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PS4のダウンロード速度が遅いのはなぜ?原因と対処法を徹底解説!

PS4のダウンロード速度が遅いのはなぜ?原因と対処法を徹底解説! PS4のダウンロード速度が遅いのはなぜ?原因と対処法を徹底解説!

PS4などのゲーム機においてダウンロードが遅くていつまで経っても終わらない、という経験をお持ちの方は少なくありません。

PS4などのゲーム機でダウンロードする際の速度が遅い理由にはいくつかの原因が考えられますが、なかには自分で対処できるケースもあります。

今回は、PS4などのゲーム機のダウンロード速度が遅い原因と対処法などについて解説します。

  • 記載の情報は2023年8月時点のものです。

PS4のダウンロード速度が遅い原因

PS4などのゲーム機のダウンロード速度が遅い原因としては、通信速度の不足、サーバーの混雑などが考えられます。それぞれについて詳しく説明します。

通信速度が不足している

PS4などのゲーム機のダウンロード速度が遅い原因でまず考えられるのが、通信速度の不足です。

必要な通信速度の目安

PS4などのゲーム機で必要な通信速度の目安は、どのくらいなのでしょうか。通信速度には下り(ダウンロード)と上り(アップロード)があり、下りは20~30Mbps、上りは5~10Mbps程度とされています。

ダウンロードを快適に行いたい場合は、下りが100Mbps程度を目安に捉えておくとよいでしょう。

また、通信速度だけではなくPING値も大切です。PING値とは通信の反応速度のことで、単位は「ms(ミリ秒)」です。

ミリは1,000分の1を意味するので、20msなら0.020秒です。この値が小さいほど反応速度の速い優秀な回線といえゲームでタイムラグが発生しにくくなります。

FPSや格闘ゲームであれば10ms以下、その他のゲームでは30ms以下であれば快適に楽しむことができるといわれています。

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ゲーム機のダウンロードに限らず、インターネットを利用する際に必要な速度の目安が知りたい方は下記記事も参考にしてください。

PS4の通信速度の確認方法

PS4などのゲーム機の通信速度を確認するには、2つの方法があります。1つ目はゲーム機のネット接続診断を行う方法です。

PSの場合、ホーム画面から「設定」→「ネットワーク」を選択して、「インターネット接続を診断する」を選ぶと、下りと上りのそれぞれの速度が測定されます。

2つ目は、ネットの各種スピードテストサイトを利用する方法です。ゲーム機のWebブラウザを使い、スピードテストサイトへアクセスして通信速度を確認します。

通信速度が不足する要因として、WiFiを利用している場合はWiFiの電波が不安定になっていたり、接続に問題が発生している可能性も考えられます。またWiFiルーターに速度制限がかかっているかもしれません。

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状況別にWiFiが遅い・つながらない原因や対処法を解説していますので、あわせて参考にしてください。

サーバーが混雑している

夜間や休日など多くの人々がネットを使う時間帯は、サーバーが混雑してダウンロードが遅くなる場合があります。また、人気ゲームの発売日やアップデート直後などもサーバーが混雑しやすいといわれています。

夜間はサーバーだけでなく、インターネット回線自体も混雑しがちです。特に、マンションなどで回線を共有している場合は影響を受けやすいといえます。

PSNのメンテナンス・障害が発生している

PS4でダウンロードするにはPSN(プレイステーションネットワーク)への接続が必要です。しかし、PSNがメンテナンスを行っていたり、障害が発生したりしている場合はダウンロードができない可能性があります。

ダウンロード速度が遅いと感じる場合は、公式サイトや公式X(旧Twitter)などからPSNでメンテナンスや障害が発生していないか確認してみることも必要です。

PSN側に問題がある場合は、ユーザー側では対処しようがないため、メンテナンスの修了や、障害の解消を待つしかありません。

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PS4のダウンロード速度が遅い時の対処法

PS4などのゲーム機のダウンロード速度が遅い原因としては、通信速度の不足、サーバーの混雑などが考えられます。それぞれについて詳しく説明します。

PS4などの機器を再起動する

まず、PS4などのゲーム機とつながっているネットワーク機器を再起動してみることがおススメです。具体的な機器としては、PS4などのゲーム機のほか、WiFiルーター、ONU(モデム)などが考えられます。

再起動の具体的な手順は、次のとおりです。

まず機器の電源を切ります。電源を切る順番はPS4などのゲーム機に近い側からで、ゲーム機→WiFiルーター→ONUの順です。電源を切ったあとは15分ほど放置して、電源を入れます。電源を入れる順番は、電源を切る順とは逆でONU→WiFiルーター→ゲーム機の順です。

なお、PS4の電源の切り方には、以下の2つの方法があります。

1つ目は、ホーム画面から「電源」→「電源オプション」を選び「PS4の電源を切る」を選択する方法です。2つ目は、コントローラーのPSボタンを長押しすると表示されるクイックメニューから、「電源」を選んで「PS4の電源を切る」を選択する方法です。

PS4のDNS設定を変更する

現在使っているDNSが遅い場合は、PS4などのゲーム機のDNS設定を変更することでダウンロード速度が改善されることもあります。

DNSとは、送信先を特定する際に用いられる、ネット上の住所録のようなものです。このDNSの処理の遅さは、通信速度が低下する原因のひとつです。

ここでは代替のDNSとして有効な「Google public DNS」への変更方法を紹介します。

step1

ホーム画面から「設定」→「ネットワーク」→「インターネット接続設定」を選択

step2

有線接続か無線接続を選ぶ画面になるため、自分の環境に合わせて選択

step3

「かんたん」「カスタム」の選択画面になるため、カスタムを選ぶ

step4

IPアドレス設定画面になるため、「IPアドレス設定」は自動、「DHCPホスト名」は「指定しない」を選択

step5

DNSの設定画面になるため、「プライマリーDNS」を「8.8.8.8」、「セカンダリーDNS」を「8.8.4.4」にする

step6

その他の設定画面になるため、「MTU設定」を自動、「プロキシサーバー」を「使わない」にする

ただし、DNS設定を変更すると、かえって速度が遅くなる場合もあります。遅くなった場合は、元の設定(DNS設定を「自動」にする)に戻しましょう。

Wi-Fiルーターの設置場所を変える

PS4などのゲーム機をWiFiで接続している場合は、WiFiルーターの設置場所を変えることでダウンロード速度が改善される可能性があります。

PS4などのゲーム機とWiFiルーターの距離を近づけるほか、間に障害物がある場合はそれらを取り除き、できるだけ見通しがよくなるようにすることがおススメです。

その他、電子レンジやコードレス電話などが近くに置かれている場合は電波干渉を起こしている可能性もあるため、それらの機器から遠ざけることもダウンロード速度改善に有効です。

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WiFiの電波が届く距離や、WiFiルーターを設置する際のポイントについて、下記記事でも詳しく解説しています。ぜひルーターの設置場所を検討する際の参考にしてください。

LANケーブルで有線接続する

PS4などのゲーム機をWiFiで接続するのではなく、LANケーブルで有線接続することも対処法のひとつです。有線接続にすると通信速度の向上だけでなく、通信の安定性向上も期待できます。

有線接続する際は、LANケーブルの選び方に注意が必要です。LANケーブルは「カテゴリ」という規格で分けられており、数字が大きいほど高速通信に対応しています。

PS4の場合は「1000BASE-T」に対応しており、カテゴリでは6以上に相当するため、LANケーブルを購入する際はカテゴリ6以上のケーブルを購入することがおススメです。

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LANケーブルのカテゴリの種類や見分け方について、下記記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

ダウンロードする時間を変える

混雑する時間帯を避ける

先ほども説明したように、夜間や休日は多くの人々が利用するためサーバーが混雑しがちです。可能であればこれらの時間帯を避けてダウンロードを行えば、サーバー混雑による速度低下を防げます。

スタンバイモードを使う

混雑する時間帯しか使えないという場合は、スタンバイモードの利用がおススメです。スタンバイモードの設定次第では、低電力での待機状態中に、コントローラーの充電やコンテンツのダウンロードが行われます。

就寝中や外出中にダウンロードを行えば、ダウンロードの遅さにイライラしながら待つ必要もありません。また、スタンバイモードではシステムアップデートやソフトウェアアップデートも自動で行う設定にできるため便利です。

スタンバイモードの設定を行うには、ホーム画面から「設定」→「省電力設定」→「スタンバイモード中の機能を設定する」を選択します。「インターネットに接続したままにする」をチェックすることで、自動でのアップデートが可能となります。

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PS4のダウンロード速度の改善にはWi-Fiルーターのスペックも大切

PS4などのゲーム機のダウンロードが遅い場合の対処法を解説しましたが、WiFiルーターのスペックも大切です。ここでは、どのようなWiFiルーターを使えば、ダウンロード速度が改善されるのかを説明します。

「IEEE802.11ac」対応ルーターを使う

一口にWiFiといってもさまざまな規格があり、通信速度が異なります。現時点で、PS4が対応するWiFi規格で最も高速なものは「IEEE802.11ac」です。

IEEE802.11acはWiFi 5とも呼ばれています。現在使用しているWiFiルーターがIEEE802.11ac以前の規格にしか対応できない場合には、IEEE802.11acに対応したWiFiルーターに買い替えると、WiFiの性能を最大限に活かした高速通信が可能です。

「ビームフォーミング」対応ルーターを使う

「ビームフォーミング」とは、WiFiルーターがルーターに接続している機器の位置を自動的に判断して、電波を集中して送る機能を指します。

接続機器もビームフォーミングに対応している必要がありますが、IEEE802.11acは標準でビームフォーミングにも対応しているため、IEEE802.11acが使えるPS4も対応済みです。

WiMAX +5G対応ルーターでゲームを楽しみましょう

WiMAX +5Gでは、据え置き型のホームルーターと持ち運びができるモバイルルーターの2種類を提供しています。どちらもビームフォーミングが使えるため、将来にわたって安心して使用可能です。

  • 5Gは一部エリアで提供です。詳しくは下記ページでご確認ください。
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ホームルーターとモバイルルーターの特徴やそれぞれのメリットについて、下記記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

WiMAX +5Gでは、au 5G※1のほか、au 4G LTE、WiMAX 2+の3つのネットワークから、最適な回線に自動接続してくれるため、常にベストの環境で接続できます。

PS4などのゲーム機でおもに使う場合は、モバイルWiFiよりもホームルーターがよりおススメです。

ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」であれば、WiFi 6※2の4ストリームに対応しているため、大容量のデータ転送時も安定して通信できます。

  • ※1 au 5Gには、UQ社に割り当てられた周波数帯の一部を利用した5Gネットワークを含みます。
  • ※2 OFDMA非対応です。子機側もWiFi 6に対応している必要があります。
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