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電子マネーとは?支払い方法や種類、メリットなどをわかりやすく解説

電子マネーとは?支払い方法や種類、メリットなどをわかりやすく解説 電子マネーとは?支払い方法や種類、メリットなどをわかりやすく解説

電子マネーはスピーディーにお買い物ができる決済方法ですが、支払い方法によってメリットや注意点などが異なります。そのため、電子マネーを利用する前に、支払い方法や種類などを知っておくと良いです。

この記事では、電子マネーの支払い方法や種類、メリットなどをわかりやすく解説します。

  • 記載の情報は2024年4月時点のものです。

電子マネーとは

電子マネーとは、電子化した現金をデジタルデータとして商取引する決済方法です。現金を専用の磁気カードやICカード、スマホアプリでデジタルデータにして支払います。

利用に特別な制限がなく、対応している店舗やサービスが多く、未成年者でも利用しやすいキャッシュレス決済です。

電子マネーとクレジットカードの違い

電子マネーとクレジットカードは現金を用いないキャッシュレスサービスの一種ですが、次のような違いがあります※1

電子マネー クレジットカード
支払いの仕組み 前払い方式(プリペイド)
サービスにより異なる
後払い方式(ポストペイ)
お申し込み時の与信審査 不要 必要
利用限度額 チャージした金額 審査に基づいて設定される
利用場面 対応している公共交通機関や店舗など 対応している店舗やネットショッピング

電子マネーとクレジットカードの最大の違いは、支払いの仕組みです。

電子マネーは基本的に事前に金額をチャージしておき、チャージした金額から商品やサービスの料金を支払う前払い方式が一般的ですが、クレジットカードは商品やサービスを受け取ったあとから来た請求を支払う後払い方式の決済手段になります。

また、電子マネーは申込者の収入や返済能力などを調べる与信審査が不要ですが、チャージした金額以上の商品やサービスは購入できません。一方で、クレジットカードは与信審査を行ない、審査結果に基づいて利用限度額が決定します。

ほかにも、電子マネーは対応している公共交通機関や店舗でのお買い物に利用でき、クレジットカードは対応している店舗やネットショッピングに活用できるなど、使い方にも違いがあります。

支払いの仕組みや利用場面などを比較して、ご自身に合った決済方法を選びましょう。

電子マネーの支払い方法

電子マネーの支払い方法は、前払い方式が一般的ですが、ほかにも後払い方式や即時払い方式があります。支払い方法によってメリットやデメリットが異なるので、順番に解説します。

前払い方式の仕組み

電子マネーの支払い方法は前払い方式(プリペイド)が多いです。前払い方式とは、事前に利用額分を電子マネーにチャージしておき、商品やサービスの支払い時にはチャージ額から利用代金を支払います。

前払い方式には次のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • チャージした金額以上の使いすぎを防ぎやすい
  • 与信審査が不要

デメリット

  • 支払い前にチャージが必要
  • チャージした金額以上の買い物ができない

前払い方式の最大のメリットは、お金の使いすぎを防ぎやすいことです。事前にチャージした金額を超えた支払いができないので、気が付かないうちに使いすぎてしまう心配がありません。また、与信審査が不要なので、手軽にお申し込みできます。

一方で、前払い方式のデメリットは事前にチャージが必要なことです。残高不足では商品やサービスの購入がすぐにできず、チャージする手間が発生します。

また、チャージした金額以上のお買い物ができないこともデメリットとして挙げられます。

後払い方式の仕組み

後払い方式(ポストペイ)とは、商品やサービスを受け取ったあとに、後日請求を支払う支払い方法です。主にクレジットカードの支払い方法ですが、電子マネーのなかには後払い方式に対応しているサービスもあります。

後払い方式には次のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 手元にお金がなくてもお買い物ができる

デメリット

  • 気が付かないうちにお金を使いすぎてしまう
  • 与信審査が必要

後払い方式の最大のメリットは、請求が後日になるので、手元にお金がなくても商品やサービスなどを購入できることです。前払い方式と違ってチャージ不要で、すぐにお買い物ができます。

ただし、請求が後日になるので、気が付かないうちにお金を使いすぎてしまうというケースがあるので注意しましょう。また、後払い方式は利用者の返済能力を信用している決済方法のため、申し込み時に与信審査が必要で時間がかかります。

なお、後払い方式の電子マネーによっては、クレジットカードが必要になる場合があります。

即時払い方式の仕組み

即時払い方式(デビット)とは、商品やサービスを受け取ると同時に支払いを行う方法です。主にデビットカードの支払い方法ですが、電子マネーによっては即時払い方式に対応している場合があります。

即時払い方式には次のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 手元にお金がなくてもお買い物ができる

デメリット

  • 金融機関の口座が必要
  • 口座残高以上のお買い物ができない

電子マネーに現金をチャージする前払い方式と違い、即時払い方式の電子マネーは金融機関の口座から直接支払います。そのため、手元にお金がなくてもお買い物が可能です。

ただし、申込時に引き落とし先である金融機関の口座が必要になり、口座残高以上のお買い物はできません。

電子マネーの種類

電子マネーには3種類あります。順番に解説します。

交通系

交通系とは、主に公共交通機関が発行している電子マネーで、改札やバスの乗降口にある機械にかざすことで自動的にお金が引き落とされて交通機関を利用できます。

発行している公共交通機関での利用以外に、対応している店舗やサービス、自動販売機などでも利用可能です。

流通系

流通系とは、コンビニやスーパーなどの小売店が発行している電子マネーで、対応している店舗や自動販売機などで支払いができます。

また、流通系の電子マネーによってはポイントサービスが付与されており、買い物がおトクになる場合があります。

QRコード系

QRコード系とは、主にQRコードを用いて決済を行う電子マネーです。交通系や流通系は磁気カードにICチップを追加したICカードを用いることが多いですが、QRコード系の電子マネーではスマホやタブレットのアプリを活用します。

QRコード系の電子マネーによってはポイントが進呈されたり、同じサービスの利用者間で送金したりできるなど、さまざまな場面で役立ちます。

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電子マネーを利用するメリット

電子マネーを利用するメリットを順番に解説します。

メリット1

支払いがスムーズに行える

電子マネーは対応している機械にタッチするだけで支払いが行えるので、小銭を数えたり、財布を取り出したりする必要がなくなります。買い物やサービスの利用がスピーディーになるので快適です。

メリット2

すぐに始められる

電子マネーによって異なりますが、基本的に前払い方式は与信審査が不要で申し込めば比較的すぐに始められます。

未成年者でも利用できるように設定されており、親権者の同意が得られればお子様も利用できるものもあります。

ただし、お子さまが使いすぎないように注意が必要です。保護者の方は、お子さまに適切な使い方や金額制限を促しましょう。

メリット3

サービスによってはポイントが進呈される

電子マネーによって異なりますが、支払い額に応じてポイントが進呈される場合があります。ポイント分が還元されるので、同じ金額を現金で支払うよりおトクになる可能性があります。

また、電子マネーによってはキャンペーンを行っている場合もあるので、利用する際には諸条件や内容などを確認すると良いです。

電子マネーを利用する際の注意点

電子マネーを利用する際の注意点を順番に解説します。

注意点1

支払い方法によって利用方法が異なる

電子マネーは前述したように支払い方法が3種類あり、種類によって利用方法が異なるため、次のような注意点があります。

支払い方法 注意点
前払い方式(プリペイド) 利用前にチャージが必要
チャージした金額以上のお買い物はできない
後払い方式(ポストペイ) クレジットカードとの紐づけが必要
即時払い方式(デビット) 金融機関の口座との紐づけが必要

電子マネーの支払い方法は前払い方式が多いですが、事前にチャージが必要で、チャージした金額以上のお買い物はできません。

そのため、電子マネーを活用する際は残高不足にならないように注意しましょう。

注意点2

対応している店舗やエリアでないと利用できない

電子マネーは発行している事業者の店舗やエリアでないと利用できない場合があります。

例えば、Suicaカードは、JR東日本が発行しており、その他の地域でも相互利用可能ですが、一部のエリアでは利用できないこともあります。

Suicaカードなどの交通系ICカードが相互利用できることを示す「交通系ICカード全国相互利用のシンボルマーク」が表示されているエリア内では、Suicaカードを使って電車、バス、地下鉄などの公共交通機関を利用することができます。

もしエリアを跨いで移動する場合(例えば、JR東日本から他の鉄道会社に乗り換える場合など)、Suicaカードの電子マネーだけでは支払いができないことがあります。その場合は、別途切符を購入する必要があります。

電子マネーを利用したい方は、店舗やエリアが対応しているか、事前に確認しましょう。

注意点3

不正利用される可能性はある

電子マネーはスピーディーにお買い物ができる決済方法ですが、不正利用される可能性はあります。

例えば、交通系や流通系のICカードを盗難や紛失してしまうと、第三者に不正利用されるケースがあります。また、QRコードの電子マネーはIDとパスワードが流出すると、別人が成りすまして不正利用される可能性があります。

電子マネーは不正利用されても補償されないケースがあるので、ICカードやID、パスワードなどの管理に注意しましょう。

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キャッシュレス決済はau PAYがおススメ!

電子マネーは次のような支払い方法や種類があります。

電子マネーは前払い方式が一般的ですが、サービスによっては後払い方式や即時払い方式に対応しています。また、電子マネーによっては複数の支払い方法に対応している場合もあるので、ご自身にあったサービスを選ぶと良いです。

電子マネーでキャッシュレス決済をしたい方には、QRコード決済ができるau PAYの利用がおススメです。

au PAYは、auユーザーでなくても利用でき、簡単に支払いができます。

支払い方法はプリペイドカードとスマホ決済があります。プリペイドカード機能でお支払いかスマホ決済のコード払いの場合、支払い金額200円ごとにPontaポイントが1ポイント進呈されます。

au PAYはクレジットカードとセットで使うとさらにおトク

よりおトクにお買い物をしたい方は、クレジットカードであるau PAY カードの利用もおススメです。au PAY カードはUQモバイルやau回線などをご利用中のお客さまなら年会費無料※2で利用でき、Pontaポイントが100円ごとに1ポイントたまります(入会条件や審査があります)。

さらに、au PAY カードを新規でお申し込みいただき、au PAY 残高にチャージとショッピング利用で合計最大8,000Pontaポイント※3、au PAY カードからの「公共料金のお支払い」または「ETCカードの新規発行&ご利用」で2,000Pontaポイント※4となり合計最大10,000Pontaポイント加算されます。

電子マネーを活用したい、キャッシュレスでおトクにお買い物をしたい方は、au PAYとau PAY カードの利用をご検討ください。

  • ※2au PAY カードにご登録されているau IDに紐付くau携帯電話(スマホ・タブレット・ケータイ・Wi-Fiルーターなど)、auひかり、auひかり ちゅら、UQ mobile、povo1.0、povo2.0のご契約がない場合、かつ、1年間カード利用がない場合、年会費1,375円がかかります。(各種手数料[ETC発行手数料、ご利用明細書送付費用、遅延損害金など]は利用に含みません。)詳細はau PAY カードサイトにてご確認ください。
  • ※3au PAY 残高へのチャージとショッピングご利用それぞれで、au PAY カードは上限4,000Pontaポイントずつ、合計最大8,000Pontaポイント還元。入会月を含む3カ月目の末日のご利用分までが対象です。また、auかんたん決済(通信料金合算支払い)でのチャージおよびショッピング利用分は特典対象外です。
  • ※4入会月を含む6カ月目の末日のご利用分まで
  • 本記事に掲載されている商品またはサービス等の名称は、各社の商標または登録商標です。
  • 「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
  • 「au」はKDDI株式会社の登録商標です。
  • 「QRコード®」は、株式会社デンソーウェーブの商標または登録商標です。
  • Pontaは、株式会社ロイヤリティ マーケティングの商標または登録商標です。

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