AirDrop(エアドロップ)とは?
AirDrop(エアドロップ)とは、iPhoneやiPad、MacなどのApple社製品間でデータやコンテンツを共有できる機能です。
AirDropを使用すると、写真や動画、Webサイト、書類などのコンテンツをワイヤレスで送ることができます。また、Apple社製品を持つ相手から、上記のようなコンテンツを受け取ることも可能です。
AirDropはケーブルやUSBメモリなどのアクセサリを必要としません。近くにいる方と、写真や動画などのコンテンツを気軽に共有したい時に便利な機能です。
iPhone 13でAirDrop(エアドロップ)は使える?
AirDropは、iPhoneの場合iOS 7以上のOSで使用可能です。そのため、iOS 7以降がインストールされているiPhone 13ならば、AirDropを使用できます。
なお、インストールされているiOSのバージョンにより、使用できる機能に違いがあります。
例えば、AirDropを使う相手を連絡先に登録している方に限定する「連絡先のみ」オプションを使えるのは、iOS 10以降がインストールされているiPhoneです。また、端末を近付けるだけで共有できる機能は、iOS 17以上をインストールしている必要があります。
iPhone 13でのAirDrop(エアドロップ)の設定方法
AirDropを使用するためには、事前の設定が必要です。iPhone 13の「設定」アプリを開き、下記の設定を行いましょう。
双方のiPhoneのWiFiとBluetoothをオンにする
インターネット共有をオフにする
AirDropの受信設定を「連絡先のみ」あるいは「すべての人」から選択する
AirDropはWiFiやBluetoothで通信を行います。そのため、まずはコンテンツを送る側と受け取る側、双方のWiFiとBluetoothがオンになっているかを確認しましょう。2つのiPhoneがWiFiやBluetoothの範囲内にいることも大切です。
また、インターネット共有はAirDropの妨げとなるケースもあるので、オフにしておきましょう。そのほか、AirDropの受信設定を「受信しない」から「連絡先のみ」あるいは「すべての人」に変更する必要もあります。
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具体的な設定の仕方は、下記の記事でわかりやすくまとめています。
iPhone 13でのAirDrop(エアドロップ)の使い方
事前の準備を行っておけば、AirDropは好きなタイミングで使用できます。次の章では、iPhone 13でのAirDropの使い方を、「データの送り方」と「データの受け取り方」に分けて解説します。
AirDrop(エアドロップ)でデータを送る方法
iPhone 13でAirDropを使ってデータを送る方法は下記の通りです。
送りたいデータがあるアプリ(写真であれば写真アプリ)を開く
送りたいデータをタップし、「共有」または共有ボタンを選択する
AirDropボタンをタップする
表示されたユーザー名から、送りたい相手をタップする
相手にデータが送信される
なお、双方にiOS 17がインストールされており、連絡先に登録されている方の場合は、端末を近付けるだけでも共有が可能です。
AirDrop(エアドロップ)でデータを受け取る方法
次に、AirDropで送られたデータをiPhone 13で受け取る方法を紹介します。
相手からデータが送信されると、通知が表示される
「受け入れる」または「辞退」が表示されるので、「受け入れる」をタップ
送信元と同じアプリにデータが保存される
受け取る方法はとても簡単です。データが送信されると通知が表示されるので、画面の「受け入れる」をタップしましょう。送られたデータは、写真なら写真アプリに、連絡先なら連絡先アプリに保存されます。