店舗や会社のアカウントを作成し、ユーザーとのコミュニケーションやマーケティングに活用できるサービス「LINE公式アカウント(旧LINE@)」をご存じでしょうか。
LINE公式アカウントには、ユーザーからの電話を無料で受けられる便利な機能があります。
この記事では、LINE公式アカウントで利用できる電話機能の概要や、利用する方法、役立つシーンや利用するメリットをご紹介します。
家電量販店歴18年のトヨさんにポイントも伺ったので、ぜひ参考にしてください。
この記事を監修した方:
家電量販店歴18年 トヨ(堀行秀吉)
専門はパソコン購入で悩まれている方に対する販売訴求、それに付随するインターネット回線周りに関するトータルアドバイス。多数のインターネット回線の契約実績あり。パソコン販売、月2000万円達成実績あり。2021年よりYouTubeチャンネル「トヨサポ」を運営。PCやインターネット回線に関する情報発信を行っており、同時にその他メディアでの記事監修なども手がけている。
LINE公式アカウント(旧LINE@)は、ユーザーからの電話を受けることができます。「LINEコール」と呼ばれる機能で、2020年7月3日からサービスが開始※1されました。
LINEコールは、LINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)で設定を行うと利用できます。
「LINEコール」を利用すると、ユーザーは店舗と無料で音声通話やビデオ通話ができます※2。チャットだけではわかりづらい部分も電話で対応できるため、店舗側にもメリットが多い機能です。
なお、「LINEコール」は顧客がLINE公式アカウントへ電話する機能です。LINE公式アカウントからユーザーへの発信はできない点に注意しましょう。
LINEコールを利用するには、LINE公式アカウント(旧LINE@)でユーザーからの通話を受けるための設定が必要です。パソコンでLINEコールを設定する方法を解説します。
はじめに、「LINEチャット」の設定をオンにします。主な手順は下記の通りです。なお、LINE公式ではGoogle Chrome ブラウザでの設定を推奨しています。
まず、LINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)にログインします。ホーム画面の右上に「設定」のアイコンが表示されるので、そこをクリックしましょう。
設定画面を開くと、左側に設定に関するメニューが表示されます。メニューのなかにある「応答設定」をクリックしましょう。
応答設定画面では、応答機能やチャットの応答方法の設定が可能です。応答機能の項目にある「チャット」のスイッチをクリックしてオンにしましょう。すでにオンになっている場合は、確認して終了となります。
次に、LINEコールを有効にする設定を行います。主な手順は下記の通りです。
LINE公式アカウントの管理画面(LINE Official Account Manager)の上部には、「ホーム」や「分析」などのタブがあります。LINEコールの設定をする際は、「チャット」タブをクリックしましょう。
「チャット」タブをクリックすると、新しいタブが開きます。左側のメニューの一番下に歯車の形をした「設定」アイコンがあるので、それをクリックしましょう。
チャット設定画面を開くと、「基本」タブの画面が表示されます。タブのなかにある「電話」タブをクリックしましょう。
「電話」タブでは基本設定や通話タイプの設定が可能です。LINEコールの項目の「利用する」をクリックすると、LINEコールの利用を設定できます。
なお、LINEコールの「利用する」をクリックすると選択画面が表示されます。
LINEコールは「音声通話」「音声通話とビデオ通話」「転送」の3つのタイプから選べます。
希望する通話タイプを選択しましょう。通話タイプは、「電話」タブ内の通話タイプの項目であとから設定することもできます。
また、必要に応じて音声やカメラの許可設定も行いましょう。
カメラ設定はビデオ通話を利用する場合に必要です。
「許可されていません」になっている場合は、ブラウザのポップアップからアクセスを許可します。「アクセスを許可」を選択して、ポップアップで「許可」を選択しましょう。
「ブロック」になっている場合、ブラウザの設定からアクセスを許可します。ブラウザの右上の「︙」>「設定」の順に選択し、「サイトの設定」のページでカメラ・マイクの許可を設定しましょう。
LINEコールでユーザーから電話を受ける方法は、大きく3つのパターンがあります。
ユーザーから通話できるようにする設定するには、LINE公式アカウントのプロフィール画面に「通話ボタン」を表示する設定を行います。設定の手順は、次のとおりです。
必要に応じて通話できるようにする場合は、チャット画面に都度、通話リンクを送信します。
通話リクエストを送信する際は、通話リクエストの有効期間(30分間)の設定も可能です。
ユーザーがLINEコールをかけるためのURLやQRコードが発行する方法もあります。下記の手順でURLやQRコードの発行が可能です。
UQ mobileをご検討の方、
お気軽にご相談ください!
LINE公式アカウント(旧LINE@)でLINEコールを利用すると、さまざまなメリットがありますが、ここでは、数あるメリットのなかから代表的なメリットを3つご紹介します。
LINEコールの大きなメリットは、音声通話・ビデオ通話のどちらも通話料がかからない点です。
スマホの料金プランによっては、通話料が気になるユーザーの方もいるかもしれません。しかし、LINEコールを使用すれば、ユーザーは通話料負担の心配なく、店舗への予約や会社への問い合わせができます。
LINEコールのビデオ通話を利用すると、時間や距離の問題で対面での実施が難しい状況でも、オンラインで面談やレッスンが実施できます。
顧客がLINEアプリさえダウンロードしていれば、手間なくビデオ通話の利用が可能です。
LINEコールの有料プラン(ライトプラン/スタンダードプラン)では、LINEコールにかかってきた着信を、店舗など任意の番号に無料で転送できます。
店舗や会社の固定電話、または問い合わせ対応用の携帯電話番号などにLINEコールの転送を設定しておけば、問い合わせ窓口を集約でき、窓口対応業務を効率化できます。
トヨさん
LINEコールは、ユーザーにとって使い慣れたLINEを利用して無料で問い合わせができる点が魅力的です。運営側から見ても、固定電話の設置費用や維持費が不要になり、すぐに使い始められるなどの利点があります。
LINEコールはLINE公式アカウントでユーザーからの電話を受けられるサービスで、スムーズなコミュニケーションに役立ちます。
任意の電話番号への転送機能が必要ない場合は、すべて無料で利用できる点も大きな特徴です。
LINEコールを利用すれば、店舗に固定の電話回線を引く費用や手間をかけなくても、スマホでユーザーからの問い合わせや予約対応ができる点もメリットでしょう。
事業で利用する格安スマホをお探しの方は、UQモバイルがおススメです。
iPhone 15
iPhone 14
Xiaomi 14T
AQUOS sense9
UQモバイルでは、月間データ容量33GB(「月間データ容量30GB」+「データ10%増量特典★13GB」)が使える「コミコミプラン+」、データ利用量に応じた料金で使える「トクトクプラン」、データ利用が少なめな方向けの「ミニミニプラン」の3つのプランが用意されています。
なお、「コミコミプラン+」※3、「トクトクプラン」※4は月間データ容量を使い切っても最大1Mbps※5で国内データ通信が可能です。月末もデータのやりくりの心配なしで、スマホをご利用いただけます。
法人様専用の相談窓口もございますので、ご相談やお申し込みの際はお気軽にお問い合わせください。
また、UQモバイルは通話オプションの選択肢も豊富です。
時々、長電話での連絡をする店舗や会社の方には最大60分相当/月の国内通話が定額※6※7で660円/月になる「通話パック60」、短時間の電話が多い方には1回10分以内の国内通話が24時間かけ放題※6※8で880円/月になる「通話放題ライト」、長時間の電話が多い方には国内通話が24時間かけ放題※6※9で1,980円/月になる「通話放題」※10のプランがあり、事業のスタイルに合わせて選べます。
「トクトクプラン」「ミニミニプラン」では上記3つの通話オプションが選択可能です。また、「コミコミプラン+」では1,100円/月で「通話放題」が契約できます。
事業で利用する格安スマホをお探しの方は、ぜひUQモバイルをご検討ください。
トヨさん
LINEは、音声通話やビデオ通話も無料で使えて、日本で広く浸透しています。ユーザーは使い慣れたLINEでお店に問い合わせや予約ができるところが魅力です。スマホの契約プランで無料通話オプションに加入していない方にも嬉しいポイントです。
UQ mobileをご検討の方、
お気軽にご相談ください!