スマホがネットにつながらない原因とは？すぐできる対処法7選も紹介

スマホがネットにつながらない7つの原因と対処方法

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  モバイルデータ通信やWi-Fi接続のいずれかに問題がある場合

  スマホでネットを利用する場合、「モバイルデータ通信」か「WiFi接続」のどちらかで接続しています。この接続に問題がある場合、スマホがネットにつながらなくなるので注意しましょう。

  モバイルデータ通信とWiFi接続のどちらも試してみて、たとえば、WiFiだけがつながらなかった場合、モバイルデータ通信ではなくWiFiに問題がある可能性が高くなります。

  この場合、接続したい通信がオンになっていると確認し、オフになっているようならオンに切り替えればネットにつながります。

  iPhoneの場合、ホーム画面の「設定」を開いてから「モバイル通信」または「モバイルデータ通信」をタップすると、モバイルデータ通信のオン／オフの切り替えが可能です^※1。

  Androidの場合は、ホーム画面から「設定」を開き、「ネットワークとインターネット」または「接続」からモバイルデータをタップしてオン／オフの切り替えを行えます^※2。

  • ※1参考「iPhone や iPad でモバイルデータ通信を利用する」（Apple サポート）
  • ※2参考「Android デバイスのインターネット接続の問題を解決する」（Google Play ヘルプ）
• 2

  通信速度制限にかかっている場合

  スマホでネットにつながらない時によくある原因が「通信制限」です。契約中のプランによっては、あらかじめ決まっているデータ容量を超過すると、速度制限がかかる場合があります。

  速度制限がかかると大容量のデータ通信が難しくなるので、「動画を見ていて急にネットがつながらなくなる」などの状況を引き起こす可能性があります。

  なお、通信制限の有無や使ったデータ容量は、契約している通信会社のマイページやアプリから確認できます。通信制限がかかっている場合は、翌月まで待つ、またはデータ容量を購入すると対処できます。

• 3

  スマホの機内モードがオンになっている場合

  機内モードはスマホに搭載されている機能のひとつで、オンにすると無線通信を遮断できます。

  航空機のなかなどで電波が飛ばないようにするための機能ですが、必要ない時に誤ってオンにすると、スマホがWiFiとつながらなくなる原因になります。

  通知部分で飛行機のマークが表示されていれば機内モードがオンになっているサインなので、まずは確認してみましょう。

  機内モードがオンになっている場合は、オフにすればネットにつながります。

  iPhoneではコントロールセンターから、Androidでは通知領域やクイックアクセスパネルから操作ができます。

• 4

  APN設定に問題がある場合

  APN設定とは、スマホでデータ通信をするために必要なネットワーク設定です。一般的に、通信会社で購入したスマホを使う場合、APN設定は不要のケースが多いです。

  ただし、SIMフリーのAndroidスマホや、購入した通信会社とは別の通信会社のSIMを使用する場合、APN設定が必要なので注意しましょう。

  APNの設定は、iPhoneとAndroidともに「設定」から行うことができます。APNの設定には、契約している通信会社のAPNやネットワーク名、ユーザー名などの入力が必要となるため、事前に確認しましょう。

  機種やOS、利用環境により表示は異なる場合があるので、取扱説明書なども参考にしながら設定します。

  UQモバイルをご利用の方は、下記のページからAPN設定の方法をご確認いただけます。

  ネットワーク（APN）設定方法はこちら
• 5

  メンテナンスや障害が発生している場合

  契約中の通信会社でメンテナンスや通信障害が発生していると、一時的にネットに接続できなくなる可能性があります。基本的には、メンテナンスや通信障害が発生した時点で通信会社の公式サイトで公表されます。

  また、通信会社からのお知らせメールが送信されている場合もあるので、確認してみましょう。

  なお、急なメンテナンスや通信障害の場合は、お知らせメールが届いていない場合もあります。このような場合は公式サイトやマイページを確認し、メンテナンスや通信障害が起こっていないか確認しましょう。

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  スマホに一時的な不具合が発生している場合

  スマホがネットとつながらない原因として、スマホに一時的な不具合が発生しているケースがあります。

  一時的な不具合であれば再起動で改善する可能性がありますが、場合によっては修理に出したり、機種変更したりするなどの対応が必要です。

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  ブラウザアプリの動作が不安定になっている

  Microsoft EdgeやChromeなど、利用しているブラウザの動作が不安定になっていることが原因で、Webサイトやページが表示できなくなる場合があります。

  ほかのアプリでは問題なくネットにつなげている時は、ブラウザアプリの不具合や障害の可能性が高くなります。

  ブラウザアプリの動作が不安定な場合は、キャッシュのクリアで改善されるケースがあるため、一度アプリのキャッシュをクリア（削除）してみましょう。

  キャッシュとは、閲覧したサイトなどのデータを一時的に保存して、再度アクセスした時、ページの読み込みや表示にかかる速度を速くする仕組みです。便利な機能ですが、閲覧した分のデータが溜まってスマホの動作が重くなるケースもあるため、注意が必要です。

  キャッシュのクリアは、一般的にスマホの「設定」から行えることが多いです。該当するブラウザアプリをタップすると、キャッシュに関する項目が表示されるので実行します。

伊藤さん

WiFiにつながらない時の原因として、WiFiのオンオフや、スマホ本体の再起動を試すことで、WiFi機能が利用できるようになることがあります。

また2.4GHz帯につながっている場合、5GHz帯に変更することでつながりやすくなる場合があります。

不具合が発生している場合は、改善のためにWiFiルーターを再起動したり、設定を確認したりしましょう。

特に、端末のアップデートを行う場合は、WiFi接続が必須となるので、WiFi接続ができるように準備をしておくことが重要です。