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プロバイダー変更の手順や設定は?注意したい5つのポイントを紹介

プロバイダー変更の手順や設定は?注意したい5つのポイントを紹介 プロバイダー変更の手順や設定は?注意したい5つのポイントを紹介

プロバイダーには複数の運営会社があり、それぞれ通信速度やサービスの内容が異なります。インターネット回線の種類によって自由にプロバイダーを選べるため、インターネット回線が遅いと感じている方や利用料金を安くしたい方は、プロバイダーの変更がおススメです。

今回は、プロバイダー変更のメリットや手順、変更する際に注意したいポイントを解説します。

  • 記載の情報は2023年11月時点のものです。

プロバイダーの変更とは?

そもそもプロバイダーとは、回線事業者と利用者の間に立ち、インターネット接続を仲介する業者のことを表します。インターネット回線の接続のためには、原則として回線事業者とプロバイダーの両者と契約しなければなりません。

プロバイダーの変更とは、現在利用しているプロバイダー事業者を異なる事業者に変更することです。利用者は、インターネット回線の種類によって、ある程度自由にプロバイダーを選択できます。

光回線などでは回線敷設の際に通常工事が必要になりますが、プロバイダーだけを変更する場合には工事の必要はありません。一方、回線ごとプロバイダーを変更する場合には工事が必要になる可能性があるため注意が必要です。

プロバイダーの運営会社は複数あり、それぞれ通信速度やサービスの内容が異なります。インターネット回線の速度が遅くて気になる場合には、プロバイダーの変更を検討することをおススメします。

プロバイダーが提供するおもなサービスや、プロバイダーを選ぶ際のポイントについては、下記の記事で詳しくまとめています。

プロバイダー(ISP)とは?初心者向けに意味や選び方をわかりやすく解説

プロバイダー変更のメリット

プロバイダーを変更するメリットは、大きく下記の2つです。

  • 回線速度の向上が期待できる
  • 月々の利用料金を節約できる

現在利用しているプロバイダーがIPv4にしか対応していない場合は、IPv6に対応したプロバイダーに変更するとインターネット回線速度の向上が期待できます。

IPv4やIPv6に含まれるIPとは「インターネットプロトコル」を略した言葉で、インターネット上でデータ通信を行う際の規約を意味します。v4やv6などの数字はそのバージョンを表し、数字の大きいほうが新しい通信規約です。

次世代の通信規約であるIPv6に対応しているプロバイダーのほうが、インターネット回線速度は速くなる可能性があります。

ただし、IPv6にまだ対応していないインターネットサービスも多いため、IPv6に対応したプロバイダーに変更する場合は、IPv4に対応しているかどうかを確認しましょう。回線速度の向上と併せて従来どおりの利便性を維持するためには、IPv4とIPv6の両方に対応したプロバイダーを選択するのがおススメです。

また、プロバイダーごとに提供するサービスやオプション、キャンペーンやキャッシュバックなどは異なります。これらを上手に組み合わせれば、月々の利用料金を節約することが可能です。

回線事業者とプロバイダーは別々に契約するケースが多いため、プロバイダーの利用料金が高いと感じる場合には、プロバイダーの変更を検討することをおススメします。

プロバイダー変更のタイミング

プロバイダー変更のタイミングは、下記などが挙げられます。

  • 通信速度や安定性に不便を感じる時
  • 月額料金が気になった時
  • 引っ越しの時

プロバイダーの変更で、通信速度や安定性が改善することもあります。通信が遅い、安定しないと感じる時には、自宅の通信環境の見直しと合わせて、プロバイダーの変更も検討してみると良いでしょう。

また、プロバイダーごとに月額料金は異なります。より料金の安いプロバイダーに乗り換えれば、通信費の節約が可能です。

なお、引っ越しのタイミングでは、特に光回線を利用中の場合には、移転の手続きが必要となり、工事費が発生することもあります。

契約の継続にも手間と費用が掛かるので、契約を継続せずに、回線やプロバイダーを乗り換えるのも選択肢のひとつとなります。

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プロバイダー変更の際に注意したい5つのポイント

プロバイダーを変更する際には、注意するべきポイントがあります。ここでは、5つのポイントに分けて、それぞれ詳しく見ていきます。

ポイント1

回線によってはプロバイダーの変更ができない可能性がある

近年では、回線事業者とプロバイダーが一体型のサービスも多く存在します。通常は別々に契約が必要ですが、一体型サービスの場合は1つの契約で済む反面、プロバイダーだけの変更は基本できません。インターネット回線の種類によっても異なるため、プロバイダーの変更を希望する場合は、変更可能かどうかを事前に確認しましょう。

ポイント2

契約解除料が発生する場合がある

プロバイダーとの契約で契約期間が設けられている場合には、途中解約すると契約解除料が発生する可能性があります。
一般的には2年契約が多く、契約期間のなかの更新月の1カ月間しか無料で解約することができません。契約の更新期間を事前に確認しておき、契約解除料が発生しないように時期を調整することをおススメします。事業者によっては、キャンペーンやキャッシュバック制度として契約解除料相当を負担してもらえる場合もあります。

ポイント3

プロバイダーの解約日と接続日を調整しなければならない

プロバイダーと契約をしても、即日インターネット回線が利用できるようになるとは限りません。新しいプロバイダーと契約してから実際に利用できるまでに数日かかる場合もあります。
事前に新しいプロバイダーの利用開始日を確認したうえで、現在利用中のプロバイダーの解約日を調整し、インターネットが利用できない期間が発生しないよう注意が必要です。

ポイント4

オプションサービスの解約漏れがないように注意する

プロバイダーとの契約のなかには、オプションサービスが含まれる場合があります。例えば、各種サポートやセキュリティサービスなどです。これらのオプションサービスの解約を忘れると、プロバイダーとの本契約を解約していても、継続してサービス料金はかかります。プロバイダーの変更の際には、現在利用しているオプションサービスも把握しておき、解約漏れがないように注意しなければなりません。

ポイント5

プロバイダー提供のメールアドレスが利用できなくなる

プロバイダーが提供するメールアドレスを利用している場合、基本的にはプロバイダーを変更するとメールアドレスは利用できなくなります。そのため、メールの保管やメールアドレスの変更なども忘れずに行うことが大切です。メールアドレスだけを継続して利用できるオプションサービスもありますが、一般的には利用料金がかかります。

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プロバイダーの変更手順について

プロバイダーを変更する手順は、下記の4ステップです。

step1

変更を検討しているプロバイダーに申し込む

現在利用しているプロバイダーを解約する前に、変更したいプロバイダーにお申し込みをします。先述のとおり、契約から利用開始日まで日数を要する可能性があるため、解約する前に新しいプロバイダーと契約しておくことが重要です。先に契約しておけば、インターネット回線が利用できなくなる期間をなくすことができます。

step2

利用中のプロバイダーの解約手続き

変更先のプロバイダーと契約して利用開始日を把握できたら、利用中のプロバイダーとの解約手続きを進めます。
解約手続きには、おもにインターネット経由と電話申請の2つの方法がありますが、プロバイダーによっては、インターネット上で解約できない場合もあるため注意が必要です。

step3

電話で解約手続きを行った場合は書類を記入して返送する

電話で解約手続きを行った場合は、後日解約に必要な書類が自宅に郵送されます。手元に届いたら、必要事項を記入して返送しなければなりません。プロバイダー側に書類が届いたら、正式に解約手続きが完了です。

step4

各種デバイスでインターネット接続の設定をする

新しいプロバイダーの利用開始日になったら、通信機器の初期設定が必要です。

インターネットの接続方式には、PPPoE方式とIPoE方式の2種類があります。IPoE方式では、IDとパスワードによる認証は不要です。一方、PPPoE方式では、プロバイダーから送られてくるIDとパスワードにより、ルーターの設定を行います。プロバイダーから送付される書類やルーターの取り扱い説明書を確認しながら、初期設定を進めましょう。

なお、設定後に接続できないなどのトラブルが起きた場合には、ルーターやデバイスの再起動をして、接続できるか確認してみてください。

接続が上手くできない時の対処法は、下記の記事で詳しく紹介しています。
Wi-Fiの電波はあるのにつながらないのはなぜ?原因やすぐに試せる対処法を紹介
Wi-Fiが「インターネット接続なし、セキュリティ保護あり」と表示される原因は?主な対処法を解説

乗り換え先のプロバイダーの選び方

乗り換え先のプロバイダーの選ぶ際のチェックポイントとしては、下記が挙げられます。

  • IPv6への対応状況
  • 月額料金
  • 割引特典・キャンペーン
  • オプションサービス

IPv6では、新しい接続方式(IPoE接続)が利用できます。従来の接続方式と比べて、通信の混雑を回避しやすく快適な通信が可能です。IPv6を利用するためには対応プロバイダーの契約が必要となるため、対応状況を確認しておきましょう。

ほかにも、月額料金や特典・キャンペーンもチェックポイントです。一定期間の割引特典があると費用を抑えられるため、月額料金と合わせて確認しておきましょう。また、ルーターをレンタルできるプロバイダーもあるので、初期費用を抑えたい方などはぜひチェックしてみてください。

そのほか、オプションもプロバイダーごとに違いがあります。サポートサービスやセキュリティ対策などがプロバイダーのオプションとして提供されています。ご自身にぴったりのオプションはあるか確認をしてみてください。プロバイダーによっては、オプションサービスに無料期間を設定していることもあるため注意して確認しておきましょう。

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プロバイダー契約不要でおトクに利用できるUQ WiMAXがおススメ!

インターネット回線の速度に不満がある場合や、月々の利用料金を節約したい場合にはプロバイダーの変更を検討することをおススメします。プロバイダーを変更する際にはいくつかの注意点がありますが、この記事で紹介したポイントを押さえておけば問題ありません。

また、プロバイダー変更を検討中の方には、UQ WiMAXがおススメです。UQ WiMAXはモバイルルーターやホームルーターを利用して接続するインターネット回線であり、回線工事が必要ありません。持ち運び可能なルーターを利用できるため、引越しが多い方や外出が多い方におススメです。

UQ WiMAXはプロバイダーとの契約不要で利用できるため、プロバイダー選びで悩む必要がありません。最短即日開通で、5G対応の高速インターネットを実現できます。通信速度もモバイルルーターの「Speed Wi-Fi 5G X12」なら下り最大3.9Gbps※1※2、ホームルーターの「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」なら下り最大4.2Gbps※1※2と、一般的な光回線よりも速いのが特徴です。

モバイルルーターを利用する際には、「自宅で電波が入るか心配」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。そういった方には「Try WiMAX」がおススメです。Try WiMAXは15日間無料でUQ WiMAXを体験できるサービスです。導入前の不安点を事前に解消できます。

UQ WiMAXのモバイルルーターとホームルーターは、5Gに対応しています。ご自宅あるいは外出時の快適なインターネット環境をお考えの方は、UQ WiMAXを検討してみてはいかがでしょうか。

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