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一人暮らしの生活費は平均いくら?内訳や上手に節約するコツを紹介

一人暮らしは何かとモノが必要になります。1から10まですべてを揃えていては生活費が膨らむばかりでしょう。今回は一人暮らしにかかる生活費について情報をまとめました。

何に、どの程度の費用がかかるのか、また節約するにはどのようにすればいいのかをチェックしていきましょう。

節約生活スペシャリストの鶏冠井さんにポイントも伺ったので、ぜひ参考にしてください。

  • 記載の情報は2025年4月時点のものです。

この記事を監修した方:
鶏冠井 悠二(かいで ゆうじ)

1級FP技能士・CFP・証券外務員一種・投資診断士・節約生活スペシャリスト・クレジットカードアドバイザー®。コンサルタント会社、生命保険会社を経験した後、ファイナンシャルプランナーとして独立。「資産形成を通じて便利で豊かな人生を送って頂く」ことを目指して相談・記事監修・執筆業務を手掛ける。担当分野は資産運用、保険、投資、NISAやiDeCo、仮想通貨、相続、クレジットカードやポイ活など幅広く対応。現在、WEB専門のファイナンシャルプランナーとして活動中。

一人暮らしにかかる主な生活費の項目と平均金額

一人暮らしをする時の何に、どの程度のお金がかかるのかを把握しておきましょう。

一人暮らしの代表的な生活費として家賃がまず挙げられます。手取りの1/3が相場といわれるほど、家賃は生活費の大部分を占める支出です。

物件の場所や設備によって金額が変わるため、予算を決めてから物件を探すのが生活費の節約につながるでしょう。

また家賃以外の生活費は、総務省が行う家計調査によって単身世帯の支出額の平均が確認できます。

2024年のデータ※1によると家賃を除く生活費の合計である「消費支出」(いわゆる生活費のことであり、日常の生活を営むに当たり必要な商品やサービスを購入して実際に支払った金額※2)の平均は169,547円でした。

ほかの項目や金額も確認していきましょう。

  • 食費:43,941円(食料)

    食べ物や飲み物を買うための支出です。データでは肉類・乳製品・油脂などのこまかい項目の金額も確認できます。また外食の費用も含まれるため、自炊が中心の方は平均よりも低くなるかもしれません。

  • 水光熱費:12,816円(光熱・水道)

    ライフラインである水道・ガス・電気にかかる費用です。水光熱費3つのそれぞれの平均は、水道(上下水道料)が2,282円・ガスが3,056円・電気が6,756円でした(「他の光熱」との項目が721円分あります)。

  • 被服代:4,881円(被服及び履物)

    服や靴を買うお金も一人暮らしの生活費として勘定しましょう。データには、和服や洋服、さらに下着や生地の金額まで個別で載っています。

  • 保険医療費:8,394円(保健医療)

    病気やケガをした時の医療費や薬代も生活費の一部です。ただし社会保険料は「非消費支出」(原則として世帯の自由にならない支出※2)に分類され上記の金額には含まれない点に注意しましょう。

  • 交通費:4,553円(交通)

    電車・バス・タクシー・飛行機などに乗った時の費用です。自動車関連は「自動車等関連費」(9,486円)や「自動車等購入」(573円)と項目が別なので、データを見て確認してみましょう。

  • 趣味/娯楽費:19,519円(教養娯楽)

    ゲーム・スポーツ用品・テレビ・楽器などの購入費用は、「教養娯楽」のカテゴリーでひとまとまりの金額になっています。こまかい分類ごとの金額も掲載されているので、データの金額を参考にしてみましょう。

  • 通信料:6,379円(通信)

    スマホや固定電話の通信料も生活費として忘れてはいけません。家計調査における「通信」の金額には郵便料や運送料およびスマホの端末代なども含まれます。

上記の項目以外にも家計調査のデータには多くの生活費の項目とその平均金額が紹介されています。ぜひ参考にしてみましょう。

またこまかい項目の説明は総務省のサイト※3にて確認できます。そちらも合わせてチェックするのがおススメです。

なお、記載した金額は、年齢や性別を限定しない「単身世帯」の方から得たデータをもとに算出された情報です。地域による違いもあります。調査対象ごとにデータも整理されていますのでぜひ総務省のサイト※4をチェックしてみましょう。

鶏冠井さん

家計調査を見ると、食品や水道光熱費、保健医療費が年々増加しており、生活に欠かせない費用が増えているのが分かります。

対して被服費や自動車購入費、旅行費など比較的抑えやすい支出が減ってきています。

一人暮らしで生活費を節約する方法・コツ

みんなが何に、どの程度の生活費をかけているのかが確認できたでしょうか。なかには平均よりも使いすぎている方もいるでしょう。

次は生活費の節約方法・コツを紹介します。少しの節約が大きな積み重ねになると信じて、できることから取り組んでみましょう。

家計簿をつける

直接的な節約効果はありませんが、家計簿をつけると、何にどのくらい使っているのか可視化でき、無駄に気付くことができます。一人暮らしの生活費の平均と比べて支出額が高いか低いか判断したり、削るべき項目を見つけたりできるため、まずは家計簿をつけて現状を知ることが大切です。

近年は、金融機関の口座やクレジットカードを連携すると、自動的に家計簿をつけられるアプリをはじめ、便利なツールが提供されています。ご自身に合った方法で家計簿をつけてみましょう。

家賃を見直す

生活費の大部分を占める家賃の見直しは重要です。都心部や人気の路線沿いを避けたり築年数の経った物件にしたりすれば、今までより家賃が低くても同じスペックの物件に出会える可能性があります。もしくは同じ金額で好条件な物件に出会えるかもしれません。

物件を選ぶ時の条件に優先順位をつけて、優先順位が低いものは妥協していくのが家賃を抑えるコツです。

趣味への投資や娯楽費・交際費を見直す

趣味や娯楽は心を満たすのに重要です。しかし、使いすぎて生活が苦しくなっては元も子もありません。平均費用を紹介しましたが、ご自身でも家計簿をつけて使いすぎてないかを定期的に確認しましょう。衣食住に直結しない費用なので節約しやすい費用ではあるはずです。

先取貯金をする

節約して貯金したい方も多いのではないでしょうか。しかし、余った分を貯金しようとすると、余らずに貯金できない場合もあるはずです。

対策として、お金が入ったら使う前に貯金をすることをおススメします。生活費を管理できていれば、ご自身の収入などから考えて貯金できる金額も検討がつくはずです。

銀行の定期預金を組んだり自動引き落としで投資信託を買ったりするのもよいかもしれません。ポイントは「使う前に貯める」ことです。

外食を控える・自炊する

上で紹介した項目のなかでも食費は比較的高額でした。食費を抑えるために外食を控えて自炊をするのは節約につながります。

また、自炊をする時も、食材の無駄を減らす・水道を出しっぱなしにしない・冷蔵庫はすぐ閉めるなどで節約が可能です。

使い終わった調理器具のコンセントを調理後に抜いて待機電力をなくすのも忘れないようにしましょう。

レンタルやシェアリングサービスの利用

近年は、さまざまなモノがレンタルできるようになりました。たまにしか使わないモノは、買わずにレンタルで済ませる方法もおススメです。

また、レンタルとして占有するのではなく、誰かと共有して費用をより抑えるシェアリングのサービスも増えてきました。抵抗がなければ、活用して節約につなげましょう。

固定費を削減する(光熱費・通信費・サブスクリプション)

突発的な支出を防ぐだけでなく、定期的に支払いが発生しているサービスなどを見直すことも節約につながります。電気やガスは小売の自由化が進み、多くの会社や料金プランを選択できる状態になりました。

また、格安SIMや格安スマホの登場で通信費も以前より節約しやすい状況が整っています。当たり前だと思って支払い続けている固定費は定期的に見直してみましょう。もちろんサブスクリプションのサービスも使わないモノは解約するのがおススメです。

ただし、光熱費節約のために暖房・冷房を使わなかったり、お風呂に入らなかったりすると健康に悪影響を及ぼすため、過度な節約は避けましょう。

光熱費を抑えたい場合は、電気・ガス会社で契約中のプランの見直し、古い家電から省エネ家電に買い替えるなどの工夫がおススメです。

鶏冠井さん

節約は家賃や保険、通信費、水道光熱費などの固定費を優先して見直すようにしましょう。こまかい積み重ねでも、年間で見ると大きな金額の違いになります。

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一人暮らしで手軽にネットを利用したいなら
UQモバイル・UQ WiMAXがおススメ

何に、どの程度の生活費が必要なのかが掴めたでしょうか。サービスの拡充によって、今までは一括で購入しなければならなかったモノが、買わずに借りれば済むようになっています。

一人暮らしでは、居住スペースが限られる場合もあります。生活をスリムにして、節約と貯蓄にチャレンジしてみましょう。

家計調査のデータから、単身世帯の場合平均で7,000円程度の通信費が毎月発生していることが分かりました。

そんな一人暮らしの強い味方がUQモバイルとUQ WiMAXです。UQモバイルの「トクトクプラン」は、「自宅セット割」(最大1,100円/月割引)・「au PAY カードお支払い割」(187円/月割引)適用で、基本使用料3,465円/月(15GBまで)のところ1GBまで990円/月・1GB超~15GBまで2,178円/月と、使った月で料金が変動するのでおススメです!

UQモバイルへの乗りかえで大きく節約が可能な方はお気軽にご相談ください。

また、WiFiルーターを検討している方にはUQ WiMAXがおススメです。

UQ WiMAXが提供する「ギガ放題プラスS」※5プランでは、通常月額料金4,950円/月のところ、「WiMAX +5G割」(682円/月割引)の適用で、13カ月間4,268円/月※6でご利用いただけます。

  • ※5一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。
  • ※6別途機種代金のほか、ユニバーサルサービス料および電話リレーサービス料などがかかります。

さらに、UQ WiMAXでは、WiMAX +5Gルーターと、UQモバイルが提供する「トクトクプラン」「ミニミニプラン」のいずれかに加入したスマホをセットで契約すると、「自宅セット割」の適用が可能でスマホのご利用料金が最大1,100円/月割引されます。(コミコミプラン+は対象外です。)

詳しくは専用ページをご確認の上で、ぜひお問い合わせください。

鶏冠井さん

スマホ料金・ネット通信費を見直すことは節約に繋がります。

大手携帯キャリアのスマホやインターネット回線をお使いの方は、UQモバイルやUQ WiMAXに切り替えることで毎月の料金を抑えられる可能性があります。一度検討してみると良いでしょう。

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