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Wi-Fiルーターの速度制限とは?制限がかかるとどうなる?対処法も紹介

Wi-Fiルーターの速度制限とは?制限がかかるとどうなる?対処法も紹介 Wi-Fiルーターの速度制限とは?制限がかかるとどうなる?対処法も紹介

WiFiルーターもスマホと同じように、あらかじめ決められた条件によって通信速度が制限される場合があります。

WiFiにつないでいるはずなのに、通信が遅い場合は速度制限がかかっているかもしれません。

本記事では、WiFiの速度制限がかかるとどのようになるか、どのような対処法があるのかを解説します。

ITライターの伊藤さんにポイントも伺ったので、ぜひ参考にしてください。

  • 記載の情報は2024年3月時点のものです。

この記事を監修した方:
ITライター 伊藤浩一

月間30万PVを超えるブログを運営。発信力が強みのITライター。ブログ「伊藤浩一のモバイルライフ応援団」主宰。

モバイルユーザーとしてレビューを毎日掲載しながら、日本のスマートフォンシーンの盛り上げを行い、アクセス数は月間30万を超えるブログとなっている。WEBニュースへの寄稿、モバイル関連書籍の執筆など多方面で活動している。

Wi-Fiルーターの速度制限とは

速度制限とは、データ通信をしすぎた場合に、一定期間通信速度が低下する仕組みです。

プランごとにあらかじめ決められた月間データ容量を使い切ると、翌月になるまで速度制限がかかります。

また、特定のエリアでネットワークへの負荷が大きくなった時や、利用が集中する特定の時間帯に通信速度が制限される場合があります。

あらかじめ決められた月間データ容量を使い切っていないのにもかかわらず通信速度が遅いと感じたら、速度制限がかかっている可能性が高いでしょう。

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速度制限の仕組みや制限がかかった場合の影響については、下記記事でも詳しく解説しています。

Wi-Fiルーターの速度制限が必要な理由

WiFiに速度制限が必要な理由は「できるだけ多数のユーザーが一定以上の通信品質を享受できるよう」※1にするためです。

通信の遅延やWebに接続できないといった障害が起こるのを防ぐため、ネットワーク全体で通信量が増えすぎないように抑止する役割を担っています。

なかには、短期間で大量のデータ通信を行うユーザーもいます。大量のデータ通信を行うユーザーが多ければ、回線が混雑して通信障害が起こる場合があるでしょう。

このように、通信制限はデータ通信量に一定の水準を設けて回線の混雑を防ぎ、どのユーザーも快適に通信を利用できるようにする役割を果たしています。

Wi-Fiルーターの速度制限がかかるとどうなる?

WiFiの速度制限がかかるとデータ通信の速度が遅くなります。ネットを利用したコンテンツを利用する際、下記のような状況になってしまう可能性があるため、注意が必要です。

  • YouTubeなどの動画コンテンツを高画質で視聴することが難しくなる
  • 画像が多く使われているWebページの表示に時間がかかる
  • オンラインゲームが快適にプレイできなくなる など

伊藤さん

大容量のデータ通信を短時間で行うと、通信速度制限がかかることがあるため、データ通信は集中して行わないように注意しましょう。

速度制限がかかることで、WEBやSNSアプリの表示が遅くなります。

また、動画サイトを閲覧する時に動画の再生が開始されない場合や、メールで写真や動画などデータ量の大きな添付ファイルが開けない場合もあります。

Wi-Fiルーターの速度制限がかかった場合の対処方法

頻繁にネットを使う方にとって、速度制限がかかった状態は不便でしかたがないかもしれません。速度制限がかかった場合、下記のような対処法を実践してみましょう。

制限が解除されるのを待つ

1ヵ月単位で月間データ容量の上限が設定されているプランの場合、翌月の1日になれば制限が解除されます。

月末に速度制限がかかった場合、数日経てば制限が解除されるので、しばらく我慢して待つこともできるかもしれません。

また、ネットワークへの負荷が小さくなるのを待てば、通信制限が解除される場合もあるでしょう。このような場合、利用が集中して通信速度が制限されそうな時間帯を避けて通信することが有効かもしれません。

通信速度を必要とする作業を行う際は、時間を選んで行うことをおススメします。

無料のWi-Fiスポットを利用する

無料でデータ通信が行えるWiFiスポットを利用する方法もあります。ただし、街中にある公衆WiFiを利用する方法はセキュリティ面への注意が必要なので、あまりおススメできません。

たとえば、UQモバイルやauのユーザーであれば、「au Wi-Fi SPOT」にて手軽で安全なWiFiの利用が可能です。

au Wi-Fi SPOT」は、au Style/auショップなどで無料のWiFiがご利用いただけるサービスで、全国の大手飲食チェーン店に加え、特急列車や高速バスの車内、海外エリアにも展開しています。

au Wi-Fi SPOT」は、UQモバイルやauのユーザー以外でも、「au PAY」や「auスマートパスプレミアム」(548円/月)などの対応サービスに加入していれば、無料で利用可能です。街中で安全にWiFiを利用したい方は、ぜひご検討ください。

伊藤さん

速度制限がかかった場合に備えて、Wi-Fiルーター以外のアクセス方法を準備しておくと安心です。

無料のWi-Fiスポットも利用できますが、セキュリティの高い「au Wi-Fi SPOT」などを活用することをおすすめします。

事前にアクセスの設定を済ませて、ご自分の活動範囲で「au Wi-Fi SPOT」が利用できる場所を調べておきましょう。

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Wi-Fiをつないでいるのに速度制限がかかる原因は?

WiFiに接続しているにもかかわらず、スマホやパソコンでの通信速度が遅いと感じた経験がある方もいるでしょう。

利用状況によって異なりますが、代表的な原因を下記にまとめました。思い当たる点がある方は改善してみましょう。

原因1

ルーターの接続台数を超えている

WiFiルーターには同時に接続できる台数に制限があり、ルーターの接続台数が増えると通信速度が遅くなる可能性が指摘されています。

WiFiルーターは、製品ごとに同時接続の推奨台数が決まっているため、家族の人数やネットを利用したい端末数に合わせて選びたいところです。接続できる台数を確認し、超えないよう注意しましょう。

なお、将来的にはIoT化が進み、スマホやパソコン、タブレットのほかにWiFiが利用できる家電がさらに増加する見込みです。これからのWiFi利用を見据えると、接続可能な台数が多めに設定されているルーターを選ぶことをおススメします。

原因2

Wi-Fiアシスト機能をオンにしている

スマホをWiFiにつないでいるのに速度制限がかかっているように感じた時は、スマホの「Wi-Fiアシスト」※2がオンになっていないか確認してみましょう。

WiFiの接続が安定しない状況でスマホのWiFiアシストがオンになっていると、モバイル回線に自動で切り替わっている可能性があります。モバイル回線に切り替わっていると、WiFiに接続しているのにもかかわらずスマホの月間データ容量が消費されてしまいます。

WiFiにつながっていると思い大量のデータ通信を利用すると、スマホの月間データ容量の上限を超えて、スマホに速度制限がかかっている可能性があります。

スマホのWi-Fiアシスト機能がオンになっていないか、もし使う場合は月間データ容量に余裕があるかを確認しましょう。

原因3

Wi-Fiの接続方法が2.4GHz帯になっている

WiFiのアクセスポイントによっては、2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯があります。

2.4GHz帯は障害物に強いことに加えて、対応機種が多いという特徴がありますが、接続機器が多くなると通信速度が遅くなる可能性があります。

一方で、5GHz帯は障害物に弱いものの、電波強度が十分な場所であれば、電波干渉が少なく、安定した高速通信が可能です。

そのため、2.4GHz帯が不安定な場合は、5GHz帯に切り替えてみましょう。

原因4

ファイアウォールの設定でネット接続障害が起きている

ファイアウォールなどのセキュリティソフトは外部からの不正なアクセスを遮断します。ただしファイアウォールの設定によっては、WiFiとの接続もブロックし、通信が正常に行えない場合もあるので注意が必要です。

ファイアウォールをオフにしてみて、WiFiの通信速度が安定する場合は、ファイアウォールが原因の可能性があります。ファイアウォールの無効化か、例外設定の実施により解決できる場合があるので試してみましょう。

  • あわせて読みたい記事

WiFi接続が不安定な場合の原因や対策については、下記記事でも詳しく解説していますので参考にしてください。

また、速度制限がかかっておらず、上述のケースにも当てはまらない場合、ホームルーターが寿命を迎えている可能性も考えられます。買い替えるべきかの判断基準については下記記事を参考にしてください。

速度制限の心配や開通工事の負担を減らしたいならUQ WiMAX!

速度制限の心配が少ないWiFiを使いたい方にはUQ WiMAXがおススメです。

先述のとおり、UQ WiMAXの5Gサービスでは速度制限の条件が変更されています。以前は直近3日間の通信量が合計15GB以上となった場合、一律で通信速度が制限されていました。

しかし、現在ではお客さまのご利用状況を踏まえ、WiMAX +5Gサービスをご契約なら、速度制限がかかるのは「一定期間内に大量のデータ通信が利用された場合」となっています。

一律の速度制限ではなく、より柔軟な対応へと変わっているため、速度制限への心配をより軽減したWiFiの利用が可能です。

また、UQ WiMAXは工事不要で届いた日からすぐWiFiを利用できます。光回線をはじめとした固定回線では、開通工事が必要で時間がかかりますが、UQ WiMAXのホームルーターならコンセントにさすだけで即日開通が可能です。

「WiMAX +5G」対応ルーターは5G回線に対応しており、低遅延・超高速・大容量の通信が可能で、多数同時接続にも対応しています。

例えば、5G対応のホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」なら、上り最大速度286Mbps※3、下り最大速度4.2Gbps※3でネットが快適に利用可能です。

  • ※3 一部エリアで提供。ベストエフォート型サービスです。実際の通信速度は、お客さまのご利用環境、回線の状況などにより変化します。
  • 5Gは一部のエリアで提供しています。詳しくは下記ページでご確認ください。
    対応サービスエリア(UQ WiMAX)
    5G SA契約でご利用いただけます。5G SAは一部エリアで提供しています。
WiMAX +5G対応! ホームルーター・モバイルルーター 製品・端末一覧はこちら

UQ WiMAXでは、WiMAX +5Gルーターと、UQモバイルが提供する「トクトクプラン」「ミニミニプラン」のいずれかに加入したスマホをセットで契約すると「自宅セット割」の適用が可能で、スマホのご利用料金が1,100円/月割引されます。(コミコミプラン+は対象外です。)

auスマホとUQ WiMAXのセットの場合、対象料金プランにスマホで加入していれば、「auスマートバリュー」を適用してスマホのご利用料金が最大1,100円/月おトクになります。

この機会にUQ WiMAXの利用をぜひご検討ください。

  • 5Gは一部のエリアで提供しています。詳しくは下記ページでご確認ください。
    対応サービスエリア(UQ WiMAX)
    5G SA契約でご利用いただけます。5G SAは一部エリアで提供しています。

伊藤さん

WiFiルーターを利用したい場合は、UQ WiMAXがおすすめです。

速度制限の条件が緩和されているWiMAX +5Gサービスを利用すれば、速度制限への心配は軽減されるでしょう。

5G回線は、4G回線と比較して超高速な通信が可能となりますので、より快適にネットが利用できます。

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  • 「Wi-Fi」はWi-Fi Allianceの登録商標です。
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