昨今、多くの方がスマホで動画視聴やWeb閲覧などの通信サービスを利用しています。MNOは、自社で通信インフラを保有し、日常に不可欠なネットワークを提供する通信会社のひとつです。
通信会社の種類にはMNOやMVNO、MVNEなどがあり、それぞれに特徴や役割が異なります。ご自身に合った通信サービスを選ぶためには、違いを知ることが大切です。
本記事では、MNOの概要やMVNO・MVNEとの違いに加え、MNOとMVNOそれぞれのメリット・デメリットについて解説します。
はじめに、MNOとMVNO、MVNEの概要とそれぞれの違いを解説します。
MNOとは「Mobile Network Operator」の略称で、日本語では「移動体通信事業者」を指す用語です。
MNOは一般的にキャリアと呼ばれる通信会社が該当します。自社で基地局や回線網などの通信設備(インフラ)を構築し運用しており、総務省から直接周波数の割り当ても受けています。
MNOは、自社回線を利用して直接ユーザーに通信サービスを提供しているため、高品質で安定した通信が特徴です。5G通信の普及も進めており、通信会社によっては、高速・大容量通信を実現できる5G SA(Stand Alone)方式のサービスを提供しています。
MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」の略称で、「仮想移動体通信事業者」を指す用語です。MNOとの違いは、自前の通信設備(インフラ)を持たない点です。
MVNOは、一般的に「格安スマホ」や「格安SIM」と呼ばれる通信会社が該当します。
MNOが保有する基地局や通信回線、周波数帯の一部を借りて、利用者に通信サービスを提供します。設備投資にかかる費用を抑えられるため、比較的低価格の料金プランを提供可能です。
MVNEとは「Mobile Virtual Network Enabler」の略称で、「仮想移動体サービス提供者」を指す用語です。
MVNEは通信に関する技術やシステム、ノウハウを保有する企業です。MVNOがMNOから通信設備(インフラ)を借りて事業を行う際に、技術面や運用面でのサポートを提供します。MNOとMVNOの間に立ち、円滑な事業推進を支援する役割を担っています。
MVNEが提供するサービスは、回線単位で提供する「回線卸」や帯域単位で提供する「帯域卸」などに分類されます。顧客管理支援や課金・認証システムなどのサポートが受けられる場合もあり、MVNOの事業を総合的に支援します。
MVNEはMVNOの裏方として機能する通信会社であり、利用者が直接接する通信会社は「MNO」と「MVNO」の2種類です。
MNOとMVNOはサービス提供の仕組みが異なります。まずは、MNOのメリット・デメリットを解説します。
MNOは自社で通信設備(インフラ)を保有しており、自社の利用者向けに通信帯域を確保できます。そのため、混雑時でも通信が安定しやすい点がメリットです。
山間部や離島、混雑しやすい主要都市を含めて全国的に基地局整備を進めており、電波がつながりやすい点も特徴です。多くの方が集まる都市部では、ミリ波とSub6などの電波を活用し、高速・大容量の通信環境を実現する試みも進められています。
また、MVNOと比較して、全国に広がる店舗やチャット・電話の相談窓口など、サポートが充実している点もメリットです。
ほかにも、サブスクリプションや金融サービスと連携した料金プランをはじめ、家族割や長期利用割引などの割引制度もあり、多彩なサービスを利用できます。
MNOのデメリットとして、格安スマホや格安SIMなどのMVNOと比べて月額料金が高い傾向にある点が挙げられます。基地局の開設や店舗の運営などに費用がかかる点が、月額料金が高くなる理由のひとつです。
また、MVNOと比較すると料金プランや割引の条件が複雑で、慣れない方にはどの料金プランが最適かわかりにくい場合がある点もデメリットです。
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次に、格安スマホや格安SIMで知られるMVNOのメリット・デメリットを解説します。
MVNOのメリットは、月額料金が抑えられている点です。月々のデータ容量が1GBや3GBといった低容量プランも用意されています。1,000円~3,000円台の料金プランもあり、スマホにかかる費用負担を軽減できます。
データ専用プランや通信速度が選べるプランなど、ニーズに応じた料金プランを選べる点もメリットです。
また、MVNOはMNOのネットワークを利用しているため、通信エリアはMNOと同じです。そのため、電波のつながりやすさもMNOとほぼ同等である点も特徴です。
MVNOはMNOから回線の一部を借りてサービスを提供するため、混雑時は通信速度が低下する場合があります。特に、利用者が多くなる夜間や休憩時間には、通信速度が遅くなる傾向があるため注意しましょう。
また、MVNOは主にオンラインサポートのため、トラブル時に直接スタッフと相談できず、不便に感じることがあります。
そのほか、多くのMVNOではキャリアメールの提供がありません。料金の支払方法も、クレジットカード決済が一般的です。
MNOとMVNOを選ぶ際は、「どのような点を重視するか」を意識すると、ご自身に合った通信会社を選びやすくなります。ここでは、MNOとMVNO、それぞれに向いている方の特徴を解説します。
MNOは、通信の安定性を重視し、店舗をはじめとしたサポートを求める方におススメです。
MNOは、MVNOと比較して回線混雑時でも通信が安定しやすい傾向にあるため、動画視聴やオンラインゲーム、リモートワークの多い方などに向いています。
全国に店舗があるMNOが多く、対面で相談したい場合や家族で一緒に契約したい場合にも便利です。
MVNOは、低価格の小容量プランがあるため、月額料金を抑えたい方に向いています。
SNSやニュースの閲覧が中心で月額のデータ使用量が少ない方や、主にWiFiを使用する方などにおススメです。
多くのMNOでは、メインのブランドとは別に、異なる特徴を持つサブブランドを提供しています。
サブブランドはMNOの回線を利用して通信サービスを提供するため、MNOと同様に全国幅広いエリアで使える利便性の高さが特徴です。MVNOと比較して、混雑時でも通信が安定しやすい傾向があります。
また、MNOのメインブランドと比べて、サブブランドは料金体系が抑えられている点もメリットです。
サブブランドは、「MNOに近い通信環境でスマホを利用したいけれど、できるだけ月額料金は抑えたい」方にとって、魅力的な選択肢となります。
MNOとは、自社で通信設備(インフラ)を持ち、通信サービスを提供する通信会社です。一般的には「キャリア」と呼ばれ、高速かつ安定した通信と充実したサポートが特徴です。
一方、格安スマホや格安SIMはMNOのネットワークを借りて通信サービスを提供しており、「MVNO」と呼ばれています。MNOとMVNOはそれぞれにメリット・デメリットがあるため、スマホの使い方に合わせて選択しましょう。
また、MNOのなかには、メインブランドとは別にサブブランドを提供する通信会社も存在します。
UQモバイルは、MNOであるKDDIが提供するサブブランドです。auと同じネットワークを使用しており、複数の周波数を活用して安定した通信品質を提供しています。
UQモバイルは、月間で35GBまでデータをたっぷり使える「コミコミプランバリュー」と使った分で料金が変動する「トクトクプラン2」から、ご自身の使用スタイルに適した料金プランを選べる点も特徴です。
UQモバイルの「トクトクプラン2」は、「自宅セット割」(1,100円/月割引)※1・「au PAY カードお支払い割」(220円/月割引)を適用すると、基本使用料4,048円/月※2のところ、データ利用量が5GBまで1,628円/月※2・5GB超~30GBまで2,728円/月※2のように、使った分に応じて料金が変動します。
また、au Style/auショップ/UQスポットなどの実店舗やオンラインでのサポートが充実しており、「○○○○@uqmobile.jp」のキャリアメールも利用できます。UQモバイルは、多彩なサービスを利用したい方におススメです。
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