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iPhone 11とiPhone 11 proを比較!サイズやカメラの性能の違いなどを解説

iPhone 11シリーズは従来のiPhoneよりも高性能なチップや超広角レンズを全モデルに搭載しています。また、初めてトリプルカメラを採用したモデルを販売しており、プロのような迫力のある写真や動画を撮影したい方におススメのシリーズです。

ただし、モデルによってサイズやカメラの性能に違いがあるので、購入したい方は確認しておくと良いでしょう。

この記事ではiPhone 11シリーズのカメラやサイズなどの違いをわかりやすく解説します。

  • 記載の情報は2024年6月時点のものです。

iPhone 11シリーズとは

iPhone 11シリーズは、Appleから2019年9月20日に販売されたシリーズです。次の表は同時に発売されたiPhone 11、iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxの値段やサイズなどをまとめたものです。

iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
価格(税込) 80,784円~ 115,344円~ 129,384円~
画面サイズ 6.1インチ 5.8インチ 6.5インチ
カメラ デュアル12MPカメラ
(超広角と広角)
トリプル12MPカメラ
(超広角、広角、望遠)
トリプル12MPカメラ
(超広角、広角、望遠)
サイズ(高さ×幅×厚さ) 150.9mm×75.7mm×8.3mm 144.0mm×71.4mm×8.1mm 158.0mm×77.8mm×8.1mm
重量 194g 188g 226g
容量 64GB/128GB/256GB 64GB/256GB/512GB 64GB/256GB/512GB
ディスプレイ Liquid Retina HDディスプレイ Super Retina XDRディスプレイ Super Retina XDRディスプレイ
チップ A13 Bionicチップ A13 Bionicチップ A13 Bionicチップ
  • 公式ストア発売時の価格と税率を記載しています。

iPhone 11は品質の高いビデオや写真を撮影できるカメラ機能に、複雑で難しい処理をこなせるチップを搭載している高性能なスマホです。

同時期に販売されたiPhone 11 ProとiPhone 11 Pro MaxはiPhone 11を上回る最先端のカメラシステムと新しいSuper Retina XDRディスプレイを採用し、本格的な性能が特徴です。

iPhone 11シリーズの主な特徴

iPhone 11シリーズの主な特徴をひとつ前のiPhone Xシリーズとの違いを含めて、以下順番に紹介します。

カメラ

iPhone 11シリーズでは超広角レンズを採用しています。従来のiPhoneよりもさらに広角に撮影できるモードが搭載されているので、被写体をより印象づける写真の撮影が可能です。

また、iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxでは超広角レンズと広角レンズ、望遠レンズの3つを合わせたトリプルカメラを初めて採用しています。

望遠レンズを搭載したことで、狙った部分や被写体をズームで拡大しても画質は変わりません。iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxは名前の通り、プロのカメラマンが持つカメラに近い性能を持っているスマホです。

デザイン

iPhone 11シリーズのデザインは、10周年モデルのiPhone Xシリーズを継承している部分が多く、ホームボタンを廃止して隅々までディスプレイで覆ったベゼルレスディスプレイデザインを採用しています。

ただし、iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxはカメラがトリプルカメラとなっているので、iPhone Xシリーズよりもカメラが目立つという意見もあります。

ディスプレイ

ディスプレイはiPhone Xが5.8インチでしたが、iPhone 11は6.1インチと大きくなっています。

また、iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxでは新しいSuper Retina XDRディスプレイを採用しており、美しい映像をiPhoneで体験できることが魅力的です。

頑丈さ・防水・防塵性能

iPhone 11シリーズは背面が1枚のガラス板から作られており、頑丈なガラスを採用しています。また、防塵・防水等級は「IP68」です。の内「8」の部分が防水性能を表した数字で、IEC(国際電気標準会議)が定義する中では最高ランクに値します。

  • iPhone 11 ProおよびiPhone 11 Pro Max:最大水深4メートルで最大30分間
  • iPhone 11:最大水深2メートルで最大30分間

同じ「IP68」でも、iPhone 11 Pro・iPhone 11 Pro MaxとiPhone 11で耐えられる水深が異なります。

iPhone Xシリーズよりも耐水性に優れており、コーヒーやジュースなどがかかっても、すぐに故障する可能性は低いです。

  • キャップ類(SIMトレイ)は確実に取り付けてください。海水・プール・温泉の中に浸けないでください。砂浜などの上に置かないでください。

チップ・バッテリー

iPhone 11シリーズでは、すべてのモデルにA13 Bionicチップが搭載されています。前のチップに比べてCPUとGPUの性能は最大20%速くなっているため、処理をより高速で行えて、画像描写性能が向上したことで高画質な写真を作成可能です。

また、A13 Bionicチップは電力効率も大幅にアップしており、結果としてiPhone 11シリーズはiPhone Xシリーズの各モデルよりもバッテリー駆動時間が延びています。

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iPhone 11シリーズの3モデルのスペック比較表

iPhone 11シリーズのモデルごとの違いを紹介します。次の表は3モデルの性能をまとめたものなので、モデルごとの違いを確認してみましょう。

iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
発売年月 2019年9月 2019年9月 2019年9月
対応通信規格 4G 4G 4G
画面サイズ 6.1インチ 5.8インチ 6.5インチ
ディスプレイ Liquid Retina HDディスプレイ Super Retina XDRディスプレイ Super Retina XDRディスプレイ
本体サイズ
(高さ×幅×厚さ)
150.9mm×75.7mm×8.3mm 144.0mm×71.4mm×8.1mm 158.0mm×77.8mm×8.1mm
重量 約194g 約188g 約226g
カラー パープル/イエロー/グリーン/ブラック/ホワイト/(PRODUCT)レッド ミッドナイトグリーン/シルバー/スペースグレイ/ゴールド ゴールド/スペースグレイ/シルバー/ミッドナイトグリーン
メインカメラ デュアル12MPカメラ
(超広角と広角)
トリプル12MPカメラ
(超広角、広角、望遠)
トリプル12MPカメラ
(超広角、広角、望遠)
カメラ機能 より明るいTrue Toneフラッシュ
映画レベルのビデオ手ぶれ補正など
より明るいTrue Toneフラッシュとスローシンクロ
デュアル光学式手ぶれ補正
進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモードなど
より明るいTrue Toneフラッシュとスローシンクロ
デュアル光学式手ぶれ補正
進化したボケ効果と深度コントロールが使えるポートレートモードなど
チップ A13 Bionicチップ A13 Bionicチップ A13 Bionicチップ
バッテリー駆動時間 音楽:最大65時間
ビデオ:最大17時間
音楽:最大65時間
ビデオ:最大18時間
音楽:最大80時間
ビデオ:最大20時間
容量 64GB/128GB/256GB 64GB/256GB/512GB 64GB/256GB/512GB
ワイヤレス充電
(Qi対応)

(Qi対応)

(Qi対応)
生体認証 Face ID Face ID Face ID
タッチ機能 触覚タッチ 触覚タッチ 触覚タッチ
防水/防塵 IP68等級
(最大水深2メートルで最大30分間)
IP68等級
(最大水深4メートルで最大30分間)
IP68等級
(最大水深4メートルで最大30分間)
  • お客さまのご利用環境やご利用状況によって異なります。

iPhone 11

iPhone 11はシリーズのスタンダードモデルです。

iPhone 11 ProやiPhone 11 Pro Maxに比べるとカメラやディスプレイの性能は劣りますが、A13 Bionicチップを採用しているので従来のiPhoneよりも処理能力が高く、十分に高性能なスマホになります。

iPhone 11 Pro

iPhone 11 Proは、iPhone 11シリーズのなかで最もコンパクトなサイズです。ディスプレイサイズはiPhone 11よりも若干小さいですが、コンパクトなので持ち運びしやすいというメリットがあります。

また、iPhone 11と違い、超広角レンズと広角レンズ、望遠レンズのトリプルカメラとなっているので、プロが撮影したかのような写真を撮ることが可能です。スマホでの写真撮影や動画撮影にこだわりたい方はiPhone 11よりもiPhone 11 Proを検討してみましょう。

iPhone 11 Pro Max

iPhone 11 Pro MaxとiPhone 11 Proはカメラやチップなどの性能で大きな違いはありません。違いを上げるとすれば、サイズとバッテリー駆動時間です。

iPhone 11 Pro Maxは、iPhone 11に比べて大きいサイズです。重量が200gを超えていますが、ディスプレイサイズが6.5インチあるので、撮影した写真や動画が見やすい大きさになります。

また、iPhone 11 Pro Maxのバッテリー駆動時間は音楽の再生なら最大80時間※1、ビデオの再生なら最大20時間※1と長時間の再生が可能なため、スマホの利用時間が長い方におススメです。

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iPhone 11シリーズの3モデルの違いは4つ

iPhone 11シリーズはすべてのモデルでA13 Bionicチップを採用しており、超広角レンズやワイヤレス充電などの機能が共通しています。一方で、iPhone 11シリーズの3モデルでは次のポイントで大きな違いがあります。

iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
ディスプレイ Liquid Retina HDディスプレイ Super Retina XDRディスプレイ Super Retina XDRディスプレイ
本体サイズ
(高さ×幅×厚さ)
150.9mm×75.7mm×8.3mm 144.0mm×71.4mm×8.1mm 158.0mm×77.8mm×8.1mm
メインカメラ デュアル12MPカメラ
(超広角と広角)
トリプル12MPカメラ
(超広角、広角、望遠)
トリプル12MPカメラ
(超広角、広角、望遠)
容量 64GB/128GB/256GB 64GB/256GB/512GB 64GB/256GB/512GB

特に大きな違いが、トリプルカメラの有無です。

トリプルカメラはiPhone 11シリーズで初めて採用されたカメラで、遠くの被写体でも迫力のある写真で捉えることができます。iPhoneで写真や動画の撮影にこだわりたい方は、iPhone 11 ProやiPhone 11 Pro Maxを選びましょう。

カメラ機能に魅力をあまり感じない方は、A13 Bionicチップの採用で従来のiPhoneよりも処理能力やバッテリー駆動時間が伸びているiPhone 11がおススメです。

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