スマホのバッテリーの減りが早い
スマホを使用する際に、避けては通れないのがバッテリーの劣化です。何度も充電して使うため、スマホのバッテリーの劣化は避けられません。バッテリーの減りが早いと感じたらスマホを買い替えるタイミングと考えても良いでしょう。
スマホのバッテリーは、フル充電や電池切れのまま放置しても徐々に劣化します。高温もしくは低温な環境下での使用も劣化を早めかねません。バッテリーの劣化が進行すると、フル充電の状態からでもすぐに充電がなくなってしまいます。一度劣化した後では、頻繁に充電しなくてはならず持ち運んで使うときに不便でしょう。
以前主に使用されていたケータイは、バッテリーが簡単に取り外せたので交換が容易でした。しかしスマホはほとんどがバッテリー内蔵型で、簡単に取り外しができません。交換するには通信会社やメーカーに交換依頼を出すのが一般的で、手間がかかります。

アプリのダウンロードに時間がかかる
アプリのダウンロードに時間がかかるようになってきたら、スマホの買い替えを検討するタイミングといえる場合もあります。代表的なのはスマホが古くなって処理速度が低下しているケースです。処理能力の低下により、ダウンロードに時間がかかるだけでなく、アプリの起動や動作にも時間がかかるでしょう。もしくは起動すらできないかもしれません。
ただしダウンロードに時間がかかるのは、ほかにも原因が考えられます。スマホが原因でない場合もありますので、ダウンロードに時間がかかる原因を考えてみるのがおススメです。たとえばネットの不具合の可能性があるでしょう。また通信環境が悪いのかもしれません。通信がつながりにくい場所で使用していると、ダウンロードにも悪影響が生じやすくなります。

スマホゲームの起動に時間がかかる
スマホゲームを起動するのに時間がかかるときも買い替えのタイミングかもしれません。スマホゲームの起動に時間がかかる理由は大きく分けて2つ考えられます。1つはすでに紹介したようにスマホが古くて処理能力が落ちているためで、もう1つは動作推奨環境に該当しないためです。
スマホゲームは新しいものになればなるほど大容量になり、より進んだ開発ソフトを用いて作られています。大容量の情報を処理する高いスペックをスマホに求めるゲームが増えており、古いスマホではそもそもの情報処理能力が足りないか、古くなって落ちている可能性があるのです。スペックが高い新しい機種に買い換えれば問題は解決されるでしょう。
また多くのスマホゲームでは動作推奨環境が開示されています。動作推奨環境に該当しない機種は動作が遅いもしくはそもそも動作しないでしょう。また元々は動作推奨環境であった機種も、スマホゲームがアップデートを重ねるうちに対象から外れてしまう可能性があります。長く続けているスマホゲームの動作推奨環境から外れた場合も、新しいスマホへの買い替えタイミングと捉えてみましょう。

新しい機能に対応していない
スマホゲームだけでなく、いつも使っているアプリの新しい機能が使えない時もスマホの買い替えを検討しても良いタイミングかもしれません。スマホは、随時アップデートがされています。アップデートによって新機能追加・動作改善・不具合修正などを行うためです。
しかしアップデートが可能な機種やOSなどは決められています。もし対象外のスマホを使っていると、アップデートができず最新機能の利用ができなかったり動作改善がされなかったりするでしょう。
また問題点が修復されないために、スマホの脆弱性が増す危険性が高まります。古いOSを搭載しているスマホは、セキュリティが最新ではありません。そのため情報漏洩・クレジットカードの不正利用・不正アクセスによる不具合などの標的にされると危ないです。OSやアプリなどのアップデートできなくなったスマホは、不便さだけでなく脆弱性も抱えていますので、買い替えのタイミングが来たと考えて差し支えないでしょう。
