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eSIMとSIMカードの違いは何?特徴やメリット・デメリットを解説!

最近耳にすることも増えたeSIMは、SIMカードとどのような違いがあるのかご存じでしょうか。eSIMはSIMカードの代わりに本体のチップに契約者情報などを書き込むものです。

SIMカードよりも利便性が増していることから、これから機種変更をするのであれば、eSIM対応機種にするのがおススメです。

  • 記載の情報は2024年6月時点のものです。

eSIMとSIMカードの違いとは?

SIMカードとは、契約内容ごとに設定される携帯電話番号などの識別情報がICチップに書き込まれた物理的なカードです。スマホに挿入することで、契約者情報などを読み込んで通話や通信が可能になります。

SIMカードは2008年頃から普及が進み、現在でも使用する機種は多くあります。

日本で使用されているSIMカードには、以下の3種類があります。

  • 標準SIMカード(miniSIMカード)
  • microSIMカード
  • nanoSIMカード

標準SIMカードは、国際的にはminiSIMカードと呼ばれています。miniSIMカードが日本で最初に普及したため、日本ではminiSIMカードのことを標準SIMカードと呼ぶようになりました。現在主流で使われているのは、nanoSIMカードです。

一方、eSIMはSIMカードのように物理的なカードではありません。スマホ本体に内蔵されたICチップに契約内容や携帯電話番号などの識別情報を書き込んで通話や通信を行います。

SIMカードは物理的なカードのため、通信会社を変更する場合などはカードをさし替える必要がありましたが、eSIMではデータを書き替えるだけで済み、カードのさし替えは不要です。

eSIMに対応した機種の多くは、SIMカードにも対応しており、それぞれを使えば通信会社を複数使用できます。

このようにeSIMにはさまざまなメリットがあるため、近年ではeSIM対応機種が徐々に増えつつあります。

あわせて読みたい記事

SIMカードに関する基礎知識や選び方については下記の記事をご覧ください。

eSIMのメリット・デメリット、設定手順などについては下記の記事をご覧ください。

eSIMを利用するメリット

eSIMを利用するメリットについて、ここでは代表的なものを4点紹介します。

  1. 1

    契約手続きや乗り換え手続きが早くて簡単

    SIMカードは、申し込みからSIMカードが手元に届くまで待たなければならず、開通までに数日かかることがあります。

    しかし、eSIMならば手続きをWeb上で行えるため、開通までがスムーズで速く、すぐに使えるようになります。
    例えばUQモバイルの場合は、最短45分※1の即日開通が可能です。

    • ※1審査受付時間は10時~20時(年中無休)です。お手続き時間や審査状況等により、ご注文から45分以上お時間がかかる場合があります。
  2. 2

    1台のスマホで複数回線の利用が可能

    先ほども少し説明したように、eSIMの対応機種の多くはSIMカードにも対応しています。eSIMとSIMカードを別々の通信会社にして、複数回線を利用することも可能です。

    例えば、1回線目は通話料が安いプランにして、2回線目はデータ通信が安いプランを選び、月額料金の節約などが実現できます。

  3. 3

    SIMカードをさし替える手間を省ける

    SIMカードの場合は、通信会社の変更や機種変更の際に、SIMカードの抜きさしを行う必要があります。現在主流のnanoSIMカードは非常に小さいため、落としてなくしてしまう可能性があります。

    また、挿入方法を間違えるなどすると、カードやカードスロットの破損も懸念されます。eSIMであれば、そのような紛失・破損リスクを心配することなく、機種変更などが可能です。

    eSIMであれば、そのような紛失・破損リスクを心配することなく、機種変更などが可能です。

  4. 4

    海外旅行時の通信手段を簡単に確保できる

    日本の通信会社と契約しているスマホを海外に持っていくと、日本にいる時と同じように使えるケースが多くあります。ただしその場合、国内のようなパケット定額や通話料無料は適用されないため、料金が莫大な額になることも想定されます。

    そのため、海外へ行く際は現地で使えるプリペイド式SIMカードの購入などが必要です。しかし、事前にSIMカードを購入する場合は、申し込みしてから届くまでに時間がかかるのが難点でした。

    また、海外で使えるSIMカードは空港でも購入できますが、選べる通信会社が限られるのがデメリットです。eSIMであればカードの到着を待つ必要がないため、申し込みをしてからすぐに使えます。

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eSIMのデメリット

eSIMにはメリットだけではなくデメリットもあります。ここではデメリットを2点紹介します。

  1. 1

    対応機種や利用できる料金プランが少ない

    eSIMは近年対応機種が増えつつありますが、まだSIMカードのみに対応した機種も多いです。

    また、大手通信会社はeSIMに対応しているものの、eSIMに対応する料金プランを提供しているMVNOはまだまだ少ないのが現状です。

    自分で使いたい通信会社がeSIMに対応していない場合は、SIMカードを利用するしかありません。

    なお、UQモバイルで契約した場合、SIMカードはもちろん、eSIM対応機種・eSIM対応の料金プラン(「トクトクプラン」、「コミコミプラン」、「ミニミニプラン」)を取り揃えていますので、お好きなほうを選択することが可能です。

  2. 2

    端末を変更する際の手続き

    eSIMは、SIMカードと比べて端末を変更する手続きが若干複雑です。SIMカードの場合は、カードをさし替えるほかはAPNの設定を変更する程度で済みますが、eSIMの場合はSIMの再発行手続きが必要です。

    ただし、再発行手続きは一見複雑そうに見えますが、慣れてしまえばそれほど難しい作業ではありません。

    SIMカードのさし替えは、前述したように破損や紛失リスクがあることから、手続きの作業に慣れてしまえばさし替えが不要なeSIMのほうが利便性は高いのでおススメです。

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eSIMとSIMはどちらを選ぶべき?

eSIMとSIMどちらを選ぶべきかで悩んでいる方もいるかもしれません。

さまざまな通信会社を試してみたい、SIMカードの配送を待ちたくない、とにかくすぐに乗り換えたいなどの場合は、eSIMを選ぶとよいでしょう。

一方で、難しそうな設定は避けたい、よくわからないといった場合は、SIMカードでも問題はありません。通信会社を乗り換える場合でも、現在使用中のスマホがそのまま使えます。

なお、複数の回線を契約してデュアルSIMとして使用したいといった場合には、機種のSIMやeSIMの対応状況を確認しなければなりません。

多くの場合は、2つのSIMカード、もしくはSIMカードとeSIMの組み合わせで使用しますが、最近は2つのeSIMを同時に有効にして使用できる機種もあります。複数の回線を契約してスマホを使用する場合は、機種と通信会社のeSIM対応可否を確認して選ぶようにしましょう。

eSIMを利用する際の流れ

eSIMを利用する際の流れを簡単に説明します。

事前に必要な準備

eSIMを利用するには、事前にいくつかの準備が必要です。

  • eSIM対応端末
  • 通信会社への申し込み
  • QRコードを表示させるスマホ、パソコンなど
  • WiFi環境

まず必要なのがeSIMに対応した端末です。特定の通信会社でしか使えないようにSIMロックがかかっている場合は、ロックを解除しておきましょう。

次に、通信会社にeSIMの申し込みをします。eSIMを利用する場合、QRコードを読み込む方法が簡単です。

ただし、QRコードを読み込むためには、QRコードを表示させてeSIM対応端末に読み込ませなければならないため、別のスマホか、パソコンやタブレットなども用意しましょう。

もし別の端末がない場合は、QRコードを印刷し、そのQRコードを読み取るようにしましょう。

また、利用開始の手続きはオンラインで行いますが、eSIMが開通するまではモバイル通信が使えないため、WiFiなどによりネットに接続できる環境も必要です。

あわせて読みたい記事

使用中のスマホにSIMロックがかかっているか確認する方法については下記の記事をご覧ください。

eSIM開通までのおおまかな流れ

事前の準備が済んだら、以下の順番で利用開始の手続きを行いましょう。

  • 1.QRコードを表示させる
  • 2.eSIM対応の端末でQRコードを読み取り、eSIMを設定する
  • 3.必要であれば、SIMの切り替えやAPNの設定を行う

QRコードの表示方法は通信会社によって異なるほか、QRコードの読み取り方もiPhoneかAndroidかで違いがあります。Androidの場合は、機種によっても細かな違いがあるため注意しましょう。

また、端末で複数のSIMを使っている場合は、SIMの切り替え作業が必要になる場合もあるほか、端末によってはAPNの設定が必要になることもあります。

UQモバイルの場合は、eSIMの設定方法やSIMの切り替え、APNの設定方法について、以下のページにまとめて記載されています。

UQモバイルであれば、簡単にeSIMを導入可能です。

eSIM対応のおススメ端末3選

eSIMに興味がある方のために、eSIMに対応したおススメの端末を3つ紹介します。

おススメ1

AQUOS sense8

AQUOS sense8は、進化したカメラ性能が魅力の機種です。1/1.55インチの大型センサー搭載標準カメラで、失敗しやすい夜景も、AIオートなら自動で自然なままに撮影できます。

また、高速オートフォーカスで素早く、正確に被写体をとらえてピントを合わせるので、一瞬のシーンを逃すことなく撮影できます。

ほかにも、持ちやすいサイズ感の中に、5,000mAhの電池を搭載。

賢く消費電力をコントロールできるIGZOディスプレイなので、二日間がっつり使っても電池残量の心配はいりません※2

AQUOS独自のインテリジェントチャージでバッテリーの劣化を抑制して長寿命。3年間使っても90%以上※3の電池持ちを実現します。

  • ※21日あたり動画視聴4時間、音楽ストリーミング3時間、SNS閲覧2時間、ゲーム1時間の計10時間の利用を想定した独自基準に基づく試算値です。実際の電池持ちはご利用の環境によって異なります。
  • ※3インテリジェントチャージ設定の「最大充電量を変更」をONにした場合。お客さまのご使用環境やご利用状況により異なります。
おススメ2

iPhone 13

iPhone 13は、よりあざやかなOLEDディスプレイ対応で、電力を節約しながら強い日光の下でも一段と見やすく映し出します。頑丈な設計で、耐水性能※4と防塵性能※4も持っています。

また、飛躍的なアップグレードにより、一段と美しい写真とビデオが撮影ができます。より多くの光を取り込む広角カメラとセンサーシフト光学式手振れ補正、暗いエリアのディテールを一段とはっきりとらえる超広角カメラなど、気になる機能が満載です。

「A15 Bionicチップ」を搭載し、グラフィックスを駆使したゲームや、シネマティックモード、フォトグラフスタイルなどのカメラ機能もパワフルに動かします。しかも、これまで以上に効率が良いので、より長いバッテリー駆動時間も可能です。

  • ※4iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone SE(第3世代)は防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でテストされています。iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、iPhone 13、iPhone 13 miniはIEC規格60529にもとづくIP68等級に適合しています(最大水深6メートルで最大30分間)。iPhone SE(第3世代)はIEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しています(最大水深1メートルで最大30分間)。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。液体による損傷は保証の対象になりません。
おススメ3

iPhone SE(第3世代)

iPhone SEは、軽くてコンパクトなことからiPhoneのなかでも人気の高いシリーズです。

2022年発売の第3世代は5G対応で、その心臓部には、iPhone 13と同じ「A15 Bionicチップ」を搭載。前モデルであるiPhone SE(第2世代)で使用されたA13 Bionicチップよりも最大で1.2倍速いグラフィックス性能を持つことから、驚くほどなめらかでスムーズな使い心地を実現しています。

フォト機能もさらに進化し、最大4人までの人物のコントラストや明るさなどを自動で微調整する「スマートHDR 4」、暖かい・冷たいなどのトーンを選ぶと自動でスタイルを調整してくれる「フォトグラフスタイル」など、気になる機能が満載です。

本体は頑丈なガラスで覆われ、落下アクシデントに強いほか、優れた耐水性※5・防塵機能※5も備えています。

バッテリーは、最大15時間※6のビデオ再生が可能。指紋認証ホームボタン「Touch ID」も健在です。機種内蔵型のSIMの規格であるeSIM対応しているほか、1台のスマホに対し2種のSIMが使用でき複数の通信サービスを利用できるデュアルSIMにも対応しています。

  • 参考「eSIM でデュアル SIM を活用する」(Apple)
  • ※5iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone SE(第3世代)は防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えており、実験室の管理された条件下でテストされています。iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、iPhone 13、iPhone 13 miniはIEC規格60529にもとづくIP68等級に適合しています(最大水深6メートルで最大30分間)。iPhone SE(第3世代)はIEC規格60529にもとづくIP67等級に適合しています(最大水深1メートルで最大30分間)。防沫性能、耐水性能、防塵性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。iPhoneが濡れている場合は充電しないでください。クリーニングと乾燥の方法についてはユーザガイドをご覧ください。液体による損傷は保証の対象になりません。
  • ※6バッテリーに関する各数値はネットワーク構成やその他の多くの要素によって変わり、実際の結果は異なる場合があります。バッテリーは充電回数に限りがあり、将来的にはApple正規サービスプロバイダによる交換が必要になる場合があります。バッテリー駆動時間と充電サイクルは使用方法と設定によって異なります。詳しくはapple.com/jp/batteriesおよびapple.com/jp/iphone/battery.htmlをご覧ください。
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ここで紹介した端末はすべてUQモバイルで取り扱っています。興味のある方は、ぜひUQモバイルオンラインショップをご利用ください。

eSIMを検討している方には手続きも簡単なUQモバイルがおススメ

5G対応で毎月おトクに使えるUQモバイルは、eSIM対応機種も多数取りそろえています。オンラインショップからeSIMをお申し込みする場合、最短45分※7の即日契約・即日開通が可能です。

また、UQモバイルの製品をご利用の場合、eSIM※8※9の設定だけで開通でき、面倒なAPN設定は必要ありません。

UQモバイルならスマホの使い方に合わせて3つのプランから自由に選べます。

使い方に合わせてムダなくおトクに使いたいなら「トクトクプラン」、データも通話もたっぷり使いたいなら「コミコミプラン」、手軽な料金で毎月スマホを持ちたいなら「ミニミニプラン」がおススメです。

ご自身の使い方にあったプランを選んでおトクにお使いいただけます。

機種変更を1人でできるか不安という方のために、有料にはなりますが、全国のau Style、auショップ(一部対象外の店舗あり)、UQスポットで受けられる「店頭設定サポート」もあります。

おトクな料金プランの通信会社に乗り換えたい、eSIMを利用したい方は、ぜひUQモバイルをご検討ください。

  • ※7審査受付時間は10時~20時(年中無休)です。お手続き時間や審査状況等により、ご注文から45分以上お時間がかかる場合があります。
  • ※8UQ mobile対応機種に限ります。
  • ※9別途、契約事務手数料かかります。
  • 5Gは一部エリアでの提供です。詳しくは下記をご確認ください。
    対応サービスエリア(UQ mobile)
UQ mobileが選ばれる6つのポイント
  • 本記事に掲載されている商品またはサービス等の名称は、各社の商標または登録商標です。
    • 「iPhone」は、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。「iPhone」の商標はアイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
      TM and (C) Apple Inc. All rights reserved.
    • 「Android」は、Google LLCの商標です。
    • 「AQUOS」は、シャープ株式会社の商標または登録商標です。
    • 「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
    • 「QRコード®」は、株式会社デンソーウェーブの商標または登録商標です。
    • 「au」はKDDI株式会社の登録商標です。
  • 表記の金額は特に記載のある場合を除きすべて税込です。

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