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iPhoneのバッテリー交換の目安は?交換する方法や費用なども解説

iPhoneを使用し続けるとバッテリーが劣化するので、不便に感じたなら交換しましょう。ただし、iPhoneは内蔵型バッテリーなので、ご自身で交換することはできません。

Appleか修理業者に依頼する必要があり、修理費用がかかります。一方で、iPhoneの保証を理解していれば、無償で交換してもらえる可能性があります。

この記事では、iPhoneのバッテリー交換の目安や交換する方法、費用などをわかりやすく解説します。

  • 記載の情報は2024年6月時点のものです。

iPhoneのバッテリーを交換する時期の目安

iPhoneのバッテリーを交換する目安は、蓄電容量が80%未満になった時です。なお、「蓄電容量が80%未満」というのは、画面上部のバッテリー残量(%)のことではありません。

iPhoneのバッテリーとして使用されるリチウムイオン電池は放充電を繰り返すと、徐々に劣化していき、蓄電容量が減少します。

蓄電容量が減少すると、蓄電できる電力量の上限が減っていくため、画面上部のバッテリー残量(%)が100%であっても、実際に使用できる時間は購入時よりも短いです。スマホを使用していて、充電の減りが早いと感じるのは蓄電容量が減少している可能性があります。

iPhoneのバッテリーの蓄電容量を確認する手順は以下の通りです。

  1. 1

    「設定」をタップする

  2. 2

    「バッテリー」をタップする

  3. 3

    「バッテリーの状態と充電」をタップする

  4. 4

    バッテリーの容量を確認する

上記手順で表示された画面で最大容量が80%以下になっている、あるいは「お使いのバッテリーは著しく劣化しています」と表示が出ている場合はiPhoneのバッテリーを交換したほうが良いです。

ただし、蓄電容量が80%以下になった時に、ただちにバッテリーを交換しなければならないわけではありません。あくまでもバッテリー交換の目安なので、必要ないと感じた場合は交換しなくても問題ありません。

iPhoneのバッテリーを交換する方法

iPhoneのバッテリーを交換する方法を順番に解説します。

Appleに依頼する

Appleでは、iPhoneのバッテリー交換を有償で受け付けています。交換を申し込む方法は次の3種類から選べます。

iPhoneのバッテリーサービス(バッテリー交換)オプション 概要
持ち込み修理 近くのApple 正規サービスプロバイダやApple StoreにiPhoneを持ち込んで、バッテリー交換を依頼する方法
事前に来店予約が必要
配送修理 Apple指定の配送業者が自宅までiPhoneを引き取りに伺う方法
配送前にバックアップを行う必要がある
お問い合わせ Appleサポートのアドバイザーと電話やチャットで相談しながら手続きが行える

Apple公式サイトから申し込むことができるので、AppleでiPhoneのバッテリー交換を依頼したい方はチェックしてみましょう。

修理業者に依頼する

街で見かけるスマホの修理業者でバッテリー交換を受け付けている場合があります。タイミングによっては、すぐにバッテリーを交換してもらえる方法です。

ただし、適当な業者に修理を依頼するとバッテリーを偽造品や他社製のバッテリーと交換される可能性があります。偽造品や他社製のバッテリーは正しく設計されていないため、使用していて安全とはいえません。

修理業者に依頼する場合は、Apple 正規サービスプロバイダに依頼するのがおススメです。

Apple 正規サービスプロバイダはApple直営店と同様に純正品のバッテリーと交換可能な業者なので、公式サイトで事前に調べて、信頼できる業者に持ち込みましょう。

iPhoneのバッテリー交換にかかる費用

iPhoneのバッテリー交換にかかる費用はAppleに依頼した場合と、修理業者に依頼した場合で次のように異なります。

  • Appleに依頼した場合…iPhoneの種類によって異なる
  • 修理業者に依頼した場合…修理業者によって異なる

次の表は、AppleにiPhoneのバッテリー交換を依頼した場合の費用をまとめたものです※1

iPhoneのシリーズ 見積額
iPhone 15シリーズ 15,800円
iPhone 14シリーズ 15,800円
iPhone 13シリーズ 14,500円
iPhone 12シリーズ 14,500円
iPhone 11シリーズ 14,500円
iPhone Xシリーズ 14,500円
iPhone 8シリーズ 11,200円
iPhone 7シリーズ 11,200円
iPhone SEシリーズ 11,200円

なお、iPhoneの製品保証は購入日から1年間で、保証期間内なら無償でバッテリーの交換を依頼できます。また、AppleCare+に加入しているなら、バッテリー蓄電容量が本来の80%未満に低下している場合に無料で交換可能です。

AppleCare+とは、1年間の製品保証を2年間に延長できる保証サービスです。「AppleCare+ for iPhone」に加入すると、バッテリー交換や画面の損傷などの修理費用がおトクな価格に利用できます。

iPhoneの種類によってAppleCare+の年会費は異なり、iPhone 15 ProやiPhone 15 Pro Maxの場合は2年間で31,600円です。

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iPhoneのバッテリーの持ちを伸ばす方法

iPhoneのバッテリーの持ちを伸ばす方法を順番に解説します。

充電方法の改善

バッテリーは充電回数が決まっており、放充電を一定回数繰り返すと蓄電容量が低下する可能性があります。

そのため、バッテリーを過充電させる残量100%の状態での充電や、過放電させる残量0%の状態での放置は避けて、20%~80%の状態をなるべく維持しましょう。

また、iPhoneをコンセントやモバイルバッテリーにつなげたままの使用方法は、バッテリーに負担をかけてしまうので避けることが望ましいです。

高温の状態を避ける

バッテリーはスマホが発する熱や、周りの環境の温度にも影響を受け、劣化が進む可能性があります。そのため、真夏の車内や布団の上などの高温環境に放置するのは避けるべきです。

また、ゲームアプリや動画アプリ、ナビゲーションアプリなどを長時間使用するとiPhoneが発熱してしまう場合もあるので注意が必要です。できるだけ充電中はカバーやケースを外し、適切な温度環境で使用するようにしましょう。

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iPhoneのバッテリーを交換する際の注意点

iPhoneのバッテリーを交換する際の注意点を順番に解説します。

自分でバッテリー交換をしてはいけない

一部のスマホでは、自分で新しいバッテリーを購入して交換することが可能です。しかし、iPhoneは内蔵型バッテリーのため、交換には専門知識や技術が必要です。

iPhoneのバッテリーを自分で交換すると事故や不具合のリスクが高まる可能性があるので、自己修正は避けましょう。

交換する前にバックアップを取る

バッテリー交換時にデータが消えてしまう可能性があるため、事前にiPhoneのデータをバックアップしましょう。iPhoneのデータをバックアップする方法は以下の通りです。

なお、OSのバージョンや機種で名称や手順が異なる可能性があるので注意しましょう。

手順
iCloudでバックアップを作成する
  1. 1

    iPhoneを充電器に接続し、WiFiに接続する

  2. 2

    「設定」をタップする

  3. 3

    「【ユーザ名】」をタップする

  4. 4

    「iCloud」をタップする

  5. 5

    「iCloudバックアップ」をタップする

  6. 6

    「iCloudバックアップ」をオンにする

  7. 7

    「今すぐバックアップ」をタップする

iTunesでバックアップを作成する
  1. 1

    ケーブルを使ってiPhoneとパソコンを接続する

  2. 2

    iTunesに表示されたiPhoneをクリックする

  3. 3

    「概要」をクリックする

  4. 4

    「今すぐバックアップ」をクリックする

バックアップを作成しておけば、万が一の事態が起きても安心できます。

UQモバイルはiPhoneのバッテリー交換が
補償されているサポートに加入できる

iPhoneの蓄電容量が80%を下回ったら、バッテリー交換を検討しましょう。iPhone 13シリーズなら、Appleに依頼すると14,500円でバッテリーを交換してもらえます。

また、iPhoneには1年間の製品保証と、2年間の有償保証サービス「AppleCare+ for iPhone」があり、期間内なら条件を満たしたiPhoneのバッテリーを無料で交換可能です。

UQモバイルでは、iPhoneの購入時に「故障紛失サポート ワイド with AppleCare Services & iCloud+」に加入が可能です。

Apple公式の保証サービス「AppleCare Services」と「iCloud+ 50GBストレージ付き」がセットになっています。製品保証やテクニカルサポート、修理サービスのほかに、紛失や盗難時には新品同等品を届けてもらえる保証です。

iPhone 13の場合は1,470円/月※2、iPhone SE(第3世代)の場合は1,270円/月※2と、おトクな金額で利用することができます。

修理サービスでは条件を満たしてれば、バッテリー交換を無料で依頼できるので、UQモバイルでiPhoneを購入する際はお申し込みをおススメします。

また、UQモバイルではiPhone 13やiPhone 13 miniなど、auが認定した高品質なリユーススマホ「au Certified(認定中古品」を販売しています。

データを完全に初期化して、専門業者の厳しい品質検査をクリアしたiPhoneを販売しているので、安心して購入可能です。万が一、iPhoneに不具合があった場合は、購入日より30日間無償で交換する保証も付くので安心できます。

iPhoneを新規購入したいと考えている方は、サポートが充実しているUQモバイルをご検討ください。

  • ※22024年2月27日以降のお申し込みが対象。
  • 本製品はApple認定整備済製品ではありません。
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  • 本記事に掲載されている商品またはサービス等の名称は、各社の商標または登録商標です。
    • 「Apple」、「iPhone」は、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。「iPhone」の商標はアイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。iCloudは、Apple Inc.のサービスマークです。
      TM and (C) Apple Inc. All rights reserved.
    • 「au」はKDDI株式会社の登録商標です。
  • 表記の金額は特に記載のある場合を除きすべて税込です。

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