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新技術「Massive MIMO」を大型スタジアム等に導入

  • WiMAX

2019年4月24日
UQコミュニケーションズ株式会社

新技術「Massive MIMO」を大型スタジアム等に導入
-混雑時の速度低下を防ぎ快適通信を実現-

UQコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:野坂 章雄、以下UQ)は、このたび、混雑エリアでも速度低下を防ぎ、WiMAX 2+を快適にご利用いただける新技術「Massive MIMO」(注1)を横浜スタジアム、東京ドーム、京セラドームに導入しました。

「Massive MIMO」は、次世代5Gの要素技術であり、平面に多数のアンテナ素子を配置し、これを用いて電波に複数の指向性を持たせ3次元の制御をする事で、お客さまごとに、それぞれビームを割当て、密集地域で利用が混雑するエリアでも速度の低下を防ぎ、快適な通信環境を実現する技術です。

UQは、従来より導入しているMIMO技術(注2) を進展させた「Massive MIMO」の開発を2015年から進め、昨年3月から商用システムへの適用を順次進めています。新技術の導入は、当該展開計画の一環として実施するものです。お客さまには快適にインターネットをご利用いただくため、今後も同技術のエリア展開を順次進めてまいります。

MSMM図.jpg
 
「Massive MIMO」によるエリア整備を進める事で、お客さまには混雑する場所でも、より快適に高速インターネットをお楽しみいただけます。

UQでは都心の混雑エリアに加え、通信が込み合うイベント会場対策として「Massive MIMO」を投入し、より一層のサービス向上に鋭意取り組んでまいります。

(注1)Beam FormingとMIMOを組合せ、空間多重する事で限られた無線リソースを高効率に利用するシステム
(注2) Multiple Input Multiple Outputの略。データの送信側(基地局)と受信側(ルーター)のそれぞれに4本のアンテナを搭載し、WiMAX 2+エリアでの通信時に複数のデータを同時に送受信することで、高速通信を実現する技術です。




以 上

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