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格安スマホとは?メリットやデメリットを解説

「携帯料金を抑えたいけど、格安スマホはいまいちわからない」と悩んでいる方もいるでしょう。格安スマホは、従来の携帯キャリアに比べて料金が安いだけでなく、通信会社ごとに特徴が異なります。

格安スマホを検討する際は、それぞれの特徴を押さえて自分に適したプランがある事業者を選ぶことが大切です。

この記事では、格安スマホのメリット・デメリットや格安スマホに向いている方の特徴、格安スマホを選ぶ際に基本となる5つのポイントを紹介します。

IT系を専門にiPhoneや格安SIMなど、モバイル系の著作も多数ある向井領治さんにポイントも伺ったので、ぜひ参考にしてください。

  • 記載の情報は2024年6月時点のものです。

この記事を監修した方:
IT系ライター/エディター 向井領治

数社の勤務を経て1996年よりフリーランスに。単著共著あわせて62冊を執筆するとともに、編集を手がけた書籍も80冊以上。著書には、iPhoneやiPad、格安SIMなど、モバイル系も多数。

個人ではiPhone XRとmoto g30を使用。複雑なテクノロジーをユーザーからの目線で解説するよう、つねに心がけています。

格安スマホとは携帯キャリアとくらべて安く使えるスマホの総称

格安スマホとは、携帯キャリアとくらべて安い金額で使えるスマホの総称です。

スマホは一般的に、通信会社から提供されるSIMカードを端末にさして通信を行います。「格安スマホ」と呼ぶ時は端末+SIMカードのセットを指し、毎月格安の金額で利用できるSIMを提供している通信会社を指す場合は「格安SIM」と呼ぶようになりました。

格安スマホや格安SIMを提供する多くの通信会社を総称して「MVNO」と呼びます。Mobile Virtual Network Operatorの頭文字をとった呼び名で、「仮想移動体通信事業者」が日本語訳です。MVNOの特徴として、携帯キャリアから通信設備(インフラ)を借りている点が挙げられます。

UQモバイルも2020年10月1日まではMVNOのひとつでしたが、現在は、KDDIが提供するブランドのひとつとして、auやオンライン専用ブランドのpovoとともにサービスを展開しています。

UQモバイルには、通信品質のよさやサポート対応のための店舗展開など、ほかのMVNOの弱点とされる部分をカバーする強みがあります。

以前からauを利用されている方にとっては、「KDDIが提供するブランドのひとつだから」と安心して乗り換えられる要因にもなっています。

格安で利用できる理由

MVNOがスマホやSIMカードの利用料金を格安で提供できる理由は、通信回線を携帯キャリアから借りているためです。

携帯キャリアは、通信設備(インフラ)を整備するために初期投資を行い、作ったあとも維持費用を支払っています。そのため、初期投資や維持費用はお客さまからの利用料金でまかなわなければならず、携帯キャリアの利用料金は高くなるのです。

一方で、MVNOは設備を借りてサービスを提供しているので、初期費用・維持費用の負担が小さくて済みます。その分だけ利用料金を下げられる仕組みです。

また、人件費や販売管理費などのコストを抑えている点も、MVNOの利用料金が安い要因とされます。通信設備(インフラ)だけでなく実店舗をもたないMVNOもあり、契約や問い合わせなどの対応をネット上に限って行うことで、家賃や人件費などを削減しています。

しかし、実店舗がない場合、1人で申し込みや手続きをすることに不安を感じる方もいるでしょう。そういった方のために、携帯キャリアは料金を高めにしつつも、実店舗での接客や電話応対にスタッフをそろえてサポートを行っています。

格安スマホを利用するメリット

格安スマホのメリットは安さだけではありません。すでに紹介した内容とあわせ、あらためて格安スマホを利用するメリットを5つ紹介します。格安スマホと携帯キャリアとの違いを理解するうえでも役立つため、ぜひご覧ください。

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    通信料が安い(通信回線をレンタル)

    まずは、名前のとおり格安な点がメリットとして挙げられます。通信回線を携帯キャリアから借りたり、店舗をもたずにネット上で申し込み・設定・問い合わせなどの対応を完結させたりして、MVNOが維持費を抑えている点は大きいです。

    また、利用料金は抑えつつも満足して使えるようにするために、格安スマホでは、下記のような機能やサービスが用意されています。ただし、名称や内容はMVNOごとで異なります。

    カウントフリー

    特定のネットサービスでデータ通信をしても、月間のデータ容量カウントに含まないサービス

    くりこしサービス

    データ容量を使いきれずに余った場合に、翌月にくりこせるサービス(くりこし上限が設定されている場合もある)

    節約モード

    通信速度を下げて、データ通信量を節約するモード
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    料金体系がわかりやすい

    格安スマホは、シンプルな料金体系をとっている場合が多くあります。月々に使えるデータ容量の大きさに応じたプランが数パターン用意され、通信状況に応じて選べるようになっています。

    携帯キャリアの場合は、プランがパッケージ化され、不要であるものの外せないサービスもあります。

    格安スマホは、必要に応じてデータ容量の増加やオプション追加を行うことが一般的です。最低限のサービスにしぼれれば、必要以上に料金が高くなる心配も少なくなります。

  3. 3

    契約期間の縛りがゆるい

    格安スマホには、契約期間がなく乗り換えがしやすいメリットがあります。以前の携帯キャリアでは、一定期間の利用継続を前提に利用料金や端末代を安くする契約が主流でした。

    しかし、競争を活性化させるために、乗り換えの障壁になる条件は撤廃しています。これらの流れをうけて、格安スマホも縛りをゆるめることが主流になりました。

  4. 4

    プランやオプションの選択肢が多い

    シンプルなプランをベースにし、サービスやオプションを追加しながら個々に使いやすいように格安スマホはカスタマイズできます。特に、音声通話の使い方はユーザーそれぞれで違いが出る点です。

    そのため、通話の長さや頻度に合わせてプランやオプションを選べる方式が格安スマホでは一般的になりました。

    なかにはデータ通信のみで音声通話は不要という方もいるでしょう。料金が安くなるデータ通信のみのプランや、より大きなデータ容量が必要な方向けのプランがあるなど、わかりやすさと使いやすさを両立していることが格安スマホの特長です。

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    今までの電話番号が引き継げる(できない場合もある)

    電話番号を変えたくない方は「MNP(Mobile Number Portability:携帯電話番号ポータビリティ)」の利用が可能です。

    MNPとは、他の通信会社に乗り換えたとしても、現在使用している電話番号をそのまま使用できるサービスです。

    「格安スマホに切り替えたい」と思いながらも、電話番号の変更は気が進まず通信会社を変えるか迷っていた方は、MNPの利用をおススメします。

    ただし利用方法が機種によって異なる場合があるほか、利用できないMVNOもあるため注意が必要です。

    MNPの利用に関する詳細は、機種メーカーや通信会社のホームページで確認できます。

向井さん

デメリットを把握したうえで、メリットがあるのか、あるとすればどれくらいなのか、考えてみましょう。

メリットによって、デメリットを埋め合わせできる場合もあるからです。何より、毎月の固定費が安くなるのは魅力的です。

UQ mobileが選ばれる6つのポイント

格安スマホを利用するデメリット

格安スマホにはデメリットもあります。乗り換えの際に失敗・後悔をしないために、1つずつ確認しておきましょう。

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    初期設定を自分でしなければならない

    料金を安くするためにサポート用の店舗を持たないMVNOがあることを紹介しました。携帯キャリアでは、初期設定などをスタッフに任せられますが、サポート用の店舗がない格安スマホを選ぶと、初期設定を自分で行う必要があります。

    SIMカードをさし替えて機種変更をする時には、機種・SIMカード・通信会社の組み合わせが間違っていて、初期設定以前の問題に直面する可能性があることにも注意が必要です。

  2. 2

    通信が不安定・通信速度が遅い

    格安スマホの事業者は通信回線を携帯キャリアからレンタルしている立場です。そのため、ネット利用が集中する時間帯は通信が不安定になる可能性があります。

    朝夕の通勤や通学の時間、昼休憩の時間、帰宅後で利用が増える21〜23時の夜間は通信速度が遅くなることが考えられるため、注意しましょう。

  3. 3

    携帯キャリアの独自サービスが使えない(メールアドレス・決済サービス・LINEの年齢認証やID検索)

    携帯キャリアから付与されるメールアドレスを利用している方も多いでしょう。もしくは決済やポイントのサービスも携帯キャリアが提供しているものを使用しているかもしれません。

    格安スマホに乗り換えると、MNPで電話番号は引き継げたとしても、携帯キャリアの契約に基づくメールアドレスやポイントなどを使用できなくなる可能性があります。

    またLINEの機能に一部制限がかかる格安スマホがあることにも注意が必要です。年齢認証やID検索が使えなくなる場合もあります。

  4. 4

    通話料金が高くなる場合がある

    携帯キャリアでの通話料は国内通話で22円/30秒であることが多いです。ただし、使い方によって通話料が高額になるリスクがあるため、通話し放題のプランやオプションに加入していたという方もいるのではないでしょうか。

    格安スマホのなかには、携帯キャリアよりも通話料が安いものがあります。

    しかし、単価が安くても、通話時間量に応じた課金の制限がない場合、通話料が高額になるリスクが解消されたわけではありません。格安スマホへ乗り換える方によって、通話料金が高くなる場合がある点については注意しましょう。

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    テザリングが非対応/有料オプションの場合がある

    テザリングとは、WiFiルーターの代わりにスマホを介して、パソコンやタブレットなどのほかの機器からデータ通信を行う機能です。スマホのテザリングを使用すれば、WiFiルーターの購入や契約にかかる費用が節約できます。

    しかし、テザリングに対応していない事業者や、対応していても有料オプションになっている場合があります。

  6. 6

    MNPで申し込むと一時的に使えない

    MNPの利用には準備と時間が必要です。乗り換え前の通信会社からMNP予約番号の発行が必要になる場合があります。

    また、店舗ですぐに乗り換え作業ができればよいですが、ネットで申し込む時は商品が到着するまで数日かかるケースもあります。

向井さん

格安SIMが安いのは確かですが、そのために必要なものが使えなくなってしまっては意味がありません。

しかし、必要なものは人によって違うので、デメリットになりえるポイントを乗り換え前にしっかり調べましょう。

UQ mobileをご検討の方、
お気軽にご相談ください!

格安スマホはこんな方におススメ

スマホの料金が高くて困っている方や、そもそもスマホをあまり使わない方などは、携帯キャリアよりも格安スマホを使用するほうが適していると考えられます。

ここでは、格安スマホがおススメな方とその理由を解説します。

スマホの月額基本料金を安くしたい方

スマホの月額料金を安くするには、従来の携帯キャリアではなく格安スマホを選ぶほうがおススメです。携帯キャリアと比較すると、格安スマホはスマホにかかる月額料金を半額ほどに抑えられる場合があります。

例えば、通話料金は携帯キャリアが20円/30秒程度であることに対し、格安スマホは10円/30秒程度のところもあります。プランや通信会社にもよりますが、スマホの音声通話を使う方の場合、格安スマホなら通話料金が半額で済む場合もあります。

また、ネットやアプリ、動画などのコンテンツをよく利用する方のなかには、データ通信容量に余裕のあるプランを探す方もいます。

なお、通話料金の安さや月間のデータ通信容量など、何を重視するかによって最適なプランと月額料金は大きく変わる可能性があります。仮に通話料金の安さを重視してプランを選ぶ場合、毎月のデータ通信容量が少なめに設定されている可能性もあるため、確認が必要です。

同じデータ通信容量でも、携帯キャリアと格安スマホのプランでは月額料金に差があることもあるので、通信会社のホームページで料金を確認するようにしましょう。

自身に最適な料金プランを利用したい方

「スマホの月額料金を安くしたい」と思いながらも、契約中の携帯キャリアに最適な料金プランがないと悩む方もいるのではないでしょうか。

「普段からあまりスマホを使わない」、「通話は着信が多い」という方は、格安スマホを選ぶと自分に合った料金プランを見つけられる可能性があります。

料金プランを変更したほうがよいのか、今のままのほうがよいのかわからない方は、以下のリストを確認しましょう。

携帯キャリアのメールアドレスをもう使っていない場合はもちろん、当てはまる項目が多い場合は、月間のデータ通信量が少ないため、料金プランを変えても問題なくスマホを利用できる可能性が高いといえます。

  • WiFiにつないでスマホを利用することが多い
  • 動画やゲームなどのアプリをあまり使わない
  • スマホはメールやカメラくらいしか使っていない
  • 自分から電話をかけることが少ない

もう一台スマホを持ちたい方

「スマホを用途によって使い分けるために、2台目を検討する方もいるのではないでしょうか。仕事とプライベートで分けたり、お子さま専用の端末を用意したりする際に、格安スマホを活用する方法があります。

スマホの2台持ちは、バッテリー切れを回避しやすい、iPhoneとAndroidの両方を持てるなど、メリットの多い活用方法です。

格安スマホを2台持ちする場合、スマホにかかる月額料金は、契約内容次第で大手キャリア1台分と同等、もしくはそれ以下となる可能性もあります。

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格安スマホ(MVNO)の選び方

同じ格安スマホでも、事業者によってサービス内容や料金設定に違いがあります。違いに着目してご自身にマッチする格安スマホの事業者および端末を選ぶことが大切です。

格安スマホを選ぶ時の5つのチェックポイントを紹介します。

利用料金(月額)

月額料金は、おもに1ヵ月で使えるデータ通信容量によって変わります。データ通信容量が多ければ利用料金は高くなるため、ご自身が毎月どの程度データを利用するのかを把握して、料金プランを選択することが重要になります。

UQモバイルなら使い方に合わせて、「コミコミプラン」「トクトクプラン」「ミニミニプラン」と、3つのプランのなかから選ぶことができます。

また、auが提供するオンライン専用ブランドのpovoの場合は、月額料金という形式ではなく必要な分のデータ容量を購入する形になります。データ使い放題※1(24時間)330円/回や、1GB~300GBのデータを追加で購入することができます(2024年6月時点での料金になります)。

そのため、月額料金を比較する際は、金額の安さだけでなく、ご自身の用途に合わせた料金プランを選びましょう。

  • ※1ネットワークの混雑時や動画・クラウドゲームなどの利用時に通信速度を制限する場合があります。

通信速度

通信速度は、どの事業者や端末を選ぶかによって異なります。通信速度が遅いと、用途によっては快適さが損なわれる可能性があります。ご自身の用途をもとに、十分な通信速度を維持できる事業者を選ぶことが大切です。

サポート(店舗)の有無

設定に自信がない方は、サポート用の店舗がある事業者を選ぶと安心です。各社のホームページなどで店舗情報を確認してみましょう。特に地方にお住まいの方は、近くに店舗がない可能性があるため注意が必要です。

また、店舗の所在確認と合わせて、5Gの対応エリアも確認しておくと良いでしょう。

販売しているスマホ機種のバリエーション

5G対応で機種のバリエーションも広がってきました。機種・SIMカード・キャリアの組み合わせに問題がないかどうかも確認することが大事です。

また、最新機種よりも、安価な旧機種や高齢者・お子さま向けなど機能が絞られた機種を希望する方もいます。ご自身のニーズに合う機種を販売しているか、製品一覧のページを確認してみましょう。

おトクなプランの有無

利用料金をさらにおトクにできるプランやサービスは見逃せません。

同じ通信会社のスマホを家族全員で使って安くなるサービスや、UQモバイルの「自宅セット割」のようにでんきまたはインターネットサービスとのセットでスマホの料金を割り引くサービスなど、格安スマホの事業者ごとに違いがあります。詳細は各社のホームページでご確認ください。

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実店舗で相談できるから安心!

格安スマホとは、携帯キャリアと比べて安い料金で使えるスマホの総称です。格安スマホの事業者によって料金設定やサービス内容が大きく異なるため、契約前に情報を確認・比較することが重要です。

UQモバイルはMVNOではありませんが、それらに負けないおトクなプランをご用意しています。

使い方に合わせてムダなくおトクに使いたいなら「トクトクプラン」、データも通話もたっぷり使いたいなら「コミコミプラン」、手軽な料金で毎月スマホを持ちたいなら「ミニミニプラン」です。

ご自身の使い方にあったプランを選んでおトクにお使いいただけます。

UQモバイルならネットはもちろん、au Styleやauショップ(一部対象外の店舗あり)、UQスポットなど日本全国の取扱店舗でもお申し込みが可能です。店頭なら相談対応に加え、実機にも触れられ、スマホの即日受け渡しもできます(商品在庫状況やお手続き時間により即日お渡しができない場合もあります)。

端末補償サービスなどのサポートサービス(有料)もありますので、店舗にお立ち寄りのうえスタッフまでご相談ください。

向井さん

安さはスマホ選びの要素の1つでしかありません。povoのように個性的な料金プランが合う場合も、UQモバイルのように店舗で人に頼めるほうがラクという場合もあります。まずは要望を見直すことから始めましょう!

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格安スマホでよくある疑問

格安スマホでは、契約から開通までの作業を自分で行わなくてはならない場合があります。ここからは、格安スマホの手続き方法や利用に関するよくある疑問と回答を見ていきます。

なお、SIMカードのお申し込み手順や利用開始手続きの詳しい方法は、契約する格安スマホの事業者のホームページで確認できます。

使用しているスマホの電話番号は引き継げる?

現在使用しているスマホの電話番号は、格安スマホに引き継げます※2。電話番号を変えずに格安スマホへ引き継ぐ手順は、以下のとおりです。

  • ※2携帯料金の支払い状況や名義の相違などにより、電話番号が引き継げない場合もあります。
  • 格安スマホへ電話番号を引き継ぐ手順

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      MNP予約番号を取得する

      契約中のキャリアからMNP予約番号を取得します。MNP予約番号とは、電話番号の引き継ぎに必要な10桁の数字を指します。MNP予約番号には、取得日を含めて15日しか有効期限がない点に注意が必要です。

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      新しいスマホを用意してSIMカードを申し込む

      新しいスマホを用意し、契約したい事業者のSIMカードを申し込みます。電話番号を引き継ぐ場合には、申し込みの際にMNP予約番号が必要です。申し込みページの案内に沿って必要事項を入力しましょう。

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      格安スマホの利用開始手続きをする

      手元にSIMカードが届いたら、利用案内などに沿ってスマホの利用開始手続きを行います。利用手続き完了後に、これまで使用していたキャリアのスマホが圏外になったことを確認したら、SIMカードを新しいスマホに挿入し、最後にAPN設定を行います。

どうしたら格安スマホに変えることができるの?

格安スマホの多くは、申し込みから利用開始手続きまでをすべて自分で行う必要があります。格安スマホへの乗り換え方は、以下のとおりです。

  • 新規で端末を購入する場合

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      新しいスマホ本体を用意する

      利用する事業者に対応するスマホをあらかじめ購入しておくか、SIMカードの申し込みと同時に購入します。

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      スマホ本体とSIMカードを申し込む

      利用したい事業者の申し込みページの案内に沿って必要事項を入力し、スマホ本体とSIMカードを申し込みます(スマホを購入しない場合はSIMカードのみ)。

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      スマホ本体とSIMカードが届く

      申し込み後、2日~4日ほどでスマホ本体とSIMカードが届きます。

    4. 4

      格安スマホの利用開始手続きをする

      新しいスマホ本体にSIMカードを挿入し、利用案内などに沿って格安スマホの利用開始手続きを行います。通信や発信を問題なく行うことができれば、格安スマホへの乗り換えは完了です。

  • 現在使用している端末をそのまま引き継ぐ場合

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      端末が利用可能か確認する

      乗り換えたい格安スマホの事業者のホームページなどで、現在使用している端末の動作確認状況を確認します。事業者側で動作確認されていない端末は、使用できない可能性があるため注意しましょう。

    2. 2

      端末のSIMロック解除を行う(必要な場合のみ)

      SIMロックがかかった端末で格安スマホに乗り換える際は、事前にSIMロック解除を行います。手続きは、端末を購入したキャリアで行えます。

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      SIMカードを申し込む

      利用したい事業者のお申し込みページの案内に沿って必要事項を入力し、SIMカードを申し込みます。

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      SIMカードが届く

      お申し込み後、数日ほどでSIMカードが届きます。UQモバイルの場合はお申し込みから最短2~4日程度でお届けしますが、あくまで目安であり、ご注文時間やお届け先の地域によって異なります。

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      格安スマホの利用開始手続きをする

      スマホにSIMカードを挿入し、利用案内などに沿ってスマホ本体の利用開始手続きを行います。通信や発信を問題なく行うことができれば、格安スマホへの乗り換えは完了です。

5G通信は利用できる?

格安スマホ(格安SIM)でも5G通信は利用可能です。

ただし、5G対応の機種やプランの契約が必要となります。また、現状5Gの通信エリアは拡大中の段階で、4G LTEほど広いエリアで利用できるわけではありません。5G通信を利用したい場合は、事前に5G対応プラン・対応エリアなどを確認しましょう。

格安スマホでLINEなどのアプリは使用できる?

携帯キャリアから格安スマホに乗り換えたとしても、LINEなどのアプリは基本的に今までどおり使用できます。電話やネット、緊急通報などの基本的なサービスが使えなくなることもありません。

ただし、格安スマホでは、今まで使用していたキャリアメールをオプションで使用することはできますが、基本的には使えなくなります。端末によっては、おサイフケータイ(Suica、Edy)を利用できないため、これらのサービスを利用中の方は注意が必要です。

格安スマホでゲームは快適にプレイできる?

スマホでゲームを快適にプレイしたい場合には、機種本体の処理性能に加えて、通信の速度や安定性がポイントとなります。

MVNOは、お昼時などの回線混雑時に、キャリアに比べて通信速度が低下する傾向があります。そのため、混雑時を避けることで通信速度が安定する場合もあるでしょう。

UQモバイルでは、全国幅広いエリアで通信可能なau回線が使えるため、混雑時でもゲームを快適にプレイできることが多いです。

なお、通信量の大きなオンラインゲームの場合は、通信速度や安定性による影響を受けやすいです。プレイするゲームの種類によっても快適さが変わる点は把握しておきましょう。

モバイルデータ通信でゲームをプレイする場合は月間データ容量を消費するため、WiFi環境がある場合は、WiFiに接続するとよいでしょう。

格安スマホの利用を検討中の方は
5G対応でおトクに使えるUQモバイルがおススメ

格安スマホへの乗り換えを検討中の方は、5G対応で高速通信できるUQモバイルがおススメです。

UQモバイルでは「コミコミプラン」、「トクトクプラン」、「ミニミニプラン」の3つの料金プランを展開しており、ご自身のスマホの使い方にあわせて自由に選べます。

「トクトクプラン」、「ミニミニプラン」の場合、UQ WiMAXとのセット契約により、スマホ料金が1,100円/月割引される「自宅セット割」が適用可能です(「コミコミプラン」は対象外です)。

また、使用中のスマホはそのままでUQモバイルに乗り換えたい方は、SIMのみの契約も可能です。

格安スマホに乗り換えて毎月のスマホ料金を安くしたい、通信品質にもこだわっておトクにスマホを使用したい方は、ぜひUQモバイルをご検討ください。

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  • 本記事に掲載されている商品またはサービス等の名称は、各社の商標または登録商標です。
    • 「Wi-Fi」はWi-Fi Allianceの登録商標です。
    • 「au」は、KDDI株式会社の登録商標です。
    • 「LINE」は、LINE株式会社の商標または登録商標です。
    • 「Android」は、Google Inc.の商標または登録商標です。
    • 「おサイフケータイ」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
  • 表記の金額は特に記載のある場合を除きすべて税込です。

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