お子さまが中学生になった時に増えるのが、「自分もスマホがほしい」という要望です。一方で親からすると、お子さまをトラブルなどから守るために、「中学生にスマホ制限は必要なのか?」といった疑問が生じることがあります。
そこで今回は、中学生にスマホ制限が必要とされる理由を確認し、そのうえで中学生がスマホを使用するメリットと、中学生のスマホ制限に使える「フィルタリングアプリ・サービス」について解説します。
後半では、中学生でも安心して使える「UQモバイル」も紹介します。ぜひスマホ選びの参考にしてください。
2021年度の内閣府の調査によると、自分専用のスマホを持つお子さまの割合は、小学生(10歳以上)で63.3%、中学生にいたっては91.1%にもおよびます。
このように、友人などの大半がスマホを使う環境下にある中学生は、スマホを通じてトラブルに巻き込まれるといった、さまざまなリスクにも晒されます。
そこで多くの親を悩ませるのが、「わが子のスマホに、使用時間や機能の制限をすべきかどうか?」ということです。
この章では、世間一般で中学生にスマホ制限が必要とされる理由を見ていきます。
中学生が長時間スマホを使用すれば、勉強時間が減る可能性は高まります。なお調査・研究には、「使用時間が長くなればなるほど、学力低下する傾向」を示すデータが多く見られます。
例えば2022年に国立教育政策研究所が発表した調査結果では、SNSや動画視聴を一日1時間以上行っていると回答した生徒の割合は、小学校が約50%、中学校では約75%でした。
そして、小学生・中学生ともに、1日あたりのSNS・動画視聴の時間が長いほど、各教科の平均正答率が低い傾向があることがわかっています。
また、睡眠と記憶・集中力には密接な関係があることから、長時間のスマホ使用によって眠りの質が悪くなると、勉強に支障をきたすという見解もあります。
小中学生におけるデジタル端末の使用と近視の関係は、文部科学省などでも注目されています。
2021年には、文部科学省の主導によって、子どもの近視に関する調査が全国の学校で行われました。
現在のデジタル化社会において、スマホに一切触れない生活をすることはかなり難しいものです。
しかし、中学生にスマホを買い与える際には、目の健康を考えた使い方を模索することも大切です。
近年では子どものスマホ利用の増加にともない、中学生もスマホトラブルに巻き込まれやすくなっています。なお、総務省では以下のような事例を紹介しています。
中学生にスマホを買い与える場合、こうしたトラブルの存在を把握したうえで、適切な予防策を講じる必要があります。
中学生のスマホ使用には、先述のような懸念事項もあります。しかし、適切な使い方ができれば以下のような効果・メリットも得られます。
ICTメディアリテラシーとは、各自が高い情報モラルを持ち、インターネットやスマホなどのICTメディアをトラブルなく使いこなす能力を指します。
デジタル化社会では、中学生に限らずすべての人にICTメディアリテラシーを持つことが求められます。
中学生の場合、ICTメディアリテラシーを身に付ける方法としてトラブルの事例を親子で把握する、総務省や文部科学省から発表されている情報などから正しい知識を学ぶことで高いICTメディアリテラシーを身に付けることができます。
スマホの活用シーンは、SNSやゲームといった遊びだけではありません。
例えば、スマホを使ってネット上の正しい情報を探し読み解き、活用することも、ICTメディアリテラシーに関連する立派な学習です。
また、例えば科学や歴史などについて学んだことをブログにまとめて発信することも、ICTメディアを使いこなすという意味で、ICTメディアリテラシーの向上につながります。
なお、近年では暗記や計算のトレーニング、学習時間の管理といった高校入試対策に使えるスマホアプリもたくさん登場しています。こうしたアプリをうまく活用すれば、中学生がスマホを持つことで成績アップなどの効果も期待できます。
中学生になると、部活や学習塾などで遅い時間帯の帰宅が多くなります。そこで、最近では夜間や緊急時の居場所確認・連絡のために、お子さまにスマホを持たせる親も多くなりました。
スマホによる居場所確認は親子の安心につながる便利な機能ですが、本人のプライバシーに関わることなので事前に本人の同意を取るようにしましょう。
中学生における長時間のスマホ使用や、有害サイトへのアクセスなどの問題は、フィルタリングのアプリやサービスで解決するのがおススメです。
ここでは、フィルタリングアプリ・サービスの特徴を紹介します。
フィルタリングサービスとは、青少年を有害情報との接触などから守り、安全安心なネット利用の手助けをするアプリやサービスの総称です。
2008年に「青少年が安全に安心してネットを利用できる環境の整備等に関する法律(平成20年法律第79号)」が制定されたことで、ネット接続サービスの使用者が青少年である場合に、原則として、フィルタリングサービスを提供する義務が携帯電話事業者に課せられるようになりました。
フィルタリングサービスの設定を有効化すると、お子さまがスマホを利用する際、有害なサイトやアプリの閲覧・利用、また利用できる時間などを制限することが可能になります。
フィルタリングサービスの具体的なサービス内容はアプリによって異なります。例えば、UQモバイルのフィルタリングサービスとして「あんしんフィルター for au」があります。
新規ご契約時か機種変更と同時に5G対応料金プランへ変更されるとご利用頂けるサービスになります。
お子さまが安全にスマホを利用するための機能として以下のものがあります。
お子さまにとって有害となる以下のようなネットサイトへのアクセスを、しっかりブロックできる機能です。
あんしんフィルター for UQモバイルの場合、「小学生」「中学生」「高校生」「高校生プラス」の4段階から簡単にフィルタリング設定を行えます。さらに、サイトのカテゴリーごとの詳細設定も可能です。
なお、あんしんフィルター for UQモバイルでは、携帯電話通信(LTE通信)だけでなく、WiFi通信でもフィルタリング設定を行えます。
不適切なアプリを制限するとともに、SNSの利用制限も設定できる機能です。アプリの起動を監視することで、不適切に個人情報を読み取るアプリなどから中学生を守れます。
中学生のスマホデビューにおススメなのが、UQ親子応援割のある「UQモバイル」です。
UQモバイルの「UQ親子応援割」なら、コミコミプラン新規ご加入で18歳以下と家族全員が契約の翌月から基本使用料3,278円/月のところ「UQ親子応援割」適用(1,320円/月割引)で12カ月間1,958円/月となりおトクです。
さらに、18歳以下は翌月から12カ月間、通常のデータ容量20GBに10GB増量して合計30GB※1使用できます。
余ったデータ容量は翌月にくりこし※2できるので、無駄なくおトクに利用できるのでおススメです!
基本データ容量を使い切ってしまった場合もUQモバイルであれば、月額550円でデータ容量を増量可能です。
月々で最大5GBまで増やせるほか、使い切れなかったデータは翌月に繰り越すことができます。
「増量オプションⅡ」に初めてご加入いただくと、適用月から7ヵ月間料金そのままでデータ増量できる「増量オプションⅡ無料キャンペーン」も開催中です。このキャンペーンを活用すれば、さらにおトクにデータを使えます。
UQモバイルは、先述のあんしんフィルター for UQモバイル以外にも、未成年Webフィルターや位置検索サービスといった、中学生の安全なスマホ使用につながるサポート・サービスが充実しています。
例えば位置検索サービスを契約しておくと、スマホの紛失時に遠隔操作で探すこともでき、スマホに入っている個人情報の流出を防ぐことが可能です。
両親が使っていたスマホに、SIMカードを入れて中学生用にするなどの使い方をする場合にも、UQモバイルであればおトクに使い始められます。
なおUQモバイルでは、全国幅広いエリアで4G・5G回線の利用が可能であり、5G回線利用エリアは順次拡大中です。
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