iPhone 16eはiPhone 16シリーズのモデルで、価格を抑えつつ、iPhone 16に匹敵する性能を持っています。過去に販売されていたiPhone SE(第3世代)に近いイメージではありますが、高性能なiPhoneをおトクに購入したい方におススメです。
本記事では、iPhone 16eのスペックをiPhone SE(第3世代)・iPhone 16と比較して解説します。
家電量販店歴18年のトヨさんにポイントも伺ったので、ぜひ参考にしてください。
この記事を監修した方:
家電量販店歴18年 トヨ(堀行秀吉)
専門はパソコン購入で悩まれている方に対する販売訴求、それに付随するインターネット回線周りに関するトータルアドバイス。多数のインターネット回線の契約実績あり。パソコン販売、月2000万円達成実績あり。
2021年よりYouTubeチャンネル「トヨサポ」を運営。PCやインターネット回線に関する情報発信を行っており、同時にその他メディアでの記事監修なども手がけている。
iPhone 16eは、iPhone 16シリーズのなかでも手に取りやすい価格帯とコンパクトな設計が魅力のモデルです。
次の表は、iPhone 16eのスペックをまとめたものです。
モデル | iPhone 16e |
---|---|
発売日 | 2025年2月28日(金) |
定価 | 128GB:99,800円から 256GB:114,800円から 512GB:144,800円から |
サイズ (高さ×幅×厚み) |
146.7mm×71.5mm×7.80mm |
メインカメラ | Fusion(広角):4,800万画素 |
画面サイズ | 6.1インチ |
機能や仕様 | A18チップ USB 2 |
2025年2月28日(金)に日本で発売されたiPhone 16eは、iPhone 16と同じシリーズに属しながらも、より多くの方が気軽に使える選択肢として登場しました。
iPhone SEシリーズに近い位置付けで、より新しい設計や機能を備えつつ、コストパフォーマンスにも優れた機種です。初めてiPhoneを使う方や、端末費用を抑えたい方に適しています。
次項より、以下の4項目に分けてiPhone 16eのスペックを順番に解説します。
iPhone 16eは、シンプルながらもスタイリッシュな美しさが際立つデザインが特徴です。四隅は優雅な曲線を描き、手にやさしく馴染むフォルムに仕上がっています。
ディスプレイは標準的な長方形として測定すると6.1インチで、日常使いにちょうど良い大きさです。背面にはマット加工が施されたガラス素材を採用しており、上品な質感と手触りの良さを両立しています。
美しさだけでなく、耐久性にも配慮された設計で、長く愛用したくなるデザインです。
iPhone 16eのカラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色です。どちらも落ち着きのあるカラーで、プライベートだけでなく、ビジネスシーンにも馴染みます。
選択肢は少なめですが、「誰にとっても持ちやすいカラー」を追求したともいえます。
iPhone 16eは、シングルレンズながらも高性能な4,800万画素の広角カメラを搭載しており、日常風景や旅行先の思い出などを鮮明に切り取ることができます。
注目すべきはツーインワン仕様のカメラシステムで、ひとつのレンズで標準撮影と光学ズームの望遠撮影という2つの役割を担える点です。遠くの被写体をまるで近くにあるかのように捉えることができます。
iPhone 16eは、価格を抑えつつ基本性能をしっかりと備えたバランスの良いモデルです。
例えば、6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイは、映像コンテンツや写真を鮮やかに表示でき、視認性に優れています。
また、ビデオ再生最大26時間のバッテリーを備えているため、日常的な利用であれば1日中充電を気にせず利用可能です。
さらに、iPhone 16と同等のA18チップを搭載しているため、アプリの起動やマルチタスクがスムーズになり、軽快な操作性でストレスを感じません。
iPhone 16eは、日常使いに十分な性能やバッテリー持続時間を備えた、使いやすいスマホといえます。
トヨさん
iPhone 16eは上位機種同等のA18チップを搭載しています。そのため、将来的なiOSアップデートへの対応力も高く、長期に渡り快適なパフォーマンス維持が期待できるモデルになっているといえるでしょう。
UQ mobileをご検討の方、
お気軽にご相談ください!
iPhone 16eとiPhone SE(第3世代)は、どちらも手ごろなiPhoneではありますが、性能や機能が大きく異なります。
価格はiPhone SE(第3世代)のほうがリーズナブルですが、iPhone 16eはカメラ性能やディスプレイの美しさ、バッテリー持続時間、搭載しているチップなどが全体的に進化している点が魅力です。
一方、iPhone SE(第3世代)は片手で持ちやすい大きさで、ホームボタンを搭載しているため、現在でも根強い支持を集めています。
現時点でiPhone SE(第3世代)の販売は終了しているため、入手性や将来性を考えるとiPhone 16eのほうがバランスの取れた選択肢です。
次項より、iPhone 16eとiPhone SE(第3世代)のスペックを詳しく比較します。
次の表は、iPhone 16eとiPhone SE(第3世代)の価格を比較したものです。
モデル | iPhone 16e | iPhone SE(第3世代) |
---|---|---|
定価 | 128GB:99,800円から 256GB:114,800円から 512GB:144,800円から |
64GB:57,800円から 128GB:63,800円から 256GB:76,800円から |
1GBあたり (256GBの場合) |
約448円 | 約300円 |
iPhone 16eとiPhone SE(第3世代)の価格を比較すると、iPhone SE(第3世代)のほうが全体的に手ごろで、1GBあたりのコストも割安です。
特に64GBモデルがあるiPhone SE(第3世代)は、必要最低限の機能だけで良いという方には魅力的な選択肢といえます。
一方、iPhone 16eは高性能なチップやカメラレンズ、大型ディスプレイなどを搭載しており、価格も上昇しています。
コストパフォーマンスをどう捉えるかは、求める機能や使い方次第です。
カラーバリエーションを比べると、iPhone SE(第3世代)はミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)REDの3色を展開しており、iPhone 16eはブラックとホワイトの2色に絞られています。
カラフルさを求めるならiPhone SE(第3世代)、落ち着いた質感を重視するならiPhone 16eがおススメです。
カメラ性能を比較すると、iPhone SE(第3世代)は1,200万画素のシングルレンズを搭載しており、日常のスナップ撮影には十分なクオリティを持っています。
一方、iPhone 16eは4,800万画素のカメラレンズを搭載し、より細部まで美しく捉えることが可能です。
さらに、iPhone 16eはシングルレンズながら光学2倍ズームが可能で、遠くの被写体も鮮明に撮影できる点が大きな進化といえます。
どちらもシンプルなカメラ構成ですが、表現力や撮影の自由度を重視するならiPhone 16eがおススメです。
ディスプレイは、iPhone SE(第3世代)が4.7インチのRetina HDディスプレイを採用しているのに対し、iPhone 16eは6.1インチのSuper Retina XDRディスプレイを搭載しています。
iPhone SE(第3世代)は片手操作がしやすいコンパクトさが魅力ですが、iPhone 16eはより高精細な表示と広い表示領域が特長です。
映像視聴やゲーム、写真の閲覧などをより没入感のある形で楽しみたい方には、サイズや画質が進化したiPhone 16eのほうが適しています。
バッテリー性能を比べると、iPhone SE(第3世代)は最大15時間のビデオ再生に対応しているのに対し、iPhone 16eは最大26時間と、約1.7倍もの長時間再生が可能です。
外出先でも充電を気にせず使いたい方は、長時間駆動が可能なiPhone 16eが心強い選択肢になります。
iPhone SE(第3世代)にはA15 Bionicチップが、iPhone 16eにはA18チップが搭載されています。
A18チップはA15 Bionicチップと比べて最大で約40%の性能向上を実現しており、より高度な処理や高負荷なアプリケーションもスムーズに動作します。
iPhone SE(第3世代)でも日常使いには十分な性能がありますが、高負荷なモバイルゲームや動画編集などを快適に楽しみたい場合には、A18チップを搭載したiPhone 16eのほうが余裕を持って対応可能です。
iPhone SE(第3世代)は従来通りLightningコネクタを採用していますが、iPhone 16eではUSB-Cが採用されました。
USB-Cは、ノートパソコンやタブレット、イヤホンなど幅広いデジタル機器に普及しており、コネクタを揃えれば、1本のケーブルで複数の端末を充電できます。
旅行や出張時にケーブルを使い分ける手間が減り、荷物をコンパクトにできる点は魅力です。
使い慣れたLightningを好むユーザーにはiPhone SE(第3世代)も選択肢ですが、利便性を追求するならiPhone 16eを検討しましょう。
トヨさん
iPhone SE(第3世代)と比べたiPhone 16eの強みをほかに挙げるとすれば、メモリ増強による操作性の向上、IP68等級の耐水性能による安心感です。これにより、より多くのアプリをストレスなく利用でき、水濡れによる故障のリスクも低減できます。
長く愛用したいユーザーにとって、iPhone 16eは有力な候補となるでしょう。
iPhone 16eとiPhone 16は同じシリーズのモデルで、基本的な性能や仕様には共通点も多く見られます。
たとえば、どちらもA18チップを搭載しており、採用しているディスプレイや画面サイズも共通です。
大きな違いはカメラ性能と価格です。
iPhone 16はデュアルレンズ仕様で、より多様な撮影が可能なのに対し、iPhone 16eはシングルレンズのツーインワンカメラ構成となっており、撮影機能にやや制限があります。
価格はiPhone 16eの方が抑えられており、コストパフォーマンスを重要視するユーザーには魅力的な機種といえます。
一方、写真や動画にこだわりたい方にはiPhone 16が適しています。
次項より、iPhone 16eとiPhone 16のスペックを詳しく比較します。
次の表は、iPhone 16eとiPhone 16のスペックを比較したものです。
モデル | iPhone 16e | iPhone 16 |
---|---|---|
定価 | 128GB:99,800円から 256GB:114,800円から 512GB:144,800円から |
128GB:124,800円から 256GB:139,800円から 512GB:169,800円から |
1GBあたりの価格 (256GBの場合) |
約448円 | 約546円 |
iPhone 16eとiPhone 16の価格を比較すると、同じストレージ容量でもiPhone 16eのほうが安く、コストパフォーマンスに優れていることがわかります。
性能面の共通点が多いことを考えると、「高性能なiPhoneをできるだけ手ごろに使いたい」と考えるユーザーには、iPhone 16eが魅力的な選択肢です。
カメラ性能やこまやかな仕様差に価値を見出すなら、iPhone 16を選ぶのも良いでしょう。
iPhone 16eのカラーバリエーションはブラックとホワイトの2色とシンプルですが、iPhone 16ではブラックとホワイトに加え、ウルトラマリン、ティール、ピンクの5色を展開しています。
ピンクやウルトラマリンといった鮮やかなカラーは、個性や好みを表現したいユーザーに人気です。
より多くのカラーバリエーションから選びたい方にはiPhone 16がより魅力的になります。
iPhone 16eとiPhone 16はどちらもメインカメラに4,800万画素の高解像度レンズを搭載していますが、iPhone 16はさらに1,200万画素の超広角カメラを備えたデュアルカメラ仕様です。
超広角カメラがあることで、風景や集合写真などもワイドに撮影でき、構図の自由度が広がります。
また、iPhone 16には専用のカメラコントロールボタンがあり、素早く撮影モードを切り替えられるのも魅力のひとつです。
画素数は差がないものの、より多彩な撮影スタイルや色味の調整などにこだわりたい方には、iPhone 16のほうが満足度は高いでしょう。
一方、シンプルな構成でも十分な写真が撮れるiPhone 16eは、撮影を手軽に楽しみたい方に向いています。
iPhone 16eとiPhone 16は、どちらもA18チップを搭載しており、アプリの起動やゲーム、動画編集などの高負荷な処理にも軽快に対応可能です。
ただし、GPU(グラフィックス性能)においてはわずかな違いがあり、iPhone 16eは4コアGPU、iPhone 16は5コアGPUを搭載しています。
通常の使用で大きな差を感じることは少ないものの、グラフィック性能を重視するゲームや映像処理などでは、iPhone 16のほうがわずかに有利です。
バッテリー持ちに関しては、iPhone 16eが最大26時間のビデオ再生に対応しているのに対し、iPhone 16は最大22時間と、やや短めの仕様です。
実際の使用時間は操作の内容や環境によって異なりますが、数字上ではiPhone 16eのほうがバッテリー持ちに優れています。
iPhone 16eはiPhone 16シリーズのひとつで、A18チップやUSB-Cコネクタ、Apple Intelligenceなど多くの主要機能を共通して備えています。
ただし、iPhone 16eは下記の機能を搭載していません。
このような違いはありますが、日常的な操作に必要な基本機能はしっかり備わっているため、最新機能よりもコストを重視する方にはiPhone 16eがおススメです。
トヨさん
WiFi速度と安定性を重視するなら、Wi-Fi 7対応のiPhone 16が有利といえるでしょう。特に、Wi-Fi 7対応ルーターをお使いの場合、その性能を最大限に活かせます。
iPhone 16eとiPhone SE(第3世代)は、どちらもコストを抑えたモデルながら、それぞれ異なる魅力があります。
たとえば、iPhone SE(第3世代)は、コンパクトで物理ホームボタンがあるシンプルな操作性が特長で、「iPhoneらしさ」に慣れ親しんだ方や、スマホをおトクに購入したい方におススメです。
一方、iPhone 16eは、より大きく高精細なディスプレイや高性能なカメラ、長時間バッテリーを備えています。同じシリーズのiPhone 16に比べると価格が抑えられているので、高性能なiPhoneを手頃に使いたい方におススメです。
iPhone 16eは、iPhone 16シリーズの一員として登場したモデルで、シンプルながら最新の性能を手頃な価格で体感できる点が魅力です。
iPhone SE(第3世代)と比べると価格はやや高めですが、ディスプレイやカメラ性能、バッテリー持続時間など多くの面で進化しています。
現時点でiPhone SE(第3世代)の販売は終了しているので、選ぶならiPhone 16eのほうが実用的です。
また、iPhone 16と比べると一部機能が省かれていますが、1GBあたりの価格が抑えられており、コストパフォーマンスを重視する方に適しています。iPhoneの買い替えを考えている方は、iPhone 16eを検討してみてください。
UQモバイルでは、機種代金の一部を残価として据え置き、25ヵ月目までにスマホを返却すると残りのお支払いが不要になる「スマホトクするプログラム」があります※1。
iPhone 16e
iPhone 15
iPhone 14(認定中古品★)
iPhone 14 Pro(認定中古品★)
また、UQモバイルの「トクトクプラン2」は月間データ容量の上限が30GBで、「自宅セット割」(1,100円/月割引)※2・「au PAY カードお支払い割」(220円/月割引)適用で、データ利用量が5GBまでの場合1,628円/月※3・5GB超~30GBまでの場合2,728円/月※3と、使った分にあわせて料金が変動します。
UQモバイルでは、スマホをおトクに購入できる仕組みや使った分にあわせて料金が変動する「トクトクプラン2」のほか、データも通話も使いたい方向けの「コミコミプランバリュー」もあるため、料金プランの見直しやスマホの買い替えを考えている方におススメです。
トヨさん
UQモバイルはau回線を利用しており、全国幅広いエリアで使える利便性の高さが魅力のひとつです。オンラインでの手続きに不安がある場合、店舗サポートが提供されているので対面での相談も可能です。
UQ mobileをご検討の方、
お気軽にご相談ください!