Snapdragonは、「スナドラ」「スナップドラゴン」などと呼ばれるスマホのSoC(System on Chip)です。
Snapdragonという言葉を見たり聞いたりしたことはあっても、何を指すのか、詳しいことは知らないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Snapdragonの概要や併記される数字の意味、Snapdragonを搭載したおススメのスマホをご紹介します。
Snapdragonとは、クアルコム社が開発したSoC(System on Chip)のことです。Androidを搭載したスマホで広く採用されています。SoCはパソコンのCPUなどにあたるチップセットで、スマホのいわば頭脳の役割を果たす部品です。
Snapdragonは、スマホのSoCとしてシステム制御を担うCPU、信号処理を行うDSPなどの機能を持っています。
Snapdragonのもうひとつの特徴として、クアルコム社が策定した独自の充電規格「Quick Charge」を使える点があります。
「Quick Charge 5」では5分間で0~50%の急速充電を実現※1しています。充電スピードや充電効率などにも優れた点は、Snapdragonの魅力です。
Snapdragonは、Snapdragon 480やSnapdragon 680のように3桁の数字とともに表記されます。
この3桁の数字はSnapdragonのいわば性能を表す数字です。発売された時期により、上位シリーズの性能を上回る下位モデルもありますが、一般的には「数字が大きくなるほど高スペックになる」と理解しておくと良いでしょう。
以下では、Snapdragonのシリーズごとの大まかな特徴をご紹介します。
400番台は、SnapdragonのなかでもエントリーモデルといわれるSoCです。Snapdragon 400番台が搭載されたスマホはお手頃な価格のものも多く、SNSやメール、Webサイトの閲覧ではほぼ問題なく利用できます。
価格を重視する方はSnapdragon 400番台のスマホを選ぶと良いでしょう。
600番台はミドルレンジのモデルです。
Snapdragon 680、690、695などの種類があり、2021年冬に発表されたSnapdragon 695は、5G通信に対応するスマホに採用されています。
Snapdragon 600番台が搭載されたスマホはエントリーモデル(Snapdragon 400番台)とハイエンドモデル(Snapdragon 800番台)の中間ほどに位置しており、エントリーモデルよりも高性能で、実用性の高いスマホを求める方におススメです。
700番台は、600番台とともにミドルレンジとして扱われるモデルです。
Snapdragon 765やSnapdragon 765G、Snapdragon 778GのほかSnapdragon 780Gなどがあります。
Snapdragon 700番台は600番台と比較するとハイエンドモデルに近いスペックを持っており、ハイエンドよりも手の届きやすい価格の高性能スマホを利用したい方におススメです。
800番台はハイエンドモデルのSoCです。Snapdragon 870やSnapdragon 888、Snapdragon 888 Plusなどの種類があります。
800番台はSnapdragonのフラッグシップモデルのSoCで、搭載されたスマホはハイエンドモデルに見合った高いスペックを備える点が特徴です。
高負荷な処理にも耐えるため、大容量の処理が必要なオンラインゲームなどをスマホで楽しみたい方に向いています。
Snapdragonはこれまで「Snapdragon 〇〇〇」という3桁の数字で表記されてきましたが、近年ではSnapdragon 7 Gen 1やSnapdragon 8 Gen 1など「〇 Gen 〇」という表記のSnapdragonも登場しています。
「Gen」はgeneration(世代)の略称で、「7 Gen 1」はSnapdragon 7シリーズの第1世代という意味です。「Gen」はgeneration(世代)の略称で、「7 Gen 1」はSnapdragon 7シリーズの第1世代という意味です。2023年にはSnapdragon 8 Gen 3が発表されています。
UQモバイルでは、Snapdragonを搭載したスマホを取り扱っています。なかでも、おススメの機種は以下のとおりです。
Xperia 10 VIは、5000mAhの大容量バッテリーを搭載。1日中使用しても電池残量は50%以上。2日間充電なし※2で使えるスタミナ設計です。うっかり充電をし忘れても安心。
エンタメを心置きなく楽しむための機能が充実。フロントステレオスピーカーが進化※3。音づくりを追求するソニーならではのチューニングによって、リアルでクリアな音を表現できます。有機ELディスプレイの映像美と相まって、映画館にいるかのような臨場感でコンテンツ視聴を楽しめます。
Redmi Note 13 Pro 5GはSnapdragon 7s Gen 2を搭載した5G対応スマホです。
ゲームや動画視聴もストレスフリーな、抜群のパフォーマンスを発揮する高性能プロセッサーを採用しています。
また、1.5Kスクリーンとステレオサウンドをサポートするデュアルスピーカーにより、いつでもどこでも臨場感あふれるオーディオビジュアルエンターテイメントを体験できます。
AQUOS sense8は2023年11月に発売されたスマホです。UQモバイルではオンラインショップのみの取り扱いとなります。
Snapdragon 6 Gen 1が搭載されており、5Gに対応しています。1/1.55インチの大型センサー搭載標準カメラで、失敗しやすい夜景も、AIオートなら自動で自然なままに撮影できます。
また、持ちやすいサイズ感の中に、5,000mAhの電池を搭載。
さらに、賢く消費電力をコントロールできるIGZOディスプレイなので、二日間がっつり使っても電池残量の心配はいりません※4。
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SnapdragonはAndroidのスマホに広く採用されており、独自の充電規格「Quick Charge」を備えたSoCです。UQモバイルでは多くのSnapdragon搭載スマホを取り扱っています。
Galaxy S23 FE
Xperia 10 VI
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