「iPhoneを売りたい」「一度、初期化してリフレッシュさせたい」などで、iPhoneを初期化する方法が気になっている方も多いのではないでしょうか。
iPhoneを初期化する際には、事前に必要な準備を済ませたうえで、正しい手順で進めていくことが重要です。手順を理解して、トラブルなく初期化を進めていきましょう。
この記事では、iPhoneを初期化する前の準備、初期化の方法、初期化後にデータ復元する方法などを解説します。
iPhoneの初期化が必要になるケースとしては、売却や譲渡して手放す時と、不具合がある時の大きく2つが挙げられます。それぞれ詳しく紹介します。
iPhoneを、中古ショップやフリマアプリで売却する時や、他人に譲る時は、端末の初期化が必要です。
端末に保存されている写真や動画、アプリ、連絡先などのデータをすべて消去して、工場出荷時に戻す作業をしておくことが、個人情報の漏洩を避けるために重要です。
動作が重い、アプリが落ちるなどの不具合があり、原因がわからない場合には、最終手段として、初期化が選択肢のひとつになります。
初期化をすると不具合の原因が解消され、再び正常に使用できる可能性があります。
iPhoneを初期化する前にしておくべきこととしては、下記の5つが挙げられます。
1.データをバックアップする
初期化をする前に、iCloudにiPhoneのデータのバックアップを取っておきましょう。iCloudにバックアップする手順は下記の通りです。
WiFiに接続の上、手順を進めていきましょう。
「設定」>「ユーザ名」>「iCloud」>「iCloud バックアップ」の順にタップ
「iCloudバックアップ」をオン
「今すぐバックアップを作成」をタップ
iCloudストレージの容量が足りないという警告が表示された場合には、不要なデータを削除するか、有料の「iCloud+」へアップグレードして、空き容量を確保しましょう。
2.新しいiPhoneへデータ移行する
初期化してiPhoneを手放すとともに、新しいiPhoneへ機種変更を考えている場合などは、初期化の前に新しいiPhoneへのデータ移行も済ませておきましょう。
iPhoneのデータ移行では、ワイヤレスで直接データを転送できる「クイックスタート」が利用できます。
クイックスタートの操作の概要は下記の通りです。現在使っているiPhoneのWiFiやBluetoothをオンにした状態で操作を進めていきましょう。
新しいiPhoneの電源を入れて、クイックスタートの画面まで設定を進める
現在使っているiPhoneを新機種の近くに置き、両機種で操作を進める
なお、iCloudにバックアップを取っていれば、初期設定の際にバックアップからデータを復元して、データ移行することも可能です。
新機種を購入する前に、iPhoneを手放す場合は、iCloudからのデータ復元を利用しましょう。
3.Apple Watchとのペアリングを解除する
Apple WatchをiPhoneとペアリングしている場合は、Apple Watchとのペアリングを解除しておきましょう。
手順は下記の通りです。
iPhoneで「Apple Watch」アプリを開く
「マイウォッチ」タブで「すべてのWatch」をタップ
ペアリングを解除したいApple Watchの横にある情報ボタンをタップ
「Apple Watchとのペアリングを解除」をタップし、画面に沿って操作を進める
4.iCloudからサインアウトする
iCloudからは初期化の前にサインアウトしておきましょう。iCloudからサインアウトする手順は下記の通りです。
iOSのバージョンによって操作が異なるため注意しましょう。
iOS 10.3以降の場合
「設定」>「ユーザ名」の順にタップ
下にスクロールして「サインアウト」をタップ
Apple IDのパスワードを入力して「オフにする」をタップ
iOS 10.2以前の場合
「設定」>「iCloud」>「サインアウト」の順にタップ
「サインアウト」をもう一度タップして、「iPhoneから削除」をタップ
Apple IDのパスワードを入力
「設定」>「iTunes StoreとApp Store」>「Apple ID」>「サインアウト」の順にタップ
5.Androidスマホへの機種変更の場合はiMessageの登録を解除する
Androidへの機種変更をする場合は、iMessageの登録解除が必要です。解除しなければ、SMSやMMSのメッセージを受信できなくなる可能性もあるため、忘れず解除しておきましょう。
iMessageの登録を解除する手順は下記の通りです。
「設定」>「メッセージ」の順にタップ
「iMessage」をオフにする
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iPhoneの初期化は、「設定」の「一般」の中にある「転送またはiPhoneをリセット」から実行できます。iPhoneを初期化して工場出荷時の状態に戻す手順は、下記の通りです。
「設定」>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」の順にタップ
パスコードとApple IDのパスワードを入力して、初期化を確定させる
初期化の操作をした後、データが完全に消去されるまで数分ほどかかる場合もあります。
初期化が開始されると中断はできないため、必ずバックアップなどの事前準備が完了していることを確認のうえ、初期化を実行するようにしましょう。
初期化の後に、現在お使いの機種や新しく購入したiPhoneでデータを復元したい場合は、初期設定の中で「iCloud バックアップから復元」を選択すると復元ができます。
手順は下記の通りです。
初期化したiPhoneや新しく購入したiPhoneの電源を入れる
「Appとデータ」の画面が表示されるまで、案内に沿って操作を進める
「iCloud バックアップから復元」をタップ
Apple IDでiCloudにサインイン
復元するバックアップを選択
Apple IDでサインインし、アプリと購入済みのコンテンツを復元する
進行状況バーが表示されるため、完了するまで待つ
上記の操作が完了するとiPhoneが使えるようになりますが、復元するデータ量によってはバックグラウンドで、数時間から数日ほど復元が続く場合があります。
上記の復元の操作を実行した後は、しばらくの間WiFiと電源に接続することを意識して使用しましょう。
iPhoneの初期化は、「設定」の「一般」の中にある「転送またはiPhoneをリセット」から可能です。
初期化の前に、データのバックアップ、データ移行、Apple Watchとのペアリングを解除、iCloudからサインアウトなどの準備を済ませておきましょう。
Androidへの機種変更ではiMessageの登録を解除することも忘れないようにしましょう。
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