通信費とは?意外と知らない「通信費」の中身
「通信費」と聞いて何を思い浮かべますか?
恐らくは携帯電話料金や自宅のインターネット料金などを思い浮かべると思いますが、実際に「通信費」として括られるものの中身は少々異なります。
通信費の内訳
- インターネット料金
- 固定電話料金
- 携帯電話料金
- 切手代
- 郵便の送料
このように「切手代」や「郵便の送料」なども通信費に含まれているのです。今回は、一般的な認識に近い「携帯電話料金」と「インターネット料金」を中心に取り上げていきます。
みんなの通信費はいくら?世帯別通信費の平均額
一口に通信費と言っても、世帯人数やインターネット、スマートフォンの利用状況によって大きく異なります。政府統計を参考に世帯別の通信費の平均金額を見ていきましょう。
単身世帯※1 | 2人以上の世帯※2 | |
---|---|---|
携帯電話の利用料金(本体価格は含まない) | 5,679円 | 12,748円 |
インターネット接続料 | 2,488円 | 4,417円 |
合計 | 8,167円 | 17,165円 |
- ※1 参考「家計消費状況調査 平成29年改定(2015年1月~)単身世帯(2021年度全国)」(政府統計)
- ※2 参考「家計消費状況調査 平成29年改定(2015年1月~)二人以上の世帯(2021年度全国)」(政府統計)
過去のデータから見ても通信費は増大傾向となっており、私たちの生活の中でインターネットは欠かせないインフラの一つになっていることがわかります。この数字を見て「安い」と感じた方もいるのではないでしょうか?
特に単身世帯ではいわゆる「家族割」が適用されていない場合、大手キャリアのデータ無制限プランを利用していれば月額7,000円以上、かけ放題通話オプションを追加していれば9,000円近い出費となります。また、自宅に固定回線を引いている場合、固定費として月々に4,000円〜5,000円程度の出費です。
ご家族が多い家庭であれば、ご夫婦やお子様のスマートフォン料金を合計するときっとこれ以上の金額になっているケースも多いのではないでしょうか。目に見えない、分かりにくい通信費…ここが節約できれば生活にもゆとりが出るはずです。一緒に通信費の節約方法について見ていきましょう。
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通信費の節約方法について以下の記事でも詳しく紹介しております。
通信費の節約方法−スマホ編−
2021年には総務省の主導によってスマホ料金の大幅な値下げが行われましたが、実際に「安くなった」と感じている方はそれほど多くないように思います。
残念ながら、スマホ料金はご自身からアクションを起こさない限り劇的に安くなることはありません。ここではスマホ料金の節約方法について説明していきます。
スマホ代節約の準備
節約を考える前にまずはご自身のスマホ利用状況を確認しましょう。
準備1:月々のデータ容量を確認する
まずはお使いのスマホで月々どのくらいのデータ通信を行なっているか確認しましょう。ここを確認することで、契約している「基本データ容量」に対して「月間どれくらいデータを使っているか」がわかります。
基本データ容量に対して利用している量が少なければ、使い方に見合っていないプランということがわかるのです。
データ容量はスマートフォンでインターネット通信をするときに必ず発生する「通信料金」です。
データ容量はお使いの携帯会社の「マイページ」や「専用アプリ」などで確認することができます。
確認する際に「ユーザーID」と「パスワード」が必要になります。ユーザーIDやパスワードが不明の場合はお使いの携帯会社のカスタマーサポートなどで確認しましょう。
準備2:どんなアプリを頻繁に使用しているか確認する
実は、使用するアプリによって月間データ容量は大きく変わってきます。例えばメールやLINEメッセージ、ニュース記事の閲覧などの用途ではそこまで大きなデータ容量は必要ではありません。
一方で、YouTubeなどの「動画サービス」やApple Musicなどの「音楽ストリーミングサービス」のほか、「オンラインゲーム」は比較的データ容量が多くなりやすい傾向があるため、頻繁に利用する方はそれが原因でデータ容量が多くなっている可能性が高いでしょう。
- ※3 参考「システム要件」(YouTube ヘルプ)
YouTubeシステム要件をSD480p(標準画質)の推奨速度をもとに1Mbps=0.125MB/秒で算出しています。
YouTubeを1時間見た場合のデータ容量
約0.5GB(約495MB)※3
準備3:よくスマホを使っているシチュエーションを思い出す
スマホを使う場面は人によって様々でしょう。通勤通学時間を使って利用する方や帰宅後に自宅で多く利用する方もいます。
外出先でスマホを利用する場合、モバイル通信となるためデータ容量を消費しますが、自宅での利用が多い場合は光回線に接続された無線LANにWiFi接続をして使用するケースも多く、この場合はデータ容量を消費しません。
外出先での利用が多ければ相応のデータ通信が出来るプランが必要ですし、自宅での利用が多い場合は契約しているプランのデータ容量の上限引き下げも検討できるでしょう。
スマホ代節約方法
確認が済んだらいよいよスマホ代の具体的な節約手段について見ていきましょう。ここでは下記の2つがポイントです。
方法1:契約しているプランやスマホ事業者がご自身に合っているのか見直す
どの携帯会社でも、月間利用できる基本データ容量が小さいほど、月額費用が安価になるという特徴があります。前項でご自身のデータ容量に対して月間の基本データ容量が大きかった場合は、容量が小さいプランに変更することで費用を節約することができるでしょう。
一方で、毎月低速化してデータ容量をチャージしているようなケースであればご自身に見合ったプランに変更した方が結果的に費用の節約になることも少なくありません。
ただし、大手キャリア(メインブランド)の基本料金は1GB以下の基本データ容量でも3,000円以上となっており、ここに通話オプションを付加すると5,000円近い費用がかかってきます。
やはりメインブランドを利用していると節約できる金額に限度があるのです。そこでおススメなのが「携帯会社の乗り換え」です。
携帯会社の乗り換えで節約!
最近では「番号そのまま乗り換え(MNP)」に加えて「キャリアメールの引き継ぎ」も可能になりました。よって、電話番号やメールアドレスも変更せずに他の「より安い」スマホへ乗り換えることができるようになったのです。
ただし、「安い携帯会社=大手キャリアから通信網を借りている事業者(MVNO)」は手続きがインターネットのみとなっているところが多く、実店舗も少ないことから契約後のアフターサポートの不安があります。
また、混雑時間帯での通信速度の低下も懸念されるため「乗り換える」となるときっと躊躇する方も少なくないはずです。そんな不安を一挙に解決できるのが「UQモバイル」です。
UQモバイルの魅力
UQモバイルはKDDI株式会社が展開するブランドです。UQモバイルはauショップで受付していることが多いため実際に対面で申し込むことが可能となっており、契約後のサポート対応も心配ありません。auからの乗り換えであれば「番号そのまま乗り換え手続き(MNP)」も必要ないため簡単に乗り換えることができます。
方法2:自宅や外出先でのインターネット手段を見直す
前述したように、外出先で動画サービスを利用する方はどうしてもデータ容量が多くなりやすいです。「見たい動画を我慢」してデータ容量を節約するのは、通信費節約にはなるものの生活が豊かになりません。
やはり現在のデータ容量を維持したまま料金を安くしたいのが本音でしょう。
UQモバイルなら使い方に合わせてプランを選べる
UQモバイルではご自分の使い方にあわせて選べる3つのプランをご用意しています。データも通話も使いたいなら「コミコミプラン+」、使い方に合わせてムダなくおトクに使いたいなら「トクトクプラン」、手軽な料金で毎月スマホを持ちたいなら「ミニミニプラン」。
WiMAX +5Gとの組み合わせもおススメ
WiMAX +5Gの「ギガ放題プラスS」※4プランでは、通常月額料金4,950円/月のところ、「WiMAX +5G割」(682円/月割引)の適用で、13カ月間4,268円/月でご利用いただけます。
また、WiMAX +5GルーターとUQモバイルのセットで、家族全員※5スマホのご利用料金が最大1,100円/月割引になる「自宅セット割」が適用されます。(コミコミプラン+は対象外です。)
- ※4 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
- ※5 ご契約できる回線数には上限が設けられています。
- ※5Gは一部エリアでの提供です。詳しくは下記をご確認ください。
対応サービスエリア(UQ WiMAX)
5G SA契約でご利用いただけます。5G SAは一部エリアで提供しています。