新生活に必要なものは？準備の費用を安く抑えるコツも紹介

新生活に必要なものを買い揃える時には、必要なものや全体の予算を決め、予算内におさめることを心がけましょう。

予算や優先度を明確にしておけば、いざ購入する時に必要以上に費用をかけてしまうことも少なくなるはずです。

また、優先度の高くないものについては、生活を始めていく中で必要になった時に購入を考えるという選択肢もあります。事前に予算を決めて、計画的に家具や家電、日用品などを買い揃えていきましょう。

家具や家電を購入する際は、部屋のサイズに合ったものを購入することが重要です。設置場所のスペースと、購入を検討している家具や家電のサイズを照らし合わせて、サイズの合うものを購入していきましょう。

また、搬入経路についても確認が必要です。搬入経路の幅や天井の高さは、一通り確認しておきましょう。なお、梱包されている場合には、本体のサイズより大きくなるため注意が必要です。

新生活に必要な家具・インテリアとしては、下記のものが挙げられます。

理想の部屋のイメージに合わせて、ベッドやテーブル、ソファなど必要な家具一式を買い揃えましょう。

予算的に難しい場合は、優先度の高い家具をまず購入し、生活が落ち着いてから徐々に買い足していく方法もあります。必要なものを絞れば、新生活を始める際にかかる費用を抑えられます。間取りやレイアウトも考えながら、家具やインテリアを選びましょう。

新生活に必要な家電としては、下記のものが挙げられます。

冷蔵庫については、一人暮らしなら～200L程度のコンパクトサイズ、2人暮らしなら200～300L程度の中型サイズ、家族なら400L～500L程度の大容量サイズが、購入すべきサイズの目安となります。

洗濯機は、家族の人数や洗濯の頻度に合わせて選んでいきましょう。1人当たり1日分の洗濯物の目安は約1.5kg程度です。必要な容量を大まかに計算しておくとよいでしょう。

ほかの家電も、必要なものがあれば、新生活を始めるタイミングで買い揃えておきましょう。

新生活に必要な日用品としては、下記のものが挙げられます。

トイレットペーパーや歯ブラシ・歯磨き粉、ボディーソープ・シャンプーなど、生活をする上で必要な消耗品類は、新生活を始める時にまとめて買い揃えておきましょう。調理器具や食器については、自炊をするか、または自炊の頻度なども考慮して買い揃えることをおススメします。

掃除道具やゴミ箱は、引っ越しのタイミングで部屋をキレイにする時にあると便利です。入居のタイミングで掃除をする場合は、早めに買い揃えておきましょう。

初めて一人暮らしをする場合は、最初からすべて揃えようとせず、まずは必要最低限のものに絞って買い揃えると、費用を抑えられます。必要か不要か判断がつかない場合は、まずは保留にしておき、必要なタイミングで購入を進めていきましょう。

引っ越しの費用は、荷物が少ない場合は引っ越し業者に頼まずに、宅配サービスで済ませると節約できます。業者に依頼する場合も、相見積もりをして料金の安いところに依頼すると、費用の削減が可能です。

また、自家用車やレンタルの軽トラックを使いご自身で運ぶ方法もあります。一人で運ぶのが難しい場合は、家族や友人に協力をしてもらうことも検討しましょう。

新婚や同棲などの新生活では、一人暮らしの時の家電や家具を持ち込めば、費用が節約できます。一人暮らしの時に使っていたものを選別して、引き続き使えそうなものは捨てずに使用していきましょう。

なお、不要になった家電や家具については、中古で売却することも選択肢のひとつです。フリマアプリやリサイクルショップで売却すれば、新生活を始めるための費用の足しにすることができます。

家族での新生活では、引っ越し前から使っている家具や家電が使えるケースも多いはずです。必要なものに絞って買い替えを進めていきましょう。予算を決めて必要なところに必要な分だけ費用をかけることが費用を抑えるためのポイントです。

引っ越しの費用は相見積もりを取る、繁忙期を避けるなど少し工夫をしてみると安く抑えられます。断捨離をして荷物を減らすことでも、引っ越しの費用の削減が可能です。