LINEはブロックされた後もトーク履歴やプロフィール情報は閲覧でき、通知もされないため、ブロックされた側はすぐに気付くことができません。
本記事では、LINEのブロック機能の概要やブロックされた場合の対処法を紹介します。
また、デジタル技術やサービスに詳しい牧村さんにもポイントを伺ったので、ぜひ参考にしてください。
この記事を監修した方:
株式会社Crepas 代表取締役 牧村和慶
大学院修了後、日本電気株式会社(NEC)入社。SEとして携帯キャリア向け基幹システムの構築に従事。その後、NECビッグローブ(現・ビッグローブ株式会社)へ出向し、コンシューマー向けのサービス企画、運営などを手掛ける。
2013年に株式会社Crepasを創業、プロバイダーでの業務経験を活かしてネット回線の情報メディア「プロバイダー・ワン」を運営。YouTube「Crepasチャンネル」でもWiFi解説動画を発信。
LINEのブロック機能とは、特定の相手からのメッセージや音声通話、ビデオ通話やプレゼントを送受信できなくする機能です。ブロックした相手は「友だち」には表示されず、「ブロックリスト」に表示されるようになります。
ブロック機能を利用した場合、ブロックしたことは相手に通知されず、相手の友だちリストからご自身が消えることもありません。
LINEでブロックする時は、「ホーム」タブで「友だち」をタップし、ブロックしたい相手を長押ししたあと、「ブロック」を選択します。その後に表示されるポップアップで再度「ブロック」をタップするとブロックが可能です。
企業のLINE公式アカウント(旧LINE@)からの通知メッセージを受信したくない場合も、同様の操作でブロックできます。
LINEの非表示は、相手が「友だち」に表示されなくなる機能です。「ホーム」から「友だち」をタップし、非表示にしたい相手を長押ししたあと、「非表示」を選択すると利用できます。
ブロックとの違いは、非表示の場合は相手からのメッセージを受信できる点です。ブロックした相手が「ブロックリスト」に表示されるのに対し、非表示にした相手は「非表示リスト」に表示されます。
LINEのブロック機能を利用すると、ブロックした相手とのやり取りに制限がかかります。ブロックされた場合とブロックした場合の主な制限は下記のとおりです。
ブロックされた相手にメッセージを送った場合、送った側のトークルームにはメッセージが表示されますが、相手のトークルームには何も表示されません。結果として、メッセージに既読がつくことはなく、メッセージのやり取りができない状態となります。
牧村さん
LINEのブロック機能は、利用者が安心してコミュニケーションを取るための重要なツールです。
ブロックする側は、迷惑行為が発生した場合やプライベートな情報漏洩を防ぐためにこの機能を活用します。
一方、ブロックされた側は、ブロックの原因を理解し、執着しないことが大切です。
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ブロックされた相手の電話番号やメールアドレスを知らない場合、相手と連絡が取れなくなる可能性があるため注意が必要です。ブロックされた相手とLINE上で連絡を取る手段を解説します。
LINEは個別アカウントのブロックは可能ですが、グループをブロックすることはできません。共通の友人にご自身とブロックされた相手を含むグループを作成してもらうと、グループのトークルームでメッセージを送ることができます。
ご自身とブロックされた相手が含まれるグループが既にあれば、グループトークでメッセージを送ることができます。グループでの連絡は、電話番号やメールアドレスを知らない場合に有効な手段です。
ただし、グループトークを利用すると、他のメンバーにも連絡内容が読まれてしまう点に注意しましょう。
LINEはブロックされても通知されないため、気づかない場合も多いです。
既読がなかなかつかなくてブロックが疑われる場合でも、ブロックされているとは限りません。
なお、連絡先がLINEのみの場合、ブロックされてしまうと連絡が取れなくなります。もしもの時を考え、他の連絡手段も検討しておきましょう。
UQモバイルでは、通話やメールのオプションサービスを提供しています。「@uqmobile.jp」のドメインのメールアドレスを、220円/月で利用可能です。
また、UQモバイルの「自宅セット割」(最大1,100円/月割引)※1を活用すると、スマホの月額料金がおトクに利用することができます。
例えば「トクトクプラン」の場合、「自宅セット割」(1,100円/月割引)※1・「au PAY カードお支払い割」(187円/月割引)適用で、基本使用料3,465円/月(15GBまで)※2のところ、データ使用量が1GBまで990円/月※2・1GB超~15GBまで2,178円/月※2と、使った分で料金が変動するのでおススメです。
LINEを含めたコミュニケーションツールに、ぜひUQモバイルをご検討ください。
牧村さん
LINEのブロック機能は、お互いの立場を理解し、健全なコミュニケーション環境を維持するためにあります。LINEはブロックの通知が相手に届かないことから、気軽にブロックできてしまいます。
どうしても連絡を取りたい場合は、LINE以外の連絡手段も検討しておきましょう。
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