スマホを3台持ちにするメリットは?
スマホを3台持ちするメリットは、用途に合わせて使い分けできる点だけでなく、バッテリーやストレージの確保、マルチタスクな作業ができるなどさまざまです。
スマホを3台持ちするメリットを、より詳しく見ていきましょう。


それぞれのスマホを使い分けできる
「スマホの2台持ちがお得!?メリットやおすすめの組み合わせ方をご紹介!」でも説明しているように、スマホは2台あれば仕事とプライベートなど異なる用途での使い分けが可能です。
3台持ちにすると使用用途をさらに増やせるため、仕事やプライベートのほか、ゲーム専用や撮影専用、音楽鑑賞専用などにも活用できます。
キャッシュレス決済で会計を済ませることが多い場合、財布やポイントカード代わりに3台目のスマホを使えるなど、自分の生活スタイルに合わせて使い分けができる点が大きな魅力です。

万が一の時に安心できる
スマホを3台持ちしていれば、1台がバッテリー切れや故障してしまった場合に他の2台でカバーできます。異なる携帯電話会社で契約し、3台の回線を分けていれば、幅広い通信エリアに対応することも可能です。
また、外出先でスマホを紛失した時は、複数の回線があればすぐに紛失届を出したり、立ち寄った店舗に連絡したりでき、セキュリティ面の対応も迅速に行えます。スマホの3台持ちは、予期しないトラブルやアクシデントの対策にもおススメです。

調べものなどの際に便利
スマホが3台あると、パソコンを使用できない環境などでも調べものなどの作業効率が上がります。1台で通話し、1台で資料を開く場合なども、3台目があれば調べものをしたり文章を書いたりと、手元の作業を進めるのに役立ちます。
調べものやマルチタスクな作業はパソコンを利用してもよいのですが、スマホならパソコンほどかさばらずに持ち運びも簡単です。身軽な状態で作業環境を整えられるため、移動が多い方ほどスマホを3台持ちするメリットを得られます。

ストレージの容量アップ
写真や動画、アプリなど、さまざまなデータを保存する場所がストレージです。ストレージ容量が足りなくなるとデータが自動的に保存されなくなったり、OS(特にAndroid)が正常に動かなくなったりする場合があります。
スマホを3台持ちして使用用途をあらかじめ分けておけば、それぞれの用途で使えるストレージ容量が増え、ストレージ不足がある程度解消されます。
特にiPhoneのようにSDカードでストレージ容量を増やせない端末は、スマホそのものを複数台持つことがオススメのストレージ対策の一つです。
スマホを3台持ちにするデメリットは?
スマホを3台持ちにすると、1台持ちや2台持ちでは存在しなかったデメリットも出てきます。スマホを3台に増やすことでどのようなデメリットがあるのか、見ていきましょう。


料金負担が増える
スマホの台数が増えるほど、毎月の料金負担は大きくなります。特に、3台とも大手キャリアを使うと料金が高くなりやすく、3台持ちのメリット以上に経済的な負担を感じるケースもあるかもしれません。
スマホを3台持ちする場合、契約する携帯電話会社や料金プランを厳選したり、お得なキャンペーンを活用したりすることで経済面の負担を軽減できます。「とにかく料金負担を抑えてスマホを3台持ちたい」という場合は、後述する格安SIMがおススメです。

かさばる
スマホを1~2台持つ場合と比べると、3台持ちはどうしても持ち歩きでかさばります。スマホ1台の重さは機種により前後しますが、100g~200gほどあり、重いものだと1台で200gを超える機種もあります。
3台分のスペースや重さが気になる場合は、用途によってスマホのサイズや重さを変えてみましょう。例えば、ゲーム用や動画視聴用にはディスプレイの大きな機種を選び、それ以外の用途には小型のスマホを選ぶのがおススメです。
3台それぞれのバッテリーやケーブルを持ち運ぶとさらに荷物が増えるため、モバイルバッテリーは機種を問わず兼用できる大容量タイプを選ぶようにしましょう。

管理が大変
異なる機種で3台持ちする場合、3台分の操作方法を覚える必要があります。データや設定機能の扱い方はもちろん、月々のデータ使用量の上限などにも注意しましょう。
また、バッテリーの減り方はスマホの使用用途や機種によって変わるため、3台分のバッテリー管理も必要になります。バッテリーの消耗が激しいとその分バッテリーが寿命を迎えるのも早くなり、3台中1台だけが寿命を迎えるケースもあるかもしれません。
1台を持ち歩く場合と比べると、3台ある分、紛失の可能性もやや高くなります。操作管理やバッテリー管理は、3台持ちする期間が長くなるほど慣れる要素ですが、持ち運びの管理については使用期間に関係なく気を付けたいポイントです。