6-1 6-1 セキュリティ機能について セキュリティ機能について 本製品には、WAN側(WiMAX 2+/WiMAX)からの不正なアクセスを防ぐセキュリティ 機能と、無線 LAN(Wi-Fi ® )ネットワーク内のデータのやりとりを他人に見られたり、 不正に利用されないためのセキュリティ機能があります。 必要に応じてセキュリティの対策を行うことができます。 セキュリティ対策の詳細については各ページを参照してください。 無線 LAN(Wi-Fi ® )内ネットワークセキュリティ • 暗号化※ ( P6-3) • MACアドレスフィルタリング機能 ( P6-4) • ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽) ( P6-4) • ネットワーク分離機能 ( P6-5) 本製品は、工場出荷時の状態で「プライマリ SSID」に AES、「セカンダリ SSID」に WEP (128bit)の暗号化が設定されています。 WiMAX 2+/ WiMAX パソコン、 ゲーム機など パソコン スマートフォン WAN 側セキュリティ (WiMAX 2+/WiMAX) • IP パケットフィルタリング( P5-20) • アドバンスドNAT(IPマスカレード/ NAPT)( P6-5) • 不正アクセス検出機能( P6-6) • ダイナミックポートコントロール機能 P6-6) インターネットに接続すると、ホームページを閲覧したり、電子メールで情報をやり とりすることができ、とても便利です。しかし、同時に、お使いのパソコンはインター ネットからの不正なアクセスの危険にさらされることになります。悪意のある第三者 から、パソコンやルータに不正にアクセスされることによって、大事なデータを盗ま れたり、ブロードバンド回線を無断利用されたりすることも考えられます。 特にインターネットに常時接続したり、サーバなどを公開したりする場合にはその危 険性を考慮して、必要なセキュリティ対策を行う必要があります。 本製品の機能を利用してセキュリティ対策を行ってください。 また、ウイルス対策ソフトウェアの導入など、パソコン側のセキュリティ対策も合わ せて行うことをお勧めします。 無線 LAN(Wi-Fi ® )端末による無線通信を行う場合は、無線 LAN(Wi-Fi ® )内のセキュ リティを行うことをお勧めします。無線 LAN(Wi-Fi ® )内のセキュリティがない状態 では、離れた場所から、お使いの無線ネットワークに入り込まれる危険性があります。 無線ネットワーク内に入り込まれると、パソコンのデータに不正にアクセスされたり、 あなたになりすましてブロードバンド回線を使用し、インターネット上で違法行為な どを行われることがあります。 セキュリティ対策を行うことの重要性について 6-2