Wi-Fiのアクセスポイントとは？ルーターとの違いや接続手順、注意点も解説

WiFiに接続する際は、デバイスのWiFi設定画面で接続したいアクセスポイントの「SSID」（アクセスポイントを識別するためのID）を選択し、パスワードを入力すれば準備は完了です。

スマホやパソコンは自動接続設定にしておくと、一度接続したアクセスポイントが記憶され、次回以降エリアに入った際もシームレスに接続できます。

最近では、喫茶店やレストラン、駅、空港、ホテルなどに、どなたでも利用できるアクセスポイントが設置されるケースが増えてきました。

アクセスポイントとルーターやハブとの違いは？

伊藤さん

WiFiサービスによっては、WEB認証が必要な場合があります。一般的には、SNSサービスによるログインを行ったり、SMS認証を行ったり、メールアドレスを登録して認証を行います。SSIDとパスワードだけで接続するよりも、セキュリティ精度が上がるので安心です。

なお、提供されているサービスが多数ある場合は、電波の干渉により接続しにくいようなシーンもあります。その場合は、接続方法が2.4GHz帯ではなく、5GHz帯のアクセスポイントを利用すると、比較的安定して利用できるでしょう。

また、スマホで通信を行う場合、携帯回線を利用せずにアクセスするためには、アクセスポイント、ルーター、ハブなどに接続することが必須です。

スマホで有線接続は稀な方法と思われますので、アクセスポイントを利用する方法を把握しておくことが重要です。

Androidの場合

Androidの接続手順は以下のとおりです。

Android 11、Xperia 10 III SOG04を例に紹介します。

アプリ一覧より「設定」をタップする

「ネットワークとインターネット」をタップする

「WiFi」をタップする

画面右上にあるスライドキーをタップし、「WiFiの使用」を「ON」にする

接続したいアクセスポイントのSSIDをタップする

「パスワード（暗号化キー）」を入力し、「接続」をタップする

「接続済み」または「接続されました」と表示されていれば完了

• ※機種によって操作方法が異なる可能性があります。詳しくはメーカーの公式サイトで確認しましょう。

iPhone・iPadの場合

iPhone・iPadの接続手順は以下のとおりです。

ホーム画面から、「設定」＞「WiFi」の順にタップする

「WiFi」をオンにする

接続したいアクセスポイントのSSIDをタップする

「パスワード（暗号化キー）」を入力し、接続する

SSIDの横に青いチェックマークが表示されていれば完了

• ※機種によって操作方法が異なる可能性があります。詳しくはメーカーの公式サイトで確認しましょう。

Windowsの場合

Windowsの接続手順は以下のとおりです。

Windows 11を例に紹介します。

タスクバーの右端にある「ネットワーク」、「サウンド」、または「バッテリー」アイコンをクリックしてクイック設定を開く

「WiFi」クイック設定で「WiFi接続の管理」をクリックする

接続したいアクセスポイントのSSIDをクリックする

「ネットワークセキュリティーキーの入力」の項目でパスワードを入力し、「次へ」をクリックする

「接続済み、セキュリティ保護あり」と表示されていれば完了

• ※OSのバージョンによって操作方法が異なる可能性があります。詳しくはメーカーの公式サイトで確認しましょう。

Macの場合

Macの接続手順は以下のとおりです。

MacOS Venture 13を例に紹介します。

メニューバーのWiFiアイコンをクリックする

接続したいアクセスポイントのSSIDをクリックする

パスワードを入力し、「接続」をクリックする

メニューバーのWiFiアイコンをクリックし、SSIDの横に青いWiFiのマークが表示されていれば完了

• ※OSのバージョンによって操作方法が異なる可能性があります。詳しくはメーカーの公式サイトで確認しましょう。

また、新たなデバイスを接続できない場合には、WiFiルーターの設定を確認しましょう。製品によっては、登録したデバイスしか接続できないよう、セキュリティを強化する仕組みが設けられている場合があります。

ほかにも、WiFiルーターやWiFi中継機のファームウェア（ハードウェアを動かすためのプログラム）が古い場合に、不具合が起きる可能性があります。ファームウェアの更新では、機能の追加やセキュリティの強化、問題点の修正などが行われるため、定期的な更新を心がけましょう。

街中にある無料のアクセスポイントに接続する時は、セキュリティに注意してください。セキュリティ保護がないものは暗号化されておらず、通信を傍受される可能性もあります。

また、アクセスポイントの名前は変更が可能なため、悪意ある第三者が公共機関などに見せかけて設置しているケースも考えられます。少しでも怪しい、または不安に感じる場合は、利用しない判断も大切です。

伊藤さん

安全のため、アクセスポイントに接続する前に、そのWiFiサービスが提供されているかどうか、サービス会社の公式サイトにて検索して確認しておく方法も有効です。

アクセスポイントへのなりすましを防止する意味でも、公衆無線LANなどを利用してWiFiを使用する場合は慎重になる必要があります。WiFiサービスに接続して、挙動が不安定な場合はすぐに切断するようにしましょう。

家庭用のWiFiルーターに接続する時は、通信環境やファームウェアの確認などをしておくと、通信を安定させることが可能です。

街中にある無料のアクセスポイントに接続する時は、セキュリティリスクを把握した上で利用しましょう。

UQ WiMAXのルーターにはアクセスポイントモードがあり、ネット環境があれば簡単にWiFi環境をつくれます。

たとえば、滞在中のホテルに有線LANしかない場合でも、WiMAXルーターとクレードル（モバイルWiFiルーターを置くためのスタンド型拡張機）をセットしてつなげると、スマホやパソコンでWiFiを利用できます。

また、WiFiが完備されている場所では、WiMAXのアクセスポイントモードを利用することで通信のセキュリティを高められます。

アクセスポイントモードを利用している間は、WiMAXの通信容量の節約にもなりおトクです。また、au／UQモバイルユーザの方であれば、自宅セット割で月々の料金もおトクに利用できます。

「Speed Wi-Fi 5G X12」は、ご自宅でも外出先でも利用できる5G対応、WiFi 6^※1対応のモバイルWiFiルーターです。持ち運びを想定した設計（約W136×H68×D14.8mm／約174g）のため、かばんに入れて楽に持ち運べます。

本記事のアクセスポイントの接続手順を見れば、どなたでも簡単にWiFiを利用できます。ぜひこの機会にUQ WiMAXをチェックしてみてください。

Speed Wi-Fi 5G X12

• 下り最大通信速度3.9Gbps^※2
• 上り最大通信速度183Mbps^※2
• 無線LAN 2.4GHz／5GHz
• スマホアプリ「NEC WiMAX +5G Tool」対応

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• ※1　OFDMA非対応です。
• ※2　一部エリアで提供。ベストエフォート型サービスです。実際の通信速度は、お客さまのご利用環境、回線の状況などにより変化します。
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