スマホをWi-Fiに接続するメリット
スマホをWiFiにつなげば、スマホでできることが増え、さらに悩みが解消される場合があります。例えば下記のようなメリットが挙げられます。
外出先からWiFi接続可能な家電を遠隔操作できる
スマホをWiFiにつなげば、WiFi接続可能な家電の操作が便利になります。テレビの操作や冷蔵庫の温度設定、製氷タンクの水切れチェックなどを、外出先でもスマホから行えるのです。
また、プリンターと接続すれば、パソコンを介さずにスマホから写真やテキストを直接プリントアウトできるようになります。
スマホの通信料・通話料が節約できる
スマホだけで通信するとデータ使用量の上限が気になる方もいるでしょう。上限を超えると通信制限をかけられるため、追加で容量を買わなければなりません。
しかし、WiFiに接続すれば、スマホのデータ使用量が増えないので悩みも減らせます。
スマホ(LTE回線)と比べて通信速度が速くなる場合がある
現在は、4G(LTE)のスマホ通信システムが普及しています。4Gでも高速通信が十分体感できているかもしれませんが、WiFiの方がより高速な通信ができる場合があるといわれています。
ただし、あくまで理論上の話であり通信環境や時間帯によって変化するため注意しましょう。
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2020年3月からは「5G」の通信サービスもスタートし、対応エリアが拡大しています。5Gについて詳しくは、下記の記事でご確認ください。
オンライン対応ゲームなどが無制限※で楽しめる
持ち運びできるモバイルルーターか、自宅や職場に据え置くホームルーターのいずれかでWiFiを使うのが一般的でしょう。特にホームルーターは、電話回線と接続すれば上限なく通信ができます。
オンライン対応ゲームなどは通信量が多くてスマホだけではすぐに通信制限がかかっていないでしょうか。ホームルーターを介したWiFi接続で悩みを解決しましょう。
- ※一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
自宅や職場でスマホをWi-Fi接続するための準備
続いて通信制限を気にせず使えるホームルーターを自宅に導入するための代表的な手順を説明します。
WiFiを利用するためには、フリーWiFiなどを除き、インターネット回線とプロバイダの契約が必要です。
ただし、契約する事業者や使用する機器によって違いがあるため、利用予定の事業者・機器のホームページなどもあわせて確認しつつ作業するのがおススメです。
インターネット回線を契約する
自宅や職場でWiFiを使用する場合は、外から有線を屋内に引き入れる工事をしたあとにモデムやLANケーブルを介してルーターからWiFiの電波を飛ばす方法があります。
光回線で光回線終端装置(ONU)をモデム(やルーター)の代わりに付ける場合もあるかもしれません。
いずれも回線事業者との契約が必要であり、工事が完了するまでに日数がかかるため、余裕を持って申し込みなどを行いましょう。
モデムとは、アナログ信号で通信できるようにデバイスからのデジタル信号を変換するための装置です。
ルーターと混同しやすいですが、信号を変換するのがモデム、デバイスを複数台つなぐのがルーターと区別しましょう。
LANケーブルとは、限られたエリア内での通信設備(インフラ)を構築するためのケーブルです。ルーターとパソコンを有線で接続する時にさし込む時などに使います。
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モデム・ルーターの特徴やそれぞれの違いについては、下記の記事でより詳しく解説しています。
インターネット回線の種類や選び方は、下記の記事で詳しく紹介しています。
プロバイダを契約する
回線事業者とは別に、ネット接続を管理しているプロバイダと契約してネットにアクセスするためのIDやパスワードを発行してもらいます。
回線事業者とプロバイダのセット契約を提供している事業者も多く存在するため、1社だけで済ませたい場合は回線事業者とプロバイダのセット契約を検討しましょう。
UQ WiMAXのホームルーターなら、工事が不要で即日使えます。コンセントにさすだけで、プロバイダの契約も不要です。先ほど説明したモデムやLANケーブルを用意する必要もありません。ケーブルは電源一本のみで、配線がすっきりしておススメです。
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プロバイダの詳細や乗り換え方法は、下記の記事でさらに詳しく紹介しています。