ハイエンドモデルやフラッグシップモデルを中心に、近年、スマホの端末価格は上昇傾向にあります。スマホは暮らしに欠かせないツールであるため、できることなら、費用を抑えて購入したいところです。
本記事では、スマホの端末価格が高い理由やスマホを安く購入する方法を解説します。購入時の注意点も把握して、ご自身に合ったスマホを選びましょう。
総務省が発表した資料によると、指定事業者の売上台数と売上高から推計されたスマホ1台あたりの平均的な端末価格は、2023年で82,622円※1でした。2022年の73,375円と比較すると12.6%増加しており、上昇傾向にあります。
スマホの端末価格が高い理由には複数の原因が考えられます。主な原因はスマホの高機能・高性能化と材料の高騰や物価の上昇の2点です。
スマホは、各メーカーの研究開発や企業努力により、高機能・高性能化が進んでいます。
複数の半導体チップが搭載され、スマホの小型化や高速化を支えている「SoC(System on a Chip)」はその一例です。搭載されるストレージも大容量化が進み、100GBを超えるストレージのスマホも増えてきました。高性能なイメージセンサー、有機ELディスプレイが搭載された機種も販売されています。
スマホの高機能・高性能化は、オンラインゲームを快適に操作できたり、多くの写真や動画を保存できたりとメリットが多いです。一方で、部品や材料が高額になり、端末価格の上昇につながっています。
スマホが高い要因のひとつは、スマホを構成する材料の高騰や物価の上昇です。
近年、IoT家電や電気自動車(EV)など多くの製品で半導体が使用されており、結果として世界的な半導体不足が生じ、部品価格が上昇しました。
そのほか、2022年頃からの円安や物価の上昇の影響を受け、端末価格は高くなる傾向にあります。
スマホには、エントリーモデルのような低価格帯の機種から高性能な高価格帯の機種まで、幅広い選択肢があります。低価格帯のスマホと高価格帯のスマホの主な違いは下記のとおりです。
低価格帯スマホ |
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高価格帯スマホ |
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低価格帯のスマホでも、日常的な検索やメッセージのやり取りなど、スマホの基本的な機能をメインに使う場合は十分対応できるでしょう。
しかし、高画質な動画の撮影や高度な処理性能が必要なゲームの利用には、スペック面で物足りなさを感じる場合もあります。
そのため、より高度な機能やパフォーマンスを求める方には、高価格帯のスマホを検討するのがおススメです。
スマホの購入費用を抑えたい時は、低価格帯スマホを選択するほか、購入時に工夫する方法も有効です。具体的には、下記の方法が挙げられます。
通信会社によって、オンラインショップでスマホを購入する方を対象に、おトクなキャンペーンを実施していることがあります。たとえば、端末価格の割引やポイントバック、事務手数料・送料無料などです。オンラインショップでは随時キャンペーンが行われているので、購入費用を抑えたい時は事前に確認しましょう。
また、中古端末であれば、新品価格よりも安くスマホを購入できることが多いため、新品にこだわりのない方にはおススメです。通信会社がバッテリー残量や品質検査を実施した認定中古品も提供されているので、中古端末の品質が心配な方は認定中古品の購入もご検討ください。
なお、通信会社のなかには、利用中のスマホの下取りサービスを設けているところもあります。下取りした分だけ、ポイント還元や端末価格の割引などが受けられる仕組みです。下取りサービスの有無や還元される内容は通信会社で異なるので、事前に確認しておきましょう。
端末購入サポートプログラムは、端末を分割払いで購入し、一定期間後に端末を返却するなどの条件を満たすことで、残りの支払いが免除されるサービスです。
一定期間後(2年程度)に端末の返却が必要ですが、端末価格の一部が残価として据え置かれるため、毎月の支払負担が軽減されます。
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スマホを購入する際は、価格のほか、スペックや端末の状態を確認することが重要です。スマホ購入時の注意点を解説します。
スマホ購入時に確認しておきたい主なスペックには、下記が挙げられます。
スペックの名称 | 内容 |
---|---|
CPU |
|
ストレージ(ROM) |
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メモリ(RAM) |
|
カメラ性能 |
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ディスプレイ |
|
バッテリー |
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スマホを購入する際は、ご自身がスマホを利用するシーンをイメージして、必要なスペックがあるかを確認しましょう。
たとえば、高速処理が必要なオンラインゲームをする場合は、コア数の多いCPUがおススメです。大容量の動画や画像を保存したい時は、ストレージのGBをチェックしましょう。
また、動画や電子書籍をよく利用する方は大画面のディスプレイ、持ち運びやすさを重視する方は小型のディスプレイを選ぶと便利です。
中古のスマホを購入する際は、端末の状態を事前に確認しましょう。主な確認項目は下記のとおりです。
特に、フリマアプリを利用して個人間で中古のスマホを購入する時は、出品情報を確認し、上記の点がどのような状態になっているかを確認しましょう。
スマホは高機能・高性能化が進み、WEB検索をスムーズにできる、きれいな写真を撮影できるなど便利になってきました。一方で、端末価格は高くなる傾向にあります。スマホを購入する際は、ご自身のスマホの使い方を振り返り、必要なスペックや機能が備わったスマホを選びましょう。
UQモバイルでは、低価格帯から高価格帯までの端末を取り扱っていますが、オンラインショップ限定のおトクなキャンペーン、下取りサービス、au Certified(認定中古品)など、スマホの購入に役立つ複数のサービスを提供しています。
「スマホトクするプログラム」という名称の端末購入サポートプログラムもあり、「スマホが高い」と悩む方におススメです。
「スマホトクするプログラム」は、機種代金の一部を残価として据え置き、25ヵ月目にスマホを当社が回収すると残りの最終回分のお支払いが不要になる仕組みです※2。最新のBluetooth®を搭載したスマホへの買い替えを検討している方は、チェックしてみましょう※3※4※5。
また、UQモバイルの「自宅セット割」(最大1,100円/月割引)※6を活用すると、スマホをおトクに利用できます。
例えば「トクトクプラン」の場合、「自宅セット割」(1,100円/月割引)※6・「au PAY カードお支払い割」(187円/月割引)適用で、基本使用料3,465円/月(15GBまで)※7のところ、データ使用量が1GBまで990円/月※7・1GB超~15GBまで2,178円/月※7と、使った分だけの料金変動に加えてさらに割引が発生するためおススメです。
スマホをおトクに利用したい方は、ぜひUQモバイルをご検討ください。
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