内閣府が発表している「令和4年度青少年のインターネット利用環境実態調査」※1によると、高校生の時点でスマホを持っている人の割合は96.9%となっており、大学生の時点でほとんどの方が持っていると予想できます。
大学生になると、スマホ代(通信費)を親が支払うケースもあれば、自分で支払うケースもあるため、一般的にはどちらが多いのか気になっている方もいるかもしれません。
この記事では、大学生のスマホ代を親が払うのか、自分で払うのか、に加えて、スマホ代を節約する方法などを解説します。
正確な割合は不明ですが、大学生のスマホ代(通信費)を親が支払うケースは珍しくありません。
例えば、日本FP協会によると、下宿している大学生の9割は仕送りを受け取っており、家賃や光熱費とともにスマホ代を受け取っていることがあります。※2
スマホ代を親が支払う理由の1つに、家族割のような割引制度が挙げられます。家族割が適用されると、大学生だけでなくほかの家族のスマホ代もおトクになる可能性はありますが、親がまとめて料金を支払わないと、その割引が適用されない場合があるためです。
一方、契約の管理やスマホの買い換えなどをきっかけに大学生自身が契約して支払うケースもあります。
成年年齢の引き下げにより18歳でも親の同意なしでスマホを契約できるようになったため、大学入学とともに自分名義でスマホを契約する大学生もいるでしょう。
以上のことから、大学生のスマホ代は親が支払うこともあれば、大学生がご自身で支払うこともあり、状況や事情によって異なります。
大学生のスマホ利用料金の平均は、3,000円~7,000円/月程度とされています。なお、個々の契約内容やプラン、通信会社によって異なるため、あくまで平均的な数字です。
また、データ通信量や通話時間などの要因も価格に影響を与えるため、大学生のスマホ代は幅広い範囲の料金帯が存在します。
一方で、格安SIMの登場により、過去に比べれば大学生のスマホ代は減少傾向にあります。そのため、方法さえ知っていれば、大学生のスマホ代は節約できるでしょう。※3
大学生のスマホ代を節約する方法は下記のとおりです。
通信会社にもよりますが、18歳から22歳までを対象とした学生向けの割引プランやキャンペーンがあります。
例えば、UQモバイルでは、お申し込み時点で18歳であれば「コミコミプラン」の3,278円/月のところ、お申し込み翌月から12カ月間1,320円/月割引されて1,958円/月でご利用いただけます。「UQモバイル親子応援割」を、18歳のお子さまとご家族が受けられます。
仮に、4人家族がUQモバイルに加入していて、UQ親子応援割の条件を満たせば、12カ月間で合計63,360円(ひとりあたり1,320円/月×4人×12カ月)のスマホ代の節約が可能です。
大学生や家族のスマホ代がおトクになる可能性があるため、乗り換え先が学生向けの割引プランやキャンペーンを行っているか、チェックしてみると良いでしょう。
通信会社や料金プランによってスマホ代は異なります。
基本的に通信容量が多いほど、月額料金も比例して高くなる傾向があります。そのため、スマホ代を節約するなら、通信容量が少なくて月額料金が抑えられている料金プランへの乗り換えを検討すると良いです。
通信会社の乗り換え以外の方法で大学生のスマホ代を節約したいなら、次のようなオプションサービスから不要なものを外してみましょう。
オプションサービスは利用していなくても月額料金を支払うため、不要なオプションサービスは月額料金が高くなる原因の1つです。
不要なオプションサービスを外すことで月額料金を減らせる可能性はあるため、確認してみましょう。
UQ mobileをご検討の方、
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大学生がスマホを乗り換える際のポイントは下記のとおりです。
前述のように、18歳の大学生でも親の同意なしにスマホの契約を申し込むことは可能です。
ただし、18歳以上の成人が結んだ契約を親が取り消すことはできません。
これは、民法上の成年年齢が18歳に引き下げられたことにより、18歳以上の方は「未成年者取消権」が使えないためです。
未成年者取消権とは、未成年者が親の同意を得ずに契約した場合に契約を取り消せる、未成年者保護のための権利です。
詳細を確認せずに契約してしまうと、後々信用情報に傷がついてしまう可能性もあるため、契約する際は慎重に確認しましょう。
例えば、スマホ代を含めたクレジットカードの請求が高額で支払うことができなかった場合、延滞したという情報が個人信用情報機関に記録が残り、ローンを組む時や別のクレジットカードを申し込む時に不利益を被る可能性は高いです。
スマホの利用料金やスマホの端末代金などをご自身で支払うなら、滞納しないように収支のバランスを考えて契約しましょう。
スマホを乗り換える際に通信会社も変える場合は、現在の契約条件や割引適用条件などを確認しましょう。
場合によっては、今まで適用されていた割引の対象外になってしまう場合もあるので注意が必要です。
通信会社や料金プランによって適用されている割引制度の内容や条件は異なるため、乗り換え前に確認しておくことは重要です。
料金プランによって通信容量や月額料金などは異なります。
通信容量とは、契約している通信会社の回線で送受信できるデータ量のことです。スマホをネットにつなげて動画を視聴したり、ゲームアプリで遊んだりしていると、通信データが発生し、通信容量を消費します。
1カ月間の通信容量は上限が設定されている場合が多いため、スマホを使いすぎてしまうと上限に達し、通信制限が発生して通信速度が低下する可能性があります。
通信速度が低下すると、動画が途中で止まってしまったり、ゲームアプリで接続エラーが起きたりして、スマホを快適に楽しむことが難しいです。
そのため、乗り換える際はご自身のスマホの使い方に合った料金プランを選びましょう。
通信会社の乗り換えと同時にスマホの機種変更を行う場合、データが消失する可能性があります。そのため、保存しておきたいデータはバックアップを取りましょう。
スマホのOSによってバックアップの取り方は異なります。次の表はiPhoneとAndroidのバックアップの手順をまとめたものです。
なお、Androidは機種によって操作方法が異なる可能性があります。詳しくはメーカーの公式サイトで確認しましょう。
バックアップの手順 | |
---|---|
iPhone※4 |
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Android※5 (機種によって異なります) |
|
データ移行のやり方は乗り換え先によって異なりますが、失敗に備えて事前にバックアップを取っておけば安心できるでしょう。
大学生のスマホ代を親が支払うケースもあれば、大学生がご自身で支払うケースもあります。
親が支払う場合と大学生が自分で支払う場合でそれぞれメリットがあるため、状況や事情に合った方法を選択すると良いでしょう。
大学生のスマホ代は約3,000円~7,000円/月程度で、個々の契約内容や料金プラン、スマホの使い方などによって異なります。
そのため、大学生のスマホ代を節約したいと考えている方は、学生におススメの割引サービスがあり、月額料金がおトクな料金プランへの乗り換えがおススメです。
例えば、UQモバイルではお申し込み時点で18歳の方は、ご家族が対象プランに加入中であれば、「コミコミプラン」の3,278円/月のところお申し込み翌月から12カ月間、1,320円/月割引されて1,958円/月になる「UQ親子応援割」が適用されます。
18歳のお子さまがいる家族もコミコミプランの月額料金が割引となるため、大学生のみならず、家族全体のスマホ利用料金を節約することが可能です。
また、コミコミプランはお申し込み翌月から18歳以下の対象者の通信容量の上限が12カ月間30GB(家族の通信容量は通常のコミコミプラン20GBになります。)にアップします。当月の月間データ残容量を翌月に繰り越して翌月末まで利用できる※6ため、余った通信容量を無駄にしません。
ほかにも、国内通話が1回10分以内なら無料※7になるため、スマホでネットや電話などを使いたい方におススメの料金プランです。
UQモバイルではコミコミプラン以外に、スマホの通信容量の使用量に応じて月額料金が変動するトクトクプランや、スマホを使う頻度が少ない方向けのミニミニプランなども用意しています。
ご自身の使い方に合った料金プランを選びやすいため、大学生のスマホ代を節約したいと考えている方はUQモバイルへの乗り換えを検討してみましょう。
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