店舗や会社のアカウントを作成し、ユーザーとのコミュニケーションやマーケティングに活用できるサービス「LINE公式アカウント(旧LINE@)」をご存じでしょうか。
LINE公式アカウントには、ユーザーからの電話を無料で受けられる便利な機能があります。
この記事では、LINE公式アカウントで利用できる電話機能の概要や、利用する方法、役立つシーンや利用するメリットをご紹介します。
LINE公式アカウント(旧LINE@)は、ユーザーからの電話を受けることができます。「LINEコール」と呼ばれる機能で、2020年7月3日からサービスが開始※1されました。
LINEコールは、LINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)で設定を行うことにより利用できるようになります。
「LINEコール」を利用することで、ユーザーは店舗と無料で音声通話やビデオ通話をすることが可能になります。チャットだけではわかりづらい部分も電話で対応できるため、店舗側にとってもメリットが多い機能です。
なお、「LINEコール」は顧客がLINE公式アカウントへ電話する機能となります。LINE公式アカウントからユーザーへの発信はできない点に注意しましょう。
LINEコールを利用するには、LINE公式アカウント(旧LINE@)でユーザーからの通話を受けるための設定が必要です。パソコンでLINEコールを設定する方法を解説します。
はじめに、「LINEチャット」の設定をオンにします。主な手順は下記の通りです。なお、LINE公式ではGoogle Chrome ブラウザでの設定を推奨しています。
まず、LINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)にログインします。ホーム画面の右上に「設定」のアイコンが表示されるので、そこをクリックしましょう。
設定画面を開くと、左側に設定に関するメニューが表示されます。メニューの中にある「応答設定」をクリックしましょう。
応答設定画面では、応答機能やチャットの応答方法の設定が可能です。応答機能の項目にある「チャット」のスイッチをクリックしてオンにしましょう。すでにオンになっている場合は、確認して終了となります。
次に、LINEコールの設定を行います。主な手順は下記の通りです。
LINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)の上部には、「ホーム」や「分析」などのタブがあります。LINEコールの設定をする際は、「チャット」タブをクリックしましょう。
「チャット」タブをクリックすると、新しいタブが開きます。左側のメニューの一番下に歯車の形をした「設定」アイコンがあるので、それをクリックしましょう。
チャット設定画面を開くと、「基本」タブの画面が表示されます。タブのなかにある「電話」タブをクリックしましょう。
「電話」タブでは基本設定や通話タイプの設定が可能です。LINEコールの項目の「利用する」をクリックすると、LINEコールの利用を設定できます。
なお、LINEコールの「利用する」をクリックすると選択画面が表示されます。
LINEコールは「音声通話」「音声通話とビデオ通話」「転送」の3つのタイプから選べます。
希望する通話タイプを選択しましょう。通話タイプは、「電話」タブ内の通話タイプの項目であとから設定することもできます。
また、必要に応じて音声やカメラの許可設定も行いましょう。
LINEコールでユーザーから電話を受ける方法には大きく2つのパターンがあります。
1つ目は、プロフィールに通話ボタンを設定するパターンです。管理画面のプロフィール設定で通話ボタンを追加すると、ユーザーはプロフィール画面からLINEコールを利用できるようになります。
2つ目は、必要に応じてチャット画面に通話リンクを送信するパターンです。こちらは、ユーザーとのチャットで口頭やビデオでの説明が必要な際に便利な機能となります。
顧客のニーズに合わせ、適した方法を選択しましょう。
LINEコールは、さまざまなシーンで便利に活用できます。
例えば、LINEコールは通常の電話予約と同様に利用できるので、美容室やレストランなどでユーザーが当日予約したい場合にも役立ちます。
また、LINEコールは音声通話だけでなく、ビデオ通話にも対応しています。
例えば、「不動産の内見をしたくても、なかなかスケジュールが確保できない」というユーザーがいた場合、不動産会社がLINEコールのビデオ通話を活用すれば、オンラインでの内見にも対応できます。
さらに、ヨガ教室やトレーニングジムなどの場合は、オンラインで体験レッスンを実施することも可能です。
自社の事業に合わせてLINEコールを活用すると、ビジネスチャンスを広げることにもつながるでしょう。
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LINE公式アカウント(旧LINE@)でLINEコールを利用すると、さまざまなメリットがあります。
以下では、数あるメリットのなかから代表的なメリットを3つご紹介します。
LINEコールの大きなメリットは、音声通話・ビデオ通話のどちらも通話料がかからない点です。
ユーザーは通話料負担の心配をすることなく、店舗への予約や会社への問い合わせが可能となります。
スマホの料金プランによっては、通話料が気になるユーザーの方もいるかもしれません。LINEコールは、そのような方にとっても利便性の高い機能です。
LINEコールでは、ユーザーがLINE公式アカウントへ電話をかけるためのQRコードやURLを発行できます。
ユーザーは店舗や会社に電話したい時、QRコードを読み取って電話できるのでとても便利です。
また、店舗や会社側にとっても、ポスターやチラシにQRコードを記載したり、自社のホームページの問い合わせ先にURLを設定したりと幅広く活用できます。
LINEコールの有料プラン(ライトプラン/スタンダードプラン)では、LINEコールにかかってきた着信を、店舗など任意の番号に無料で転送することができます。
店舗や会社の固定電話、または問い合わせ対応用の携帯電話番号などにLINEコールの転送を設定しておけば、問い合わせ窓口を集約でき、窓口対応業務を効率化できます。
LINEコールはLINE公式アカウントでユーザーからの電話を受けられるサービスで、スムーズなコミュニケーションに役立ちます。
任意の電話番号への転送機能が必要ない場合は、すべて無料で利用できる点も大きな特徴です。
LINEコールを利用すれば、店舗に固定の電話回線を引く費用や手間をかけずとも、スマホでユーザーからの問い合わせや予約対応ができる点もメリットと言えるでしょう。
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