」をタップしてください。
本製品の状態によって、その後の動作は以下のように異なります。
①内蔵電池による動作中:
屋外とみなし、W56を使用するためDFSチェックを実行します。
②指定のACアダプタ(別売)やパソコンから充電時:
本製品のディスプレイに約20秒間、使用場所の確認メッセージが表示され、メッセージ下部に以下のボタンが表示されます。
•「屋内」:W52を使用します。DFSチェックは実行されません。
•「屋外」(または操作しないで約20秒経過した場合):W56を使用するためDFSチェックを実行します。
DFSチェック実行中は、本製品のディスプレイにDFSチェック実行中のメッセージが表示され、メッセージ下部に以下のボタンが表示されます。
•「続行」:メッセージを閉じてそのままDFSチェックを続行します。
•「2.4GHzに変更する」:DFSチェックを中止して無線LAN(Wi-Fi
®
)2.4GHz帯で接続します。
必要に応じてどちらかを選択してください。「続行」を選択するか、選択せずに約1分間
※
経過するとDFSチェックが終了し、無線LAN(Wi-Fi
®
)5GHz帯が利用可能になります。
※:DFSチェックの結果によっては、さらに時間がかかることがあります。
上記①②の状態が変更になった場合は、使用中のチャンネルに応じて以下のように動作します。
•W56使用時:そのままW56を継続して使用(特別な操作は必要ありません)。
•W52使用時:上記①②の状態に応じてメッセージを表示します。
また、W56使用時に気象レーダーなどと干渉した場合は、再度DFSチェックが実行されます。
◎5GHzに切り替える方法については、「Wi-Fi設定」(▶P.49)を参照してください。
◎以下の場合は、無線LAN(Wi-Fi
Ⓡ
)機能が再起動することがあります。
•周波数の2.4GHzと5GHzを切り替えるとき
•パフォーマンス設定のモードを切り替えるとき
•Wi-Fi
Ⓡ
の設定項目を変更するとき
Wi-Fi接続設定で接続する
Wi-Fi接続設定機能を使うと、本製品のディスプレイに表示される手順に従って、無線LAN(Wi-Fi
®
)端末を接続させることができます。
Wi-Fi接続設定には、以下の4通りの方法があります。
こんなときは 方法 説明
これまで利用していたWi-Fiルーター
のSSIDとパスワードを引き継ぐ場合
(無線LAN(Wi-Fi
®
)端末の設定はそ
のままご利用になれます。)
Wi-Fi設定お引越し これまで利用していたWi-Fiルーターがある場合は、そのSSIDとパス
ワードを引き継ぎ、かんたんに接続することができます(▶P.25)。
本製品に合わせて、お使いの無線
LAN(Wi-Fi
®
)端末の設定を行う場合
ワンタッチ設定(WPS) WPS対応の無線LAN(Wi-Fi
®
)端末を、かんたんに接続することができ
ます(▶P.27)。
QRコード表示 スマートフォンを、かんたんに接続することができます(▶P.27)。
手動設定 本製品のディスプレイに表示されたSSIDとパスワードを、接続する無
線LAN(Wi-Fi
®
)端末で選択・入力します(▶P.26)。
Wi-Fi設定お引越し機能を利用して接続する
これまで利用していたWi-Fiルーターに代わって本製品をご使用になる場合は、そのSSIDとパスワードを本製品に引き継ぐことができます。
無線LAN(Wi-Fi
®
)端末側の設定を変える必要がないので、かんたんに接続することができます。
•これまで利用していたWi-FiルーターにWPS機能が搭載されている場合のみ、利用できます。また、Wi-Fiルーターの設定によっては、引き継げないことがあります。
本製品のホーム画面で「Wi-Fi接続設定」をタップする
Wi-Fi接続のメニュー
画面が表示されます。
「Wi-Fi設定お引越し」をタップする
「Wi-
Fi設定お引越し」画面が表示されます。
「開始」をタップする