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無線LANカードは必要?自宅のWi-Fi環境を整える方法

「無線LANカード」とは、「ホームゲートウェイにさして無線LANを確立するための機器」ですが、初めて名前や説明を聞いた方も多いでしょう。

本記事では「無線LANカード」や、組み合わせて使うホームゲートウェイなどについての情報をまとめます。

  • 記載の情報は2024年6月時点のものです。

無線LANカードとは無線LAN通信を可能にする接続機器

無線LANカードとは、無線LAN通信を可能にするための接続機器のひとつです。

無線LANカードには下記の2つの意味合いがあるため、使い方や種類を理解しておきましょう。

  • パソコンに設置(さし込む・内蔵する)して無線LAN通信機能を追加する
  • ホームゲートウェイに挿入して無線LAN通信機能を追加する

パソコンに設置するタイプは、パソコンを自作する方向けの商品といってもいいかもしれません。このタイプは市販されており、自分で購入してパソコンに設置します。

パソコンの通信速度を上げるために用いられ、機能や価格もさまざまです。コンピュータの基盤そのものが剥き出しになっており、アンテナがついているものもあります。

ホームゲートウェイに挿入するタイプは、通信会社からレンタルされるものがメインです。販売はされておらず、解約する時には返却しなければなりません。

ホームゲートウェイからWiFiの電波を飛ばすために挿入する機器です。通信会社ごとで差はありますが、パソコンに挿入するタイプと違い、スティックや文字通りカードのような外見をしています。

ホームゲートウェイとはひかり電話やWi-Fi電波の送受信ができる多機能ルーター

ホームゲートウェイとは、ひかり電話やWiFi電波の送受信ができる多機能ルーターを意味する言葉です。

ネットワークに接続するためには、本来であれば下記のような機器が別々で必要になります。

製品ごとに違いはありますが、複数機能を1台でカバーして必要な機器が減らせたり、すべての機能を1台だけでまかなえたりするホームゲートウェイもあります。

ONU(Optical Network Unit)

光回線の終端装置。光信号とデジタル信号を相互に変換して通信を可能にします。

アナログ信号をデジタル信号に相互変換するための機器はモデム(変復調装置)。

LANケーブル

ONUやルーターを有線で接続するためのケーブルです。

ルーター

ネット(正しくは「ワイドエリアネットワーク」[WAN:Wide Area Network])と家庭内の通信機器(正しくは「ローカルネットワーク」[LAN:Local Area Network])をつなげるための中継器。

有線・無線を問わず、複数機器の同時接続を可能にする「HUB(ハブ)」の役割も果たす商品もあります。

ひかり電話ルーター:ひかり回線による音声通話を可能にするためのルーター。
無線LANルーター(WiFiルーター):WiFiの電波を飛ばして、スマホやパソコンを無線で接続するためのルーターです。

上の機器にくわえて、製品によってはホームゲートウェイを利用する時に無線LANカードをさし込まなければならない場合があります。

もちろん、この場合の「無線LANカード」はパソコンに設置するタイプではありません。通信会社からレンタルした無線LANカードを挿入して使用しましょう。

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LANケーブルの種類や特徴は下記の記事で詳しく解説しています。

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無線LANカードを利用するメリット

無線LANカードにはいくつかのメリットがあります。利用を検討している方は、しっかり把握しておきましょう。

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    スマホのデータ通信料金が抑えられる(Wi-Fi環境)

    無線LANカードを利用してWiFi環境を整えましょう。在宅時間が長い方には特におススメです。

    WiFiを経由して固定回線(光回線など)で通信すれば、スマホのデータ容量を気にせずネットが使えます。

    ゲームや動画閲覧でデータ通信量が多い・通信制限が嫌などの理由から、データ容量の大きなプランに高いお金を払っている方は見直しも検討しましょう。

    WiFiを利用して、スマホのプランをダウングレードしたほうが快適でおトクになる場合があります。

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    WiFiの仕組みやメリットについては、下記の記事で詳しく解説しているため参考にしてください。

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    ルーターやLANケーブルを別途買う必要がない(ホームゲートウェイの場合)

    通信会社によっては、ONUや無線LANカードは貸し出しても、ルーターやLANケーブルは自分で購入しなければならないケースがあります。

    しかし、ホームゲートウェイ1台で済む場合は、ルーターやLANケーブルを用意する必要はありません。

    なかにはONUの機能も一台で果たすホームゲートウェイがありますが、いずれもレンタルできるのが一般的で、量販店などに行ってどれを買おうか悩む必要はないでしょう。

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    固定回線(光回線など)を使用してWiFi環境ができる

    無線LANカードによって通信環境を整えれば、固定回線(光回線など)のスペックで無線通信が可能になります。

    回線を自宅内に引き入れて電波を発生させるため、固定回線(光回線など)は安定的な高速通信が可能です。

    ただし、通信速度などは各社ごとで違いがあり、掲出されている通信速度は理論値なので、利用状況によって変化します。

    詳しくは各通信会社のホームページなどで確認しましょう。

無線LANカードを利用するデメリット

無線LANカードを利用する時は、デメリットに注意しましょう。事前にデメリットを知っておくと、実際に無線LANカードを利用する時に役立ちます。

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    今のパソコンには無線LANカードは不要(Wi-Fi機能が最初から搭載されている)

    無線LANカードが不要なパソコンが増えた点には注意が必要です。無線LANカードにはタイプが2つありました。

    そのうち「パソコンに設置するタイプ」がセットされ、WiFi機能が最初から搭載された製品が大半なのです。

    説明したとおり、自作する場合ならばともかく、既製品を購入する場合は特に必要なパーツではなくなりました。

    ただし、ホームゲートウェイに挿入するタイプは無線LANカードが必要になる可能性があります。

    通信会社からレンタルできるのが一般的ですが、要・不要が気になる場合はホームページなどで確認してみましょう。

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    無線LANカードの交換が必要(ホームゲートウェイの場合)

    通信技術の発展にともなって、通信機器も日々新しくなっています。

    そのため、ある程度使用して古くなった場合、ホームゲートウェイや無線LANカードを最新モデルに変えなければ、最新の通信技術に対応できないケースがあるのです。

    最新モデルに変えるには費用がかかる点をデメリットとして認識しておきましょう。

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    ホームゲートウェイ(無線LANカード)を利用しなくても、自宅内でWi-Fi環境が構築できる

    ネットに接続するためにはさまざまな手法あります。たとえば、モバイルルーターやホームルーターを設置して、WiFi環境を整える手法です。もしくはスマホのテザリングによってWiFiを飛ばす方法もあるでしょう。

    そのため、ホームゲートウェイや無線LANカードの利用も絶対的なものではなくなりました。

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    光回線をつなぐためには工事や費用が必要(ホームゲートウェイの場合)

    光回線を自宅に引き入れるためには工事が必要です。工事には時間や費用がかかり、ネットが開通するまでに時間がかかるといわれます。

    また、解約する場合、使用期間によっては契約解除料が発生するリスクがあります。くわえて、ホームゲートウェイ・ONU・無線LANカードは、レンタルできても有料の可能性があるため、費用や時間などのリスクも頭に入れておきましょう。

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無線LANカードの設定方法(ホームゲートウェイ)

無線LANカードを使うために設定方法もチェックしておきましょう。ホームゲートウェイにさし込んで使うタイプの設定方法は下記のとおりです。

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    ホームゲートウェイを確認する

    新しくホームゲートウェイが届いた場合は不備がないか確認

    光回線を初めて契約する場合、ホームゲートウェイを新たに設置する必要があるでしょう。

    まずは不備がないかひと通り確認します。開封してすぐに故障が見つかった場合は、通信会社に相談して新しいものと交換してもらいましょう。

    また、ネットワーク名(SSID)と暗号化キーを最初に確認しておくのがおススメです。ネットワーク名(SSID)や暗号化キーは、ホームゲートウェイのボディに小さく書かれている場合が多いです。

    そのため、接続設定時に必要にもかかわらず、コンセントにさして設置場所に置いてからでは確認しづらいのです。

    すでにホームゲートウェイを使っている場合はコンセントを抜く

    ルーターやLANケーブルを用いてホームゲートウェイをすでに使っている方もいるでしょう。

    新しく無線LANカードを導入する場合は、ホームゲートウェイの電源を切ってコンセントを抜いてから、無線LANカードをさし込みます。

    コンセントを抜いたら数十秒ほど間隔をあけると感電などのリスクを減らせるでしょう。

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    ホームゲートウェイに無線LANカードをさし込む

    無線LANカードをホームゲートウェイにさし込みます。

    説明したとおり、すでにホームゲートウェイを使用していた場合はコンセントを抜いて数十秒おくと安心です。無線LANカードの挿入口(スロット)は製品ごとで異なります。

    取り扱い説明書やホームページなどで確認してから作業を行いましょう。

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    ホームゲートウェイのコンセントを再びさし込む

    無線LANカードをさしたら、コンセントにさして電源を入れましょう。正しく設置できたら、無線LANカードのPWRランプとACTランプが同時に点滅するはずです。

    こちらも製品ごとで仕様がことなるため、取り扱い説明書やホームページなどを確認しましょう。

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    ネットがつながるか確認

    WiFiが飛んでスマホなどで問題なく受信できるかを確認しましょう。

    最初に確認したネットワーク名(SSID)と暗号化キーの入力を求められるはずです。WiFiの接続方法は、接続する機器によって異なります。

    取り扱い説明書やホームページなどで手順を確認しながら行いましょう。ブラウザでWebページが確認できれば、設定は完了です。

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無線LANカードの選び方

パソコンに設置する無線LANカードは、規格や種類を考慮して利用者自身で準備する必要があります。パソコンに設置する無線LANカードの選び方を見ていきましょう。

対応する周波数帯や無線LAN規格で選ぶ

無線LANカードによって対応している周波数帯は異なります。周波数帯は、主に2.4GHz帯と5GHz帯の2種類があり、最近ではWi-Fi 6Eの規格で6GHz帯も登場しています。

検討している無線LANカードがどの周波数帯に対応しているかは、購入前に確認しておきましょう。

また、WiFi規格の種類も合わせて確認が必要です。Wi-Fi 6/6Eなどの最新規格に対応しているとより高速で通信が可能です。

規格名 新名称 最大通信速度 周波数
IEEE 802.11ax Wi-Fi 6 9.6Gbps 2.4GHz帯/5GHz帯/6GHz帯
Wi-Fi 6 2.4GHz帯/5GHz帯
IEEE 802.11ac Wi-Fi 5 6.9Gbps 5GHz帯
IEEE 802.11n Wi-Fi 4 600Mbps 2.4GHz帯/5GHz帯
IEEE 802.11g - 54Mbps 2.4GHz帯
IEEE 802.11a - 54Mbps 5GHz帯
IEEE 802.11b - 11Mbps 2.4GHz帯

インターフェースの種類で選ぶ

無線LANカードのインターフェース(サイズ)はいくつか種類があります。

  • mini PCI
  • mini PCI express
  • mini PCI express half
  • M.2(NGFF)

種類の違いに注意して無線LANカードを選びましょう。

Bluetoothの対応可否で選ぶ

無線LANカードのなかには、Bluetooth対応のものもあります。

パソコンにBluetoothアダプターを別途つなげる必要がなくなるため、Bluetoothを利用する場合は対応の無線LANカードを検討してみましょう。

セキュリティ規格で選ぶ

セキュリティ面を考慮して選ぶ場合は、WPA3に対応しているか確認しましょう。

WPA3は、無線LANの最新のセキュリティ規格で、強固な暗号化で通信を保護してくれます。古い無線LANカードを使う場合は、非対応の可能性もあるので注意が必要です。

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無線LANカードがどのような機器か、またメリット・デメリットや使い方などをチェックできたでしょうか。

メリットがある反面、固定回線(光回線など)を契約するため工事の費用や時間がネックになった方もいるでしょう。

その場合は、コンセントにさすだけで工事が不要なホームルーターの利用もおススメです。

無線LANカードはもちろんONUやLANケーブルなどの機器もいりません。コンセントにさせばすぐにWiFiが飛ぶ仕様になっています。

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5GとWi-Fi 6※1による高速通信が魅力です。無線LANでの同時接続台数も32台と、ご家族が同時にスマホやゲームをつなげても十分にまかなえるでしょう。

無線LANカードもいいですが、ホームルーターもぜひご検討ください。

  • ※1OFDMA非対応です。子機側もWi-Fi 6に対応している必要があります。
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    • 「au」は、KDDI株式会社の登録商標です。
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