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MVNOとは?乗り換え前に知っておきたい特徴や選ぶ時のポイント

MVNOとは?乗り換え前に知っておきたい特徴や選ぶ時のポイント MVNOとは?乗り換え前に知っておきたい特徴や選ぶ時のポイント

最近よく耳にする「MVNO」についてよくわからない方も多いかもしれません。MVNOは大手通信会社と同じようにスマホやSIMカードを提供している通信会社です。

大手通信会社とMVNOの違いやMVNOを利用するメリットについて気になっている方も多いでしょう。

この記事ではMVNOの意味や利用するメリット・注意点、比較する時のポイントを解説します。

  • ※2023年9月時点の情報です。

MVNOとは?

MVNOとは、格安スマホや格安SIMを提供している通信会社の総称です。

「Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者」を略して呼び名が付けられました。MVNOと並んで使われる言葉にMNOがあります。

「Mobile Network Operator:移動体通信事業者」の略称で、携帯キャリアを意味する言葉です。

MVNOとMNOは、同じ通信会社ではあります。ただしMNOが持っている通信設備(インフラ)をMVNOがレンタルしている関係性になります。通信設備(インフラ)を設置・維持・拡充するのには時間もお金もかかります。

しかし、通信設備(インフラ)をレンタルし使った分の費用のみ払うのであれば、設備投資などの時間をかけず、携帯キャリアと同じようにスマホなどの通信サービスが提供できるのです。

このMVNOは2001年からサービスが開始され、通信系以外の業界から数多くの企業が参入していきました。

MVNOが提供する格安SIM・格安スマホとは

携帯キャリアに比べて低価格でMVNOが提供するSIMカードを「格安SIM」と呼びます。

その格安SIMと端末のセットを「格安スマホ」と呼びますが、SIMカードと端末をセットで購入する従来の方式だけでなく、SIMカードだけ・端末だけでの購入も一般的になってきました。

通信会社との契約手続き後に店頭もしくは郵送などでSIMカードを受け取り、ご自身で端末にさして開通手続きを行えるようになったためです。

また特定の通信会社にかぎらず、さまざまなSIMカードをさし込んで使える「SIMフリー」の端末も種類を増やしています。

新規参入のMVNOが多数あると紹介しましたが、SIMカードをどの通信会社で契約するか、どの機種を・どこで買うかの選択肢が広がっているのです。

格安SIM、格安スマホについては、以下の記事で詳しく解説しています。
格安SIMとは?格安の理由や選ぶ際のポイントなどを解説
格安スマホとは?メリットやデメリットを解説

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MVNOを利用するメリット

MVNOはMNOから通信設備(インフラ)をレンタルしている以外にも、メリットがあります。

メリット1

利用料金が安い

MNOとMVNOを比較した際、利用料金の安さが特徴として挙げられます。MVNOは、MNOから通信設備(インフラ)をレンタルして初期投資や維持費を抑えるため利用料金の安さを実現しています。

なかには店舗を持たずに、より維持費を抑えているMVNOもあります。

お申し込みや相談窓口をネットメインにしたり、サポート情報専用ページを用意したりして、接客や電話応対のためのスタッフを減らすのも維持費を下げる工夫といえます。

また料金プランがシンプルな点もMVNOの特徴です。いくつかのデータ容量で料金プランが設けられ、ご自身のネット通信量に応じて最適なものを選べます。

使い方が分かれるサービスは、オプションとして追加する仕組みがMVNOでは一般的といえます。

使い方に差が出やすい音声通話は、「かけ放題」・「無料通話分がある」・「最初の◯分が無料」の3パターンのいずれかで、各MVNOがオプションを提供しています。

ほかにも音声通話がないかわりに、データ容量を大きくしたり費用を安くしたりする料金プランがあったりと各社の違いが出るポイントです。

メリット2

乗り換えがしやすい・現在使用しているスマホを引き続き使用できる

MVNOなら現在使用中のスマホを引き続き使うこともできます。その場合、SIMカードのみを契約し、さし替えれば簡単に乗り換えができる場合もあります。

ただし、現在使用中のスマホが、乗り換え先のサービスやSIMカードのタイプに適応するかは事前に確認する必要があります。

詳しくはメーカーやMVNOそれぞれのホームページで確認するのがおススメです。

SIMカードを入れ替えるなどについては、以下の記事で詳しく解説しています。
SIMカードを入れ替えるタイミングは?入れ替え方法や注意点、APN設定も解説

SIMカードをさし替えて格安SIMに乗り換える方法は、以下の記事で解説しています。
格安SIMに乗り換える方法は?手順や注意点をわかりやすく解説

メリット3

MVNOでもMNPができる

使用中の電話番号を他社への乗り換え時に引き継ぐ「MNP」(Mobile Number Portability:携帯電話番号ポータビリティ)を検討している方も多いのではないでしょうか。

MVNOでも、音声通話が利用可能な「音声通話SIM」ならMNPも利用できるのが一般的です。

MVNOを利用する際の注意点

MVNOを契約する前には確認しておいた方がいい注意点もあります。下記に代表的な例をまとめました。契約前に注意点を把握し、納得したうえで契約するようにしましょう。

注意点1

実店舗がない場合は、設定を自分でする必要がある

維持費を下げるために店舗を持たないMVNOがあると紹介しました。店舗がなく接客スタッフに相談できない場合、初期設定などをご自身でしなければなりません。

また、サポート体制がオンラインのみの場合、機種ごとでの違いを細かく解説するのが難しいため、解決策をネットから見つけ出すのに時間がかかったり、説明を読んでもわからなかったりする可能性もあります。

注意点2

申し込みや料金支払いをしないとキャリアメールが使えなくなる

キャリアメールとは、通信会社と契約した際に交付されるメールアドレスであり、その通信会社が独自で提供するサービスのため、他社に引き継げないのが一般的です。

しかし、一部のMVNOでも、独自でキャリアメールを交付している会社はあります。

例えば、auからUQモバイルへ移行した場合は別途お申し込みいただければ移行後も引き続きauメールのアドレス(@ezweb.ne.jp/@au.com)をご利用いただけます。

なお、月額330円/1メールアドレスの利用料がかかるほか、提供条件がある点に注意してください。詳細は専用ページからご確認ください。

他キャリアメールをお使いの方はメールアドレス提供元にご確認ください。

auメール持ち運びサービス

注意点3

通信速度が遅い場合がある

携帯キャリアと比較すると、MVNOでは通信速度が下がる可能性が指摘されています。

つながりやすさや通信エリアは通信設備(インフラ)を借りているMNOと同じであっても、借りている回線のキャパシティや利用状況によって通信品質に差が出かねません。

朝夕の通勤通学時間・お昼の休憩時間・夜間21〜23時などはとくに利用者が増え、速度低下を起こす可能性が高いといえます。

注意点4

キャリア決済や銀行口座引き落としができなくなる場合がある

キャリアメールと同じく、「キャリア決済」も使えなくなる可能性があります。有料サービスやコンテンツ料金を月々の利用料金とあわせて支払っている場合は要注意です。

キャリア決済に対応したMVNOならば引き続き利用もできますが、非対応のMVNOに乗り換えてしまうと利用できなくなってしまいます。

「おサイフケータイ」なども使えなくなる場合があるので、乗り換え先で利用できるか事前に確認が必要です。

また、MVNOの支払い方法はクレジットカードでの支払いが前提となっており、銀行口座を介したキャリア決済に非対応のところもあります。

注意点5

LINEのID検索が利用できない

LINEのID検索は18歳未満の場合は利用できない仕様で、年齢確認を行う必要があります。

携帯キャリアおよび一部のMVNOが提供する年齢情報判定サービスによってLINEでは年齢確認を行っており、サービス対象外のMVNOはID検索が利用できません※1

QRコード®を読み取ったり「ふるふる」の機能を使ったりして連絡先の交換はできますが、いつもID検索を利用している方は注意しておきましょう。

MVNOの格安SIMや格安スマホを選ぶ時のポイント

MVNOを選ぶ際は、それぞれの特徴を比較し格安SIMや格安スマホを選ぶ必要があります。チェックしたいポイントを下記にまとめました。

ポイント1

利用料金

通信料金に関しては各社の料金を比較することが重要です。

MVNOの利用料金を比較し安いところを選ぶのもよいですが、サポートや通信品質などにも目を向け、それらを満たしMVNOのなかから利用料金がおトクな方を選ぶのをおススメします。

ポイント2

選択肢が多いか(データ容量・プラン・オプション・機種)

MVNOはシンプルなプランで格安SIMや格安スマホを提供しています。そのためご自身にあうデータ容量のプランがあるかをチェックしましょう。

また、音声通話に関してもご自身の使い方にマッチしたものを選び、通話料が抑えられるオプションを提供しているかもチェックしましょう。

さらに、端末をプランとあわせて購入すると端末代金が安くなるキャンペーンなどが実施されているケースもあります。

そのため機種のラインナップが豊富かもMVNOを選ぶ時の基準になります。各社のホームページで取り扱っている機種を確認してみましょう。

ポイント3

サポートの充実(実店舗・オンライン)

サポート面のチェックも大事です。スタッフに相談しながら機種変更や設定を行いたい方は、店舗があるMVNOを選びましょう。

とくに郊外にお住まいの場合、近くに店舗がない可能性があるため、各社のホームページなどで店舗情報も見るのをおススメします。

また、ネットや電話でのサポート面も重要です。Q&Aや細かい解説ページが用意されていたり、チャットや電話で相談できたりするMVNOを選ぶのもおススメです。

ぜひサポートページの充実さや見やすさ、また電話やチャット対応の有無なども確認してみましょう。

なお、UQモバイルにおいては、店舗に加えフリーコール、24時間対応のチャットなどがございますので、ご自身にあった方法でお問い合わせや相談をしていただくことができます。

ポイント4

通信速度の安定

通信速度が安定しているMVNOかを見極める必要もあります。ホームページに速度情報を掲載しているMVNOもあるので、比較してみることも大切です。

ただし、速度情報はあくまで理論値になるので、計測する場所や時間によって大きく変動することを覚えておきましょう。

ポイント5

5Gプランの有無

MVNOの乗り換えと同時に、5Gの利用開始を検討している方もいるでしょう。5Gを利用するためには、対応機種の購入・対応プランへの加入・対応エリア内での利用が求められます。

そのためMVNOを選ぶ時も、機種やプランがそれぞれ5Gに対応し、お互いのセット利用に問題がないか確認が必要です。

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スマホを乗り換えるならおトクで安心なUQモバイルがおススメ

MVNOの特徴を説明してきましたが、なかにはMNVOへの乗り換えはまだまだ不安に思われる方もいるかもしれません。それならばUQモバイルに乗り換えてはいかがでしょうか。

MVNOのような格安な料金設定でありながら、MNOのため安定した通信品質が特徴です。UQモバイルはau回線を利用しているほか、au Style/auショップ/UQスポットなどでサポートが受けられる※2点はMNOならではの強みといえます。

オプションサービスも充実で、格安スマホでもキャリアメールが220円/月でご利用いただけます※3

UQモバイルの「トクトクプラン」は自宅セット割※4・au PAY カードお支払い割適用で、基本使用料3,465円/月※5のところ1GBまで990円/月※5・1GB超~15GBまで2,178円/月※5と、使った分で料金が変動するのでおススメです!

自宅セット割※4の適用条件や対象となるサービスなど詳細ページでご確認ください。

  • ※4 対象のご自宅のインターネットまたはauでんきなどのご加入が必要です。
    別途利用料・オプション料がかかります。インターネットサービス解約時に、ご契約期間に応じて契約解除料が発生する場合があります。
  • ※5 通話料(22円/30秒)など別途かかります。
  • ※5Gは一部エリアでの提供です。詳しくは下記をご確認ください。
    対応サービスエリア(UQ mobile)
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  • ※本記事に掲載されている商品またはサービス等の名称は、各社の商標または登録商標です。
  • 「au」は、KDDI株式会社の登録商標です。
  • 「おサイフケータイ」は、株式会社NTTドコモの商標または登録商標です。
  • 「LINE」は、LINE株式会社の商標または登録商標です。
  • 「QRコード®」は、株式会社デンソーウェーブの商標または登録商標です。

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