iPhoneの電源をオフにする方法は、使用している機種によって異なります。
また、操作方法が正しくても、iOSのバージョンが古かったり、故障していたりすると電源をオフにできません。
本記事では、iPhoneの電源をオフにする方法を機種ごとに紹介し、電源をオフにできない場合に強制的に再起動する方法もわかりやすく解説します。
iPhoneの電源をオフにする方法は以下の通りです。
「設定」をタップする
「一般」をタップする
「システム終了」を選択する
スライダを右に動かす
基本的に、すべてのモデルが上記の方法で電源をオフにできます。上記以外の方法では、iPhoneの本体両側面、または右側面にあるボタンを操作して電源をオフにできます。
ホームボタンの有無によって操作方法が多少異なるので注意しましょう。
ホームボタンとは、iPhoneの画面下部にあるボタンのことですが、iPhoneの種類によっては搭載されていない場合があります。
ホームボタンの有無によって電源をオフにする方法が異なるので、順番に解説します。
ホームボタンがあるiPhoneはiPhone 8以前の機種とiPhone SE(第1世代・第2世代・第3世代)です。
ホームボタンがあるiPhoneの電源をオフにする方法は以下の通りです。
機種 | 電源をオフにする方法 |
---|---|
iPhone SE(第1世代)/iPhone 5以前の場合 |
|
iPhone SE(第2世代以降)/iPhone 8,7,6の場合 |
|
電源がオフになったiPhoneは、Appleロゴが表示されるまでスリープボタンを押し続ければ、電源がオンになります。
ホームボタンがないiPhoneはiPhone 15/14/13/12/11シリーズとiPhone X/iPhone XSシリーズです。
ホームボタンがないiPhoneはFace IDを搭載しています。ホームボタンがないiPhoneの電源をオフにする方法は以下の通りです。
「サイドボタン」と「音量ボタン」を同時に長押しする
「スライドで電源オフ」を右に動かす
ホームボタンがないiPhoneの電源をオンにする方法は、Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを押し続けることです。
iPhoneの電源をオフにできない場合は、以下の原因が考えられます。
iOSとはiPhoneで使用されているOS(オペレーティングシステム)のことで、ユーザーの操作が正しく伝わるようにiPhoneに伝達しているシステムです。
iOSにはバージョンがあり、最新のバージョンにアップデートされていないと、電源をオフにする操作内容が正しく伝達されない場合があります。
そのため、iOSのバージョンを最新にすると改善される可能性があるので、次の手順でアップデートしてみましょう。
iPhoneを電源に接続する
iPhoneをWiFiに接続する
「設定」をタップする
「一般」をタップする
「ソフトウェアアップデート」をタップする
ソフトウェアアップデートのオプションが複数表示される場合はインストールしたいものを選択する
「今すぐインストール」か「ダウンロードしてインストール」をタップする
アップデートが完了するまで待つ
アップデートには時間がかかり、月額データ容量を消費する場合があります。
そのため、iPhoneをアップデートする時は、充電器に接続し、自宅のWiFiとつなげて行うと良いです。
iPhoneが故障していることが原因で、電源がオフにならない可能性があります。
例えば、ホームボタンのあるiPhoneの場合はスリープボタンが、ホームボタンのないiPhoneの場合はサイドボタンや音量ボタンが故障していると、電源をオフにできません。
ボタンが故障している時に電源をオフにしたい方は、「設定」を使った次の手順で電源をオフにしましょう。
「設定」をタップする
「一般」をタップする
「システム終了」を選択する
スライダを右に動かす
上記の方法で電源をオフにできない場合は、iPhoneの内部が損傷して不具合を起こしている可能性があります。
放置していると損傷個所が広がる恐れがあるので、Apple Store 直営店またはApple 正規サービスプロバイダにiPhoneを持ち込むか、Apple サポートに問い合わせてみましょう。
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iPhoneの電源をオフにする方法と、強制的に再起動する方法は別です。強制的に再起動すると不具合が解消されるケースがあるので、電源をオフにできない場合は実行してみましょう。
なお、機種によって強制的に再起動する方法が異なるので、順番に解説します。
iOS16以降に対応しており、Face IDを搭載したiPhoneを強制的に再起動する方法は以下の通りです。
音量を上げるボタンを押してから素早く放す
音量を下げるボタンを押してから素早く放す
サイドボタンを押したままにする
Appleロゴが表示されたらサイドボタンを放す
iPhone 8またはiPhone SE(第2世代以降)を強制的に再起動する方法は以下の通りです。
音量を上げるボタンを押してから素早く放す
音量を下げるボタンを押してから素早く放す
サイドボタンを押したままにする
Appleロゴが表示されたらサイドボタンを放す
iPhone 7を強制的に再起動する方法は以下の通りです。
スリープ/スリープ解除ボタンと音量を下げるボタンを同時に押さえる
Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを放す
iPhone 6sまたはiPhone SE(第1世代)を強制的に再起動する方法は以下の通りです。
スリープ/スリープ解除ボタンとホームボタンの両方を同時に押さえる
Appleロゴが表示されたら、両方のボタンを放す
iPhoneは上記以外にも、AssistiveTouch機能で再起動できます。
AssistiveTouchとは、画面上に設定したアクションを実行できるボタンを表示させて、ホームボタンやサイドボタンなどを押さなくても、iPhoneを操作できる機能です。
例えば、次の手順でAssistiveTouchを設定すれば、ボタンを押すだけでiPhoneを再起動できます。
「設定」をタップする
「アクセシビリティ」をタップする
「タッチ」をタップする
「AssistiveTouch」をオンにする
「最上位メニューをカスタマイズ」をタップする
アクションに再起動を設定する
AssistiveTouch機能では、強制的に再起動する以外に、画面のロックや音量の調節、スクリーンショットの撮影などが可能です。
iPhoneの電源をオフにする時、あるいは強制的に再起動する時は、次の点に注意しましょう。
iPhoneの電源をオフにした時に、保存していない動画の編集やセーブしていないゲームアプリのデータは消去される可能性があります。
また、iPhoneを強制的に再起動する方法は、一部のデータが破損する恐れがあるので、頻繁に行わないようにしましょう。
ほかにも、iPhoneの設定によっては電源を入れた時にパスコードを要求されることがあります。
iPhoneはパスコードを一定回数間違えるとロックアウトされる、あるいはデータが消去される可能性があるので、覚えやすいパスコードを設定しておきましょう。
iPhoneの電源をオフにする方法は機種によって次のように異なります。
機種 | 電源をオフにする方法 |
---|---|
すべてのモデル |
|
iPhone SE(第1世代)/5以前の場合 |
|
iPhone SE(第2世代以降)/8/7/6の場合 |
|
ホームボタンがないiPhoneの場合 |
|
上記の方法で電源をオフにできない場合は、iOSのバージョンが古い、あるいはボタンや端末が故障している可能性があります。
そのため、通常の方法で電源をオフにできない方は、iPhoneの買い替えを検討してみましょう。
UQモバイルではiPhone 15やiPhone 14など新品から中古まで、さまざまなiPhoneを販売しています。
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ほかにも、iPhoneの場合は1,134円/月~「故障紛失サポート with AppleCare Services & iCloud+」※3や1,365円/月~「安心サポートパック」※4などのサポートがあるので、電源をオフにできない時でも対応できる可能性があります。
自宅セット割の適用条件やオプションサービスなどを詳細ページでご確認のうえ、ぜひUQモバイルを検討してみましょう。
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