iPhone 13の電源がつかない原因は?
iPhone 13の電源がつかない原因を順番に解説します。
バッテリーが不足している
iPhone 13を充電せずに放置していてバッテリーが不足(充電不足)しているなら、電源ボタンを長押ししても反応しません。
なお、バッテリーは経年劣化すると充電容量が下がっていく可能性があります。購入した時に比べてバッテリーの持ちが悪くなる場合があるため、一定期間使用しているiPhone 13は注意しましょう。
iPhone 13が故障している
次のような理由でiPhone 13が故障していると、電源がつかない場合がります。
- 落とす
- 衝撃を与えた
- 水没させたなど
また、経年劣化で電源ボタンが故障している場合もあり、使い続けるためには修理が必要です。
iPhone 13の電源がつかない場合の対処法
iPhone 13の電源がつかない場合の対処法を順番に解説します。
iPhone 13を充電する
iPhone 13の電源がつかない場合は、まずは次の手順でiPhone 13を充電してみましょう※1。
充電ケーブルやUSBアダプタが無事か確認する
充電ポートに異物が入っていないか確認する
iPhone 13と充電ケーブルなどを接続する
しっかり接続されているか確認する
充電前に充電ケーブルやUSBアダプタに断線や端子が曲がっているなどの損傷が見られないか確認しましょう。損傷しているケーブルやアダプタを使用すると危険なため、別のアクセサリを用意します。
次に、iPhone 13の充電ポートに異物が入っていないか確認し、充電ケーブルをしっかりとさし込みます。あとは、充電ケーブルとUSB電源アダプタを接続し、コンセントにさし込めば、充電を開始します。
30分~1時間ほど充電してから、電源ボタンを長押ししてみましょう。
iPhone 13を強制的に再起動する
上記の手順で充電しても起動しない場合は強制的に再起動してみます。iPhone 13を強制的に再起動する手順は下記のとおりです※2。
音量を上げるボタンを押してから素早く放す
音量を下げるボタンを押してから素早く放す
サイドボタンを押さえたままにする
Appleロゴが表示されたら、サイドボタンを放す
iPhone 13の場合、音量ボタンは本体左側面に、サイドボタンは右側面にあります。
iPhone 13をリカバリモードにして設定し直す
上記の手順で強制的に再起動できない場合は、リカバリモードで起動して、iOSを再インストールしてみます。
iPhone 13をリカバリモードで再起動して、iOSを再インストールする手順は下記のとおりです※3。
Mac、あるいはiTunesが最新のバージョンであることを確認する
iPhone 13をUSBケーブルでコンピュータに接続する
Finder、あるいはiTunesを開く
iPhone 13を接続した状態で音量を上げるボタンを押してすぐに放す
iPhone 13を接続した状態で音量を下げるボタンを押してすぐに放す
iPhone 13を接続した状態でリカバリモードの画面が表示されるまでサイドボタンを押し続ける
コンピュータ上でiPhone 13を選択する
「アップデート」か「復元」の選択肢が表示されたら「アップデート」を選択する
途中でリカバリモード画面が閉じたら、手順3からやり直す
アップデートが終了するまで待つ
リカバリモードでiOSを再インストールする際は、コンピュータが必要です。持っていない方は、コンピュータを借りるか、Apple Store 直営店またはApple 正規サービスプロバイダに相談しましょう。
iPhone 13をリセットする
上記のリカバリモードでも復旧しない場合は、iPhone 13をリセットしてみましょう。
iPhone 13をリセットする手順は下記のとおりです※4。
Mac、あるいはiTunesが最新のバージョンであることを確認する
iPhone 13をUSBケーブルでコンピュータに接続する
Finder、あるいはiTunesを開く
iPhone 13を接続した状態で音量を上げるボタンを押してすぐに放す
iPhone 13を接続した状態で音量を下げるボタンを押してすぐに放す
iPhone 13を接続した状態でリカバリモードの画面が表示されるまでサイドボタンを押し続ける
コンピュータ上でiPhone 13を選択する
「アップデート」か「復元」の選択肢が表示されたら「復元」を選択する
途中でリカバリモード画面が閉じたら、手順3からやり直す
復元が終了するまで待つ
リセットのやり方は途中までリカバリモードと同じです。なお、上記の手順でリセットすると、iCloudからデータをバックアップするため、最終バックアップ以降に作成したデータが消去されます。
最新の写真や動画などが消えてしまう可能性があるため、日頃からバックアップを定期的に取っておきましょう。